時代変われば人かわる。

本日は、三島市にてお仕事でした。今日はガーベラを全体に入れた着物に、風変わりな感じの袋帯を合わせてみました。ガーベラの花言葉は希望。なんか不思議な花言葉ですね。希望というと、雨がやんで空が晴れるのを待つことが希望なのだと日野原重明先生が定義してましたけど、なんか、そういうことなんだなとわかってきたのは、この年になってからです。よく、メディアなどで希望をなくさないなどの表現がされていますが、多分前向きに考えてどうのというより、周りが変わるのをじっと待つことのほうが多かったのでしょう。多分歴史上の人物もそうだったのでは無いでしょうか。そのへんをもうちょっと、書いていけたらよいかなとおもいます。

このサイトでは、省略しますが、人間、少しだけ視点を変えてみると、全然違うものになってしまうことは、よくあることです。ときに、あれさえなければ、幸せになれたはずなのに?と思われることもあると思います。パラスポーツなんかの選手はよくいいますよね。たとえば歩けなかったことで、車椅子バスケを始めたとか。その当時はすごいおっきな衝撃だと思いますが、でも、きっかけになったのであれば、自分の原点となり、すごい大事な出来事になると思うんですよ。そうなると、人生で辛かったことが、そうではなくなるのかもしれません。
前向きになれとか、明るくなれとか人は言いますが、そのときはとてもではないけどできないです。でも、ひょんなことで、人生は変わっていくこともあるのですよね。私には、それを始めさせてくれたのは着物だったんだなと思います。そう考えると、着物で得られたものを大事にしていきたいですね。そんな私なのでした。

拝読有難うございます。何かの参考にしてくだされば嬉しくもいます。