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「部屋☆結界の作り方」ミニ事故物件の厄介さ!

 前回は、事故物件について話をしました。

 今日は、その続きで「ミニ事故物件」についてお話したいと思います。

 ミニ事故物件といっても、僕の造語で的を得ているかどうかわかりませんが、ようするに、事故物件のように情報が一般公開されるような事件が起きてはいない物件です。

表には出てこないレベルではあるけれど、小さな事件が起こった物件です。

 一般的に知られてはいないものの人々を不幸にし続けている物件ということですね。

 事故物件の場合、調べればわかりますが、ミニ事故物件の場合、調べてもわかりません。情報として「知ることができない」というのが問題ですね。 

 ミニ事故物件とは、どういうものなのかというと、例えば、どんなラブラブな夫婦でもそこに住むとかなりの確率で「離婚してしまう家」とかでしょうかね。

 怖くないですか?

 ニュースになるほどの事件が起きてはいないけれども、小さな不幸を量産する部屋、そういった物件は実際にあるんですよね。

☆山手線の太極図結界と離婚結界の話

 僕が昔、東京で勝負をかけようと思って、大田区から港区に引越しをしたことがあったんですね。

 ちょっと脱線しますが、港区に引越した理由は、山手線の中に入ったら成功できると思ったからなんです。東京都は調べると、いろいろと結界が張られているようなのですが、その結界の一番わかり易いものとして、山手線があります。

 山手線は、陰陽師でいうところの”太極図”をもとに作られていると言われてます。

 目的は、皇居を守るためなのだそうです。

 山手線を横切るように中央線が走っているのですが、この中央線によって、陰と陽が分けられています。

 新宿から御徒町あたりまでが「陰」、秋葉原から代々木あたりまでが「陽」です。

 そこで、僕は、山手線の「陽」の中に入ろうとしたんですね。

 それで物件を探した場所は、高輪から白金でした。

 結局住んだ場所は、高輪の坂の上のマンションで、後々わかったことなんですが、そこは上昇するエネルギーが最も高い場所だったんです。

 エネルギーの高い場所というのはあるんですよね。

 これまで僕は、部屋の風水を軽く批判してきましたが、地理風水は奥が深く感心しながら研究を続けているのです。

 脱線してしまいましたが、「運気が上がる場所」を追い求め、港区に引越しするために物件を探していました。

 なるべく安い家がいいと不動産屋さんに伝えると、小さな一軒家を紹介してもらいました。

 二階が日当たりが良買ったのですが、一階が暗くてジメジメした感じだったんです。

 それに加え、前の人が置いていった物が多くて、例えば、照明器具やガスコンロ、ウォシュレットなどがありました。

 不動産屋としては、「だからお得ですよ」と言っていたんだけれど、その時ちょっと変な感じというか違和感を感じたんです。

 そこで「前はどんな人が住んでいたんですか」と聞いたら、「若い夫婦でしたよ。離婚して引っ越していったんですよね。だからまだ使えるからと、物を置いていったんです。そういえば、その前の人達も離婚して引越してったなぁ」と、ポロッと教えてくれました。

 そう、そこは、「離婚結界」ができていたんですね。

 その家に入った夫婦は離婚をしてしまうという負エネルギーが、そこには出来ていたということです。お墓からも近かったし、仲睦まじくやっている人たちの中を裂きたいエネルギーが溜まってくる場所だと思って、そこに住むことはやめました。

☆お金がなくなる貧乏結界

 貧乏結界ができている物件もあります。

 そこに住むと、何かとお金が出ていって借金が膨らんだりします。

 あなたの近所のお店でもそういう店舗ってありませんか?そこに入ると必ず商売が長続きしないような店舗とか、そのオフィスに入ると倒産するといった場所があるんですよね。

「ああまたあそこのお店変わったんだ。あそこは何ヶ月持つかね」と、近所の人達は噂しているけれども、そういう物件は、逆結界になっていて、貧乏神に取り憑かれたかと思うほどに、必ず潰れる結界ができているということですね。

 事故物件の場合、調べればわかりますが、ミニ事故物件の場合わかりません。

 知らないで住んでしまうこともあるんですよね。

 だから、家を探す時は、自分の心の状態をよくみる必要があります。

 焦っていたり、少しでも家賃を下げたいとか貧しい気持ちだったりすると、心が磁石になって悪い物件のところに自分が引き寄せられてしまうこともあるのんですね。原因と結果の法則ですね。
 気をつけたいところですね。
 でも、なかなか自分の心の状態を客観的にみれないですし、ミニ事故物件の情報もないですから、部屋結界をつくり方を知っておく必要があるんですね。

☆女の人のオバケと暮らしていたことがある

 僕は結婚前に、とりあえず少しの間住む場所として、どんな場所でもいいやと思ってワンルームを借りました。

 雰囲気的にあまりいい感じじゃないなと思ったんだけれども、長く住むわけじゃないしと住むことにしました。

 案の定、夜寝付けなかったり、うなされたりしたことが起きたんです。

 ある時、僕よりももっと霊感の強い友達が泊まりに来て、次の日帰り際に、「ここ、女の人のおばけがいるよ」と言われました。「だからか」と、なんだか妙に納得してしまいました。

 まあ、淋しい一人暮らしだし、若い女性の霊だからいいか、と思ったんですが、夜眠れなかったり、悪夢をみたりしていて、日常生活に支障がでてたので、部屋の全面の壁と床を拭いて「部屋☆結界」を張ったその日から、ぐっすり眠れるようになりました。

☆オバケビルに立ち向かったIT企業の社長

 都内のとあるオフィスビルのお話なんですが、建っている場所が、昔囚人たちの処刑場から川に死体が流されてきて、その死体が溜まる場所だったというのです。

 そういう場所に、今ではおしゃれなビルが建っているんですが、おばけ現象が出てくるという噂があり、そこに入った会社は倒産するという、いわくつきのビルが実際にありました。

 そこになんとあえて入った会社があったんです。

 そこの社長さんは、ここにおばけが出るという噂は知っているけれども、自分たちのパワーで封じることができるんじゃないかという確信を持っていました。

 そこで、社員一同で、結界張りするために徹底的に掃除をしました。

 するとそういった現象がピタッと止まったんです。

 このように結界によって、悪いものを封印して、発展していくような会社もあるんです。社員の人数も多かったので、パワーバランス的に、負のエネルギーに勝ったということですね。

☆ミニ事故物件は、表沙汰になっていない分被害に遭う確率が高い

 いろいろと語って来ましたが、事故物件より、ミニ事故物件のほうが厄介だということを伝えたかったんです。

 事故物件に当たることは、これだけ情報があるのでまずありませんが、ミニ事故物件は住んでしまう確率はかなり高いですよね。

 そういうときにどうしたらいいのかがとても大切です。

 ミニ事故物件は逆結界ができているから、悪いエネルギーに翻弄されていくこともあるし、人生がそこから狂っていくこともあります。体調が悪くなる、病気になる、事故に合う、離婚する、仕事がうまくいかない、仕事で大きなミスをする、無職になるとか、いろいろな悪い事が起きてくる場合も、住んでいる部屋の影響の場合もあるということを知っておくことは大切ですね。

 だからこそ、目に見えるものはなにもない空間かもしれませんが、そこに漂う負のエネルギーがたしかにあるようなものから、自分を守るためにも、『部屋☆結界」をつくることが大切です。

 今回は2回にわたって事故物件の話をしました。

 ちょっと内容的にはスピリチュアルになってしまいましたが、次回は、実践!「追い出す」について話したいと思います。

 それではまた来週!


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