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あらためて凄すぎるタイトル!マーフィー眠りながら巨富を得る!

眠りながら巨富を得る

すごいタイトルだと思いません?

「投資をして巨富を得る」とか「副収入で巨富を得る」とかじゃないんですよ。

もちろん「地道に働いて巨富を得る」わけでもありません。

眠りながらです。

一日が終わりベットに入って眠りについたところから巨富を得るですから、ヤバイ話です。

どんな人がこのなぶっ飛んだ本を書いているかといえば、ご存知ジョセフ・マーフィ(1898−1981)さんです。
生前の職業はロサンゼルスのディヴァイン・サイエンス教会の牧師さんでした。
神の前で、眠りながら成功する話や巨富を得るなどの話をして、日曜礼拝には1500人ほどひとを集めていたそうです。

牧師になる前は薬剤師でした。

さらに、神学、法学、哲学、化学、心理学など多数の学位を持っているそうです。

この本が出版されたのは1973年です。
日本は、戦後の高度成長期のピーク期です。

終身雇用制が根付いて、1日8時間、さらに残業と企業戦士となって仕事をしていた時期です。
努力をして仕事をしてお金を稼いで、35年のローンでマイホームを手に入れられるようになった頃です。

そんなときに、「眠りながら巨富を得る」が出版されたんです。

当時はどう受け止められたのでしょうかね、とても興味があります。

そして現在もまた、この本の重要性が蘇って来るんじゃないかと思うんですよ。もうちょっと踏み込んだ原理原則の解説が必要そうですけど。

そこで、再読しようと思って本棚を探したところ見つかりませんでした。

日本で最初に翻訳された「眠りながら成功する」はあったんだけど、「巨富を得る」は所有していなかったのかもしれません。そこで、文庫から探してみるとありました。

上下巻に分かれています。

やっぱり単行本で読みたいと思いアマゾンをみると絶版になっていて、「可」で2500円「良」で4500円もしてるじゃないですか。

文庫本になっているのに、単行本に何が起こっているんだ!ということで調べてみると、
文庫本版はかなり重要な要素が削られているようです。
主に「神」などの宗教的な表現と、1章分カットされているようなんです。

そんな情報知ってしまうと、ますます単行本で読んでみたくなるじゃないですか。
マーフィーの本は、潜在意識に訴えるように、抽象的な表現やたとえ話が豊富に入ってます。
文庫本だと、潜在意識の活動が鈍ってしまっては、眠りながら稼げる額が減ってしまうかもしれないので、中古本を手に入れる決意をしました。

そして、とうとう、ポチりました。
しかも、いろんなルートを使って400円で手に入れることが出来ました。

まだ眠っていないのに、もうすでに中古「良」を買おうと思っていたので4000円浮きました。

届くのが楽しみです。

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