昨日僕は、半年ほど放置していた観葉植物を捨ててスッキリした話をしました。

人それぞれ、捨てたくても捨てられない物が違います。

そして、その「捨てたい物」は、あなたをよく現しています。

僕が昨日捨てた観葉植物は、僕自身の現れなんです。

8年近くの長い付き合いでしたが、何年か前に一度葉が全部落ちてしまいました。もうだめかなと思っていたところ、一部、芽が出てきて葉を茂らせ奇跡の復活です。

ところが今年に入って、再び葉が落ちて機能停止。

もう役割を果たした観葉植物です。ところが、これがなかなか捨てられないのです。家の中は割とスッキリしている方なんですけど、死んだ観葉植物が部屋のなかでホコリをかぶりながら、半年に渡り居座っていました。

これは何を表しているかというと、

古い仕事への執着なんですね。

裏返せば新しい仕事への恐怖であったのです。

なので、この観葉植物を部屋に置いておくことで、新しい仕事へ集中して取り組むことができません。ということは、新しい仕事での成功が難しいということを現しているのです。

これは、僕と観葉植物との関係性から読み解いているので、一般的な解釈ではないですけど、「捨てられない物」には、自分の心と深く結びついているのです。

ちなみに一般的な観葉植物が捨てられない心の現れは「可愛そうな自分、同情してほしい自分、自虐的な自分」です。

もう少しわかりやすい例でいいましょう。

例えば、衝動買いをした服を自宅で着てみたら、思った感じと違うということがあります。あるいは家族に似合わないといわれたりすると、一度袖を通しただけでクローゼットの中に保管されることになります。

これはもう、着ない服です。

それでも、なかなか捨てられませんよね。
新しいですから。

これはわかりやすいですけど、失敗した自分の現れの物なんです。

大切なお金を出して失敗した服をなかなか捨てられないということは、「自分の失敗が認められない」ということなんです。

失敗した自分の気持が入っている物を捨てられずに部屋に多く持っていると、失敗し続ける自分を未来につくりあげてしまいます。

失敗した自分を受け入れ、「捨てる」ところに、改善が生まれます。

人間生きいれば、様々な失敗があるでしょう。

それを反省し、改善するところに成長があり、次の発展があるのです。

このように、捨てたくても捨てられない物には、あなたの未来を予言しているものが多くあります。

2019年の最後の月に、心と部屋をスッキリさせましょう。