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〇〇協会認定なんちゃらがなくてもお客様に選ばれる あなたになろう

守破離という言葉を聞いたことがありますでしょうか。『守破離』は、数ある勉強法の中で、400年も続く究極の勉強法と言われています。

〇〇協会認定なんちゃらは『守』です。

自分のビジネスをしたいなら守破離の離を目指す

『守』は初級
師についてその流儀を習い、その流儀を守って励むこと

『破』は中級
師の流儀を極めた後に他流を研究すること

『離』が上級
自己の研究を集大成し、独自の境地を開いて一流派を編み出すこと

ビジネスを自分の物にしていくには『離』になることなのです。起業するために資格を取った方は、守破離の守の段階ですよね。

場数を踏み、経験を積み、他の学びとも掛け合わせ、次第にオリジナルになっていくもので、何年もかかるものだと思ってください。

守は先生から習い、やり方を真似て同じようにできるように頑張りますよね。その時期は基本中の基本なので、徹底的に真似ながら学ぶべきとは思います。

けど、そこがゴールではなく、起業するならむしろそこがスタート。

お客様が探しているのは自分の悩みを解決してくれる人

資格を取るまでの学びで、〇〇協会認定講師や〇〇協会認定インストラクターで活動をしている間は鵜飼の鵜にしかすぎません。

認定講師や認定インストラクターの肩書きがなくても、「あなたにお願いしたい」とお客様が来てくださるようにならないとなのです。

無名の民間資格で集客は難しいです。現在人気があり知名度がある資格だとしても、この先何年続くかわかりません。

個人事業は『人』です。いかにお客様のお悩みに寄り添えるかです。

現在上手く行っている人たちは、その資格にお客様が来てくれているように見えますが、お悩みを抱えたお客様が誰に頼むか探していて「この人だ!」になっただけのこと。

この違いを理解しないと、いつまで経っても鵜飼の鵜から抜け出せません。

お仕事を依頼されるには選ばれないとならない

お客様は必ずしも検索上位の人から買う訳ではありません。何人も比較して誰にお願いするのか選びます。

あなたも何か買う際に、いくつか比較検討してから買いますよね。お客様も同じような行動を取っているのです。

他者と比較された時に、お客様が『あなたから買わなければならない理由』はありますか?ライバルと比較されたときに、何か選んでもらえる特徴はありますでしょうか。

誰から買っても同じなら、価格勝負になってしまいます。それは避けたいですよね。

私は今日、猫まんじゅうと猫どら焼きを買いました。猫が好きなので売っているのを見て即決でした。猫が好きな私にとって、猫の形をしていることが選んだ理由です。

猫まんじゅうも猫どら焼きも価格は安くはありませんでした。丸いおまんじゅう、丸いどら焼きでこの値段だったら買わなかったと思います。

〇〇協会なんちゃらがなくてもお客様から選んでいただけるように、あなたの未来のお客様が、あなたを選ぶ理由を見つけてくださいね。

選ばれるオンナになりましょう。1日も早く、守から破、離と進めますように!

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▼この記事を書いた増田恵美のプロフィールはこちらから▼






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