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6人介すれば誰とでも繋がれる六次の隔たり

6人を仲介すると世界中の誰とでも繋がれると聞きました。また他ではBonsai Peopleという言葉も。

六次の隔たりしかない

六次の隔たりはご存知ですか?最近、6人を介すれば繋がりたい人誰とでも知り合いになれると聞きました。調べると六次の隔たりという言葉に行きつきました。

六次の隔たり(ろくじのへだたり、Six Degrees of Separation)とは、全ての人や物事は6ステップ以内で繋がっていて、友達の友達…を介して世界中の人々と間接的な知り合いになることができる、という仮説。多くの人数からなる世界が比較的少ない人数を介して繋がるスモール・ワールド現象の一例とされる。SNSに代表されるいくつかのネットワークサービスはこの仮説が下地になっている。

Wikipedia 六次の隔たりより引用

人は平均44人の知り合いがいると言われています。1人の人と知り合ったら44人と知り合いになりますよね。

その44人それぞれの知り合い44人と知り合いになると44×44=1,963人と知り合いになれる。

これを6回繰り返すと、44×44×44×44×44×44=7,256,313,856となり、世界の人口72億人を超えるのです。

スモールワールド実験

1967年に心理学者スタンレー・ミルグラム教授が実験をしました。それがスモールワールド実験です。

この実験ではネブラスカ州オマハの住人160人を無作為に選び、「同封した写真の人物はボストン在住の株式仲買人です。この顔と名前の人物をご存知でしたらその人の元へこの手紙をお送り下さい。この人を知らない場合は貴方の住所氏名を書き加えた上で、貴方の友人の中で知っていそうな人にこの手紙を送って下さい」という文面の手紙をそれぞれに送った。その結果42通(26.25%)が実際に届き、42通が届くまでに経た人数の平均は5.83人であった。

Wikipedia 六次の隔たりより引用

Wikipediaを見ると、日本の社会学者も似たような実験を行い平均人数7人。2つのテレビ番組の企画では7人と4人。

おおよそ6人くらい仲介すれば、特定の人に辿り着けるようです。

Facebookで友達になった人の共通の友達を見て「〇〇さんと知り合いなんですね!」もよくありますよね。

世界は広いようで狭いとはまさにこのことです。

SNSの登場で隔たりはもっと少なくなったのです。世界中のFacebookユーザーのうち任意の2人を隔てる人の数は平均4.74人であるという調査もありました。

Bonsai People

これも先日初めて聞いた言葉「Bonsai People」は盆栽ピープルです。小さく育っている人というか、小さな世界で縮こまっている人を言うようです。

井の中の蛙大海を知らずになっていませんか?

世界は狭いけど広いのですよ。Bonsai Peopleになっている場合じゃないです。

一緒にいる人が変わると見える世界が変わります。誰といるかは大事!自分と同じレベルじゃなくて、2つ3つ上のレベルにいる人、そういう場所に身を置くことが成長に繋がるなと最近つくづく感じているのです。

日本の凄い人、世界の凄い人だって、たった数名の隔たりでお知り合いになれるのですよ。盆栽ピーポーになっている場合じゃないです。

井の中の蛙を抜け出して、広い世界に突き抜けましょう!

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