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会社員からの起業で気を付けてもらいたいこと

今年に入ってから会社員の副業から起業したい人、会社員を辞めて起業にチャレンジしている人からの相談が増えています。

また、今日たまたま安定した収入と自由な働き方を手に入れるられると勘違いされるような表記も見ました。

「いやいや起業して直ぐに手に入るのは安定しない収入と不自由な働き方ですよ」と突っ込みを入れながら見ておりましたが。

そこで今日は会社員と自営業の働き方の違いや、起業をする際のマインドセットについて書いていきます。

起業しての収入

まず、起業をしたら楽して会社員以上の収入を得られると起業をするならやめておいた方がいいです。

確かに起業をすると会社員では稼げない金額を稼ぐ可能性はありますが、それは「誰でも」ではありません。極一部の人です。

以前noteに書きましたが女性起業家の平均年収(個人所得)が93.1万円で、100万円以下が69.1%です。数年経っていますが大きな変化はないでしょう。

良く見てくださいね。男性でも平均272.7万円ですよ。会社員と比べてどうですか?

日本の9割は会社員という現実が物語っていますよね。もし、楽して簡単に会社員以上の収入を得られるとしたら会社員が9割にはならないでしょう。

会社員とは違う起業の働き方

会社は組織です。なのでまだ会社に何も貢献していない新入社員でも給与がもらえる仕組みが出来上がっています。

起業をすると何の仕組みもないところから構築をしていなかければなりません。

会社員であればゴールデンウイークや年末年始の休暇は長い方が嬉しいでしょう。個人事業で、働かなくても売上げが上がる仕組みができる前は、長期休暇で稼働日が少ない月は、どうやって売上を上げたらいいのか青ざめます(笑)

会社員は自分の時間を提供してお給料をもらう働き方ですが、起業をすると働いた時間に応じた売上が発生するとは限りません。

特に起業初期は、働いても働いても思うように売上げに繋がらないことの方が多いでしょう。

結果は行動量に比例する

ここまで読んできて起業に対して夢も希望もなくなった人もいるかもしれません。そんなことないですよ!

私はWワークからの起業でしたが、勤めていたら得られないだけの収入を得られるようになっています。

起業しての結果は行動量に比例します。(正しい方向に頑張ればですが)

平均年収以上に稼げるようになりたければ、平均以上に行動しなければならないということは容易に想像できますよね?

副業からの起業でWワークの時期はとにかくつらいです。それは経験者だからよくわかります。ただ、そのつらい期間をいかに短くするかなのですよ!

一気に数か月で突き抜けるか、何年もかけてダラダラやるのか。

人はそんなに強くありません。結果がついてこない、収入に結びつかないつらいことを長く続けるのはキツイです。一気にやってしまった方が結果楽なのですよ。

数か月で成果を出してくれているクライアントたちは一気に行動して突き抜けてくれています。

初期の爆行動は必須です。

なぜ起業する?

冒頭に書いたように楽して会社員以上の収入を得られると勘違いをしているならやめた方がいいです。起業して会社員以上の収入を得られるようになる人は一握り。

これまでに起業をしたけどうまくいかず、諦めて会社員に戻っていった人たちも多数見てきています。甘い世界じゃないです。

では私を含めてなぜ起業をしたのか、つらくても続けてこられたのか。

それは自分の仕事が好きだからです。収入を得るためだけなら勤めていた方が楽でしょう。

自分のスキルで誰かの役に立ちたいという思い、寝食を忘れて没頭できるレベルの好きを仕事にしているから、つらいけど楽しいのです。

最後になぜ起業をしたいのか問いかけて終わりにしたいと思います。

なぜ起業しますか?寝食を忘れて没頭できるレベルの好きで起業を目指していますか?

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