お洋服の力を侮るなかれ
プロフィール写真を撮る際、着るお洋服は何を基準に決めていますか?
似合うと言われた服?
パーソナルカラー?
顔映りが良い明るい色?
どれも間違いではないですが、ビジネスプロフィール写真は自分用の記念写真とは違います。
ビジネスプロフィール写真の目的は『仕事を取る』です。
どこに使う写真を撮るのか
誰に見てもらう写真なのか
何を伝えるための写真なのか
先週開催したヘアメイク付きプロフィール写真撮影会。写真が仕上がってきて納品させていただきました。
2枚の写真を見てもらいたいのです。(掲載許可いただいております)
まず1枚目のこちらはtoB用。
企業にご提案をしているイメージです。(小道具・パソコンと書類)
そう見えるでしょ?
続いて2枚目はtoC用。
お客様のご相談に乗っているイメージです。(小道具・ノートとペン)
はい、同じ人ですよっ!
着ているもの、手元においてあるもので全くイメージが違いますよね。
2枚並べてみましょう。
主婦の人が、ネイビージャケット着用の写真を見たら「この人に相談するの?」って気後れするかもしません。
企業の人がボウタイブラウスの写真を見たら「この人に仕事頼んで大丈夫か?」と思うかもしれません。
ビジネスプロフィール写真は自分の記念写真とは違いますからね。
どこに使う写真を撮るのか
誰に見てもらう写真なのか
何を伝えるための写真なのか
似合う服を着るでも、顔映りが良い明るい色を着るでもないのです。
私の撮影会の目的は『仕事を依頼される写真』を撮ることです。
なので事前に撮影会当日に着るお洋服の相談にも乗ります。
何度も写真を送ってくれますし、手持ちでピッタリなものがない場合には新しいお洋服を買いに行く人もいます。
使う小物も「あれとこれと」って、当日持ってきてもらうのです。
toB用、toC用でヘアメイクは変えていないですからね。
衣裳の力は凄いっす。
写真を撮る際、適当に選んじゃダメですよ。
今回比較用に写真の掲載許可をくださった笛吹和代さんは、今回2回目のご参加でした。
他にもtoB用の正面写真、toC用のセミナー風写真も撮りました。
それらの写真もこれから追々公開されることでしょう。
他の参加者の方々も次々とアイコンなど変えてくれていますよ。
ホームページやバナーの画像も変更されるはずですのでお楽しみに!
ヘアメイクプロフィール写真撮影会についてはこちらをご覧ください
▼この記事を書いた増田恵美はこんな人▼
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