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比較されていることを意識する

「選ばれるオンナになれ」とお伝えしてきています。なぜなら、比較されているという意識が薄い人が多いので。

あなたも比較して選んでいる

習慣なので無意識になっているかもしれませんが、何を買うにも比較して選んで買っていると思います。キュウリを1本、トマトを1個買うにも一番手前にあるものを手に取らないですよね。

キュウリなら形が良いもの、傷がないもの。トマトも傷がなくてなるべく赤い(これは好みですが)ものを沢山置いてある中から選んでいませんか?

ワンピースを1枚買うにも、お店に入って一番に目に入ったものを買うとは限らない。お店の中にあるワンピースを全部見て、値段を確認して。他のお店も2、3件回って、お店の中にあるワンピースを全部見て、値段を確認して。また最初のお店に戻って買うなんてこともありませんか?

検索してお店を探しても、1位のお店に行くとは限りません。他のお店も見て、お店の雰囲気、お料理、値段などなど比較して、どのお店に行くか決めていると思うのです。

お客様も比較して選んでいる

ところが自分のこととなると、「お客様は比較して選んでいる」ということを忘れてしまうんですよね。
「ここにあると知ってもらえれば来てもらえると思っていました」なんて言葉も聞いたことがあります。

唯一無二のお店ならそうかもしれないですね。けど、あなたにも同業者がいるでしょ?お客様は言わないけど、あなたが何か買う時と同じように、他のお店と比較してるのですよ。

これは決して忘れてはいけないことで、常に意識し続けなくてはならないこと。

誰から買うか

私が10年通って、店長からしか買わないと決めていたお店があります。

彼女と初めて会ったのは、他のお店で購入したブラウスのファスナーが壊れてしまい、修理に持ち込んだときでした。

その時の接客が素晴らしくて。

その後も電話や郵送のDM、個人的なLINEでお得に買えるとき、私が欲しがりそうな商品が入ったときには連絡をくれるようになりました。

彼女だから買っていた。

彼女が退職して、新しくなったスタッフの接客では満足しなかったのは、彼女の接客が素晴らしかったということ。だから10年も通っていたんですね。

人はより良いものを求めます。接客態度ひとつで買わなくなることだってあります。何を買うかではなく誰から買うか。

選ばれるWEB発信を!

見つけてもらう(SEO)、見かけてもらう(SNS)。見つけても買わない、見かけても買わないことがあるってわかりましたでしょうか。

お客様は購入する前に比較しています。

見つけても何の売りもないお店より、「私に必要だ!」と思わせる何かがあるお店。たまたま見かけたときにでも惹かれる何かがあるお店。

WEBでの発信で選ばれる。今、オンライン化が進み商圏は日本全国になったという方も多いと思います。

近隣のライバルだけではなく、日本全国の同業者がライバルになった。その中で選ばれるオンナにならないとならない訳です。

WEBでの発信は『その人』が表れます。

ブログやSNSで使う言葉、発信する内容ひとつで選ばれないこともある。常に「お客様は比較して選んでいるんだ」ということを意識しておくことですね。

自分史上最高で終わらない、他者と比較されても最高になることが選ばれるオンナ、選ばれるWEB発信となるでしょう。

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