見られたい自分に自分で自分をプロデュース
自分で自分をプロデュースできていますか?お客様はあなたをどんな人だと思ってる?起業をしたら無頓着ではいられない話です。今日はそんなお話を。
今日は午前中にネイルサロン、午後はヘアサロンに行ってきました。ネイルサロンで1時間半、ヘアサロンで3時間弱。朝から夕方まで、まあまあの苦行です(笑)
自分の似合う色は知ってる?
今回はシンプルネイル。青み系のくすみピンクです。
髪の色は、ハイライトを入れて、赤系の暗めの色に染めてもらいました。(こちらは画像なし)
私は自分が似合う色がわかっています。パーソナルカラーだとサマーです。なので、濁色は大の得意。黄色味がある色は不得意で、ヤンキーちっくになるので、髪の色は黄色味にならないように気を付けています。(色が抜けるとベージュになっちゃうので大変なの)
パーソナルカラーは理論なのですよ。理論がわかると色選びに迷わなくなります。
私もパーソナルカラー診断を受けて、自分がサマーだとわかり、ベージュを着ると裸のように見えてしまう理由もわかったし、所謂茶髪にした途端に下品に見えた理由、金色のアクセサリーを身に着けると成金チックに見えた理由もわかりました。
そして、ブルーは似合わないと思っていたのも勘違いだとわかりました。人生が変わったと言っても過言ではありません。
だからといって、サマーの色に固執して、サマーが似合う色しか着ない訳ではありませんよ。
「青は似合わない」「ピンクは似合わない」はない!
不定期ですが、ヘアメイク付きプロフィール写真撮影会を開催しております。
事前にメールで衣装のご相談に乗っているのですが、よくあるのが「これとこれどちらがいいでしょう?」
「パーソナルカラーは?」
「診断してもらったことないんです」
必ずしもパーソナルカラーを着る必要はないと思っています。強い印象を出したい場合は、同じブルーベースのウインターの色を着ますし。
ただ、ファッションのプロでもない限り、基本を知らないと応用ができない。
「私、ピンクが似合わないのです」
「ブルーが似合わないので」
よく言われるのですが、これも過去の私と同じ。
スプリング、サマー、オータム、ウインター、それぞれのピンクがあり、それぞれのブルーがあります。自分のシーズンのピンクやブルーなら似合うのです。
例えばこの日の私。以前なら「似合わない」と信じていた水色を着ています。
サマーの水色がわかったので着れるようになりました。
何度でも書きますが、必ずしもパーソナルカラーを着る必要はありません。ただ、似合わない色だと、ダサく見えたり、ケバく見えたりします。
講師って何の講師?
「講師としてのプロフィール写真が欲しいです」も良く言われます。
講師って誰に向けた講師なのでしょう。企業向けの講師と、主婦向けの講師ではジャケットの形や素材も違います。
企業向けの講師であれば、所謂ビジネススーツや、タイトなラインのワンピースにジャケットもありでしょう。
主婦向けの講座をやるのに、余りにもカチッとしていると遠い存在になってしまうので、ニットジャケットや、カチッとしたカーディガンをお勧めします。
そして色は、ダサく見えないように、パーソナルカラーから大きく外れないものがいいと思っています。
ジャケットと言っても様々ですよね。入学式用のスーツのジャケットは、やはりセレモニー。ビジネス用ではないのです。
私はプロフィール写真を撮る際に、ほぼ毎回衣装を新調します。
なぜなら『こういうイメージの写真が欲しい』という明確なものがあるので、色や形、素材まで考えて徹底的に探します。
先ほども書いたように、入学式用のジャケットでは、残念ながら企業向けの講師スタイルには仕上がらないのです。
誰にでも似合う色はない
黒は無難な色だと思っている人が多いようですが、黒が似合うのはウインターだけです。ほとんどの人は着こなせない。
私は同じブルーベースなので黒の柄入りの洋服は着ますが、黒系の服を着る時にはメイクをバッチリします。
じゃないと黒に負けてしまうのです。
人それぞれ髪の色、瞳の色、肌の色や質感も違うので、誰にでも似合う色はありません。
ネイルサロンやお洋服を買う際、サーモンピンクを「誰にでも似合う肌馴染みの良い色」と言われた瞬間に「この人、カラーの知識がないんだな」と思います。
サーモンピンクは私の肌には馴染みませんので。
ダサく見えたりケバく見えるのはマイナスでしかない
若い頃、YSLの青味ピンクの口紅が流行りました。当時はパーソナルカラーなんて知りませんでしたが、私は似合うと思ったのでつけていました。
ある日同僚に
「その口紅欲しい!番号を教えて」と言われ、会社のロッカーで番号を教えました。
数日後、
「嘘を教えないでよ」と激怒されたのです。
私は番号を見せて、その場でメモしてもらいました。嘘を教えるなんてするはずもなく。なぜ嘘なんて言われたのか意味がわからなかったのです。
パーソナルカラーを知り、彼女は私と同じブルーベースではなかったのだろうと想像ができました。私と同じ口紅をつけたら、全く違うものになってしまったのでしょうね。
人が身に着けていて素敵だからと、自分に似合うとは限りません。
イエローベースの人が青味ピンクをつけると、ケバくなります。ブルーベースの人が、黄色味があるピンクをつけるとダサくなります。
私が黄色味よりな色の服を着て、メイクも黄色味を入れると、ホント、残念なダサいおばちゃんになります。
自分で自分をプロデュース
起業をしたら、イメージは大事です。それぞれ「こういう人に見られたい」というのがありますよね?
見られたい自分に自分で自分をプロデュースしてください。基本になるのは、自分を知る、自分の似合うを知ることだと思っています。
その上で、見られたい自分に近づくために、どう調理するか。
対象は誰なのか、優しく見られたいのか、信頼されるキリっとして見られたいのか。自分で自分をプロデュースです。
難しくてできないのであれば、プロの手を借りるのもアリですよ。
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