masue | 大阪在住のブレックスファン

大阪在住ですが、Bリーグの宇都宮ブレックスを応援しています。 ブレックスのことはもちろ…

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大阪在住ですが、Bリーグの宇都宮ブレックスを応援しています。 ブレックスのことはもちろん、ブレックスを応援するなかで感じたチームのあり方、組織運営、人材育成について、Bリーグのマーケティングなどについても書いていこうと思います。

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大阪在住の私が宇都宮ブレックスを応援する理由

「趣味はバスケ観戦です」「Bリーグの試合をよく見ています」というと、「大阪エヴェッサのファン?」とよく聞かれる。生まれも育ちも大阪、今も大阪に住んでいるのだから、地元のチームを応援しているものと思うのが自然だろう。 だがしかし、私が応援しているのは、栃木県宇都宮市に本拠地を置く『宇都宮ブレックス』である。 noteを始めて最初の投稿は、自己紹介も兼ねて、宇都宮に縁もゆかりもない私がなぜブレックスファンになったのか、を書きたいと思う。 一応、バスケ経験者です。高校生のとき

    • 試合に負けたことよりも、行けなかったことが悔しい。

      何よりも楽しみにしてた週末、まさかの体調不良久しぶりのnoteをどのタイミングで書こうか思い悩んでいたところ、思いがけず書きたくなるタイミングがやってきてしまいました。 今週末は日環アリーナ栃木でのホーム最終戦、そして東地区優勝をかけた、アルバルク東京との大一番。 昨年W杯をきっかけに激しくなる一方のチケット争奪戦のなか、お友達にお願いして何とかチケットを確保いただき、(最近特に)ストレスフルだった日々のお仕事も頑張り、ようやく週末だ…!という前日の金曜日。 あれ、なんか

      • 2年ぶりのブレアリは、やっぱり最高でした。

        ブレアリにいつ行くか?それが問題だ。コロナ禍になってから、一度もブレアリには足を運んでいませんでした。 何度か行こうかな、と思ったことはあったのですが、やっぱり緊急事態宣言下に大阪から宇都宮まで行くのはどうなのか…万が一感染してしまったら…と二の足を踏んでいました。 結局、昨シーズンは一度も行けずでしたが、ワクチンも打ったし、少しずつ落ち着いてきたかな?という感じもあったので、2021-2022シーズンは絶対行こう!と決めていました。 ブレアリに年一回行けるかどうかの自分

        • Bリーグ2021-2022シーズン開幕!

          悔しい悔しいファイナル第3戦のあの日から4ヶ月と少し。 ついに新しいシーズンが始まりました! 今年のオフはいつも以上に多くの電撃移籍ニュースに驚かされるばかりでしたね。その中でも、ライアン・ロシター選手、ジェフ・ギブス選手の移籍はブレックスファン以外も含めてかなり大きな衝撃だったんじゃないでしょうか。もちろんLJ・ピーク選手の移籍もですが、ニュースが発表された直後は正直ショックでたまりませんでした。次のシーズン、どうなっちゃうんだろう…?と不安でたまりませんでした。 そ

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        大阪在住の私が宇都宮ブレックスを応援する理由

          オリンピック・パラリンピックを見て考えたこと

          Bリーグのシーズンオフと共にこのnoteもオフになってしまい、とてもひさしぶりの更新になってしまいました。ご無沙汰しております。 夏が過ぎ、来週にはいよいよ新シーズンが始まるわけですが、その前に、TOKYO2020 オリンピック・パラリンピックについて書きたいと思いPCを開きました。これも今さら感がありますが、お付き合いいただけると嬉しいです。 日本バスケ、銀メダルおめでとう!バスケットボールファンの皆さんにとっては、まずはこれですよね! 女子バスケットボール、そして男

          オリンピック・パラリンピックを見て考えたこと

          素晴らしいシーズンを、ありがとう。

          2021年6月1日(火)、千葉ジェッツの優勝をもってチャンピオンシップが終了した。宇都宮ブレックスは、ファイナル第3戦で惜しくも敗れ、準優勝という結果に終わった。 クォーターファイナルでサンロッカーズ渋谷、セミファイナルで川崎ブレイブサンダースにそれぞれ勝利し、ようやくたどり着いたファイナルの舞台。 あと1勝、あと10点、足りなかった。 今シーズン、川崎にはなかなか勝てなかった。ファジーカス、アギラール、ヒースのビッグラインナップを抑えることができず、ブレックスも若干苦

          素晴らしいシーズンを、ありがとう。

          2020-2021 レギュラーシーズン60試合を振り返って思うこと

          遂に、シーズン60試合が終わった。コロナ禍により2019-2020シーズンが途中終了してから1年と少し。 相変わらずコロナウィルスは猛威を振るっており、残念ながら、いくつかの試合は中止、あるいは無観客になってしまった。宇都宮ブレックスの試合に関しては、運良く、としか言いようがないけど、何とか終えることができて良かったなと素直に感じている。 ブレックスはレギュラーシーズンの試合を49勝11敗で終え、東地区優勝という結果を掴み取ることができた。選手、スタッフなど関係者や観客の

          2020-2021 レギュラーシーズン60試合を振り返って思うこと

          「チーム全員」で戦うって難しい。

          Bリーグ2020-2021シーズンは早いもので折り返しを過ぎ、残り25試合。 宇都宮ブレックスはここまで28勝7敗で東地区1位(2/12時点)と、好成績を残している。 層が厚い、ディフェンスが強い、成熟したチーム…と良い評判は開幕前からあったものの、新加入選手がフィットするかどうか、代表組の負担、故障による離脱(他チームに比べるとやや年齢層高めだし…)など、不安要素がないわけではなかった。 実際、前評判とは異なる成績に今の所甘んじているチームもある。(もちろん、残り25試

          「チーム全員」で戦うって難しい。

          ウィンターカップ2020が凄かった話

          今さら私が書かなくても知っている人は多いと思うのだけど、今日はウィンターカップの話を。 インカレが終わり、ウィンターカップが終わった年末年始。それぞれの大会で活躍した大学生あるいは高校生が、Bリーグの各チームへ特別指定選手として加入したことが続々と発表された。 その中で最も驚いたのが、東山高校3年生・米須玲音選手の川崎ブレイブサンダースへの加入だった。 東山高校と言えば、2019年のウィンターカップ準決勝で河村勇輝選手率いる福岡第一高校に途中までリードするなど、圧倒的な

          ウィンターカップ2020が凄かった話

          チームのピンチは、個人が成長するチャンス

          明けましておめでとうございます2021年になって早10日も経ってしまいましたが、改めて、明けましておめでとうございます。 先ほどnoteを開いたら、noteを始めて1年が経ったということでバッジをいただいた。初めて記事を書いたのが2020年8月なので、そこから数えるとまだ半年も経っていないのだけど、細々とでも続けられて良かったなと思う。今年は、できれば週1本、少なくとも月2本は更新していきたいと思うので、引き続き読んでもらえたら嬉しいです^^ さて、2020年は誰にとって

          チームのピンチは、個人が成長するチャンス

          調子が悪いときでも負けない強さ

          個人もチームも、調子の良い・悪いはあって当然。生きていれば誰でも、調子が良いときもあれば、悪いときもある。 深夜までアニメを見ていて寝不足だったり、何となく体調が優れなかったり、出掛けに家族とケンカをしてしまって機嫌が悪かったり。 いつも機嫌良く絶好調でいられたらいいなと思うけど、なかなか難しいもの。 それはチームでも同じ。 個々のコンディションが一定とは限らないのだから、個人が集まったチームにも当然、調子が良いときと悪いときがある。 プロであれば当然、個人個人のコンデ

          調子が悪いときでも負けない強さ

          レジェンドの復活に見るリーダーの役割

          キャプテン、遂に実戦復帰。11月14日(土)の広島ドラゴンフライズ戦、ブレックスファンにとって突然のサプライズがあった。 約1年間、怪我のため実戦から離れていたキャプテン・田臥勇太選手が復帰を果たしたのだ。 「そろそろ出るか…?」という期待、雰囲気はややあったものの、どうせ復帰するならバイウィーク後のホームゲームでは、という勝手な思い込みがあり、意外にあっさりとコートに立ったので若干拍子抜けした、というのが正直な感想だった。 けれども、選手交代でコートインした瞬間の会場

          レジェンドの復活に見るリーダーの役割

          アスリートのセカンドキャリア問題について考えてみた

          Bリーグのシーズンが開幕して1ヶ月。 ブレックスは9勝1敗と好調なスタートを切り、ひと安心したところでバイウィークに。東地区は予想通りの大激戦。これはマジで得失点差でCS決まるんじゃないか、とか思いながらホームページを見ていたら、お知らせの中でこんな記事を見つけた。 アスリートのセカンドキャリアを支援する新会社、株式会社ブレックス・アスリートキャリア・マネジメント設立のお知らせ 2020年2月のニュースなのだけど、ブレックスが、アスリートのセカンドキャリアを支援する新会

          アスリートのセカンドキャリア問題について考えてみた

          バスケットボールを見ながら、チームワークについて考えてみた

          チームワークって何だろう。チームスポーツをやっている(いた)人、もしくはチームで仕事をしている(いた)人なら一度は考えたことがある問いではないだろうか。 私はしょっちゅう考える。 仕事をしているとき。 そして、バスケの試合を見ているとき。 今日は、バスケットボールを見ながら考えた「チームワーク」について書いてみようと思う。 そもそも、良いチームとは何だろう。強いチームが、良いチーム? 仲が良いチームが、良いチーム? 私は、その両方を兼ね備えたチームが、良いチームだと

          バスケットボールを見ながら、チームワークについて考えてみた

          ブレックスのチームスタイルから学ぶ、強い組織に必要なもの

          今日は少しビジネス寄りのお話を。 バスケットボールとビジネスの共通点宇都宮ブレックスというチームを応援するようになってから、バスケットボールという競技の面白さに気付いただけでなく、「強いチームはどんな特徴を持っているのか」「どうすれば強いチームを作れるのか」といった、組織運営の視点からもバスケットボールを見るようになった。 Bリーグのシーズンは年間60試合。途中、故障で離脱する選手も出てくるし、日本代表の合宿や試合に招集され一時的にチームを離れる選手もいる。ハードなスケジ

          ブレックスのチームスタイルから学ぶ、強い組織に必要なもの

          ついにシーズン開幕!宇都宮ブレックスVS琉球ゴールデンキングス戦 感想

          完成度、高くない?待ちに待った、Bリーグ2020-21シーズンが開幕した。 我らが宇都宮ブレックスはホームであるブレックスアリーナ宇都宮で、西地区の強豪、琉球ゴールデンキングスを迎え撃った。 琉球と言えば毎回苦戦を強いられる相手。 ファンタジスタ並里選手の華麗なドリブルとパスワーク、岸本選手の正確なディープスリー、そしてインサイドで強烈な存在感を示すクーリー選手。今年の頭にも、悔しい敗戦を喫したことを覚えている。 そんな琉球との開幕二連戦を見てひと言。 「完成度、高く

          ついにシーズン開幕!宇都宮ブレックスVS琉球ゴールデンキングス戦 感想