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初めてわたなべますみのnoteに来られた方へ、おすすめnoteご用意しました。

なにかのご縁で、わたなべますみのnoteに来てくれはったみなさま。

ようお越しやす。

noteを書き始めて5年ちょっと。自分のこと、子育てのこと、家族のこと、ごはん日記。いろいろ書いてきました。数えてみたら、

今日まで5年8か月、560本書いてた!!!

自分でめっちゃ驚きました。

そのなかで選んだのは、ビュー数多いnote、今でも時々『好き』いただくnote、そして、ビュー数も好きも多くないけど、私の思い入れ強めなnoteです。

これらのnoteを、初めて来てくれはったかたへの『おすすめメニュー』的にご用意してみました。

改めて今読んでみると、赤入れたいところ多々ありました。でも、書いた時の気持ち、みたいなものは残しておきたいので、このままがいいんだろうなと思いました。

久しぶりに読んだら、自分のnoteなのにちょっと泣きそうになりました(学童弁当と結婚パーティーのnote)。

ずっと来てくださるみなさま。
最近ご無沙汰やったみなさま。

「こんなんあったのね!」
「これ、以前読んだけどよかったわ。もう一回読んでみたい」

ってのがあったら、覗いてみてください。

ではどうぞごゆっくり。


●人生は変わるが、春巻きは変わらない

手の込んだ料理もつくってきたはずなのに、家族に人気なのはこの春巻きです。

「店では食べられへんねん」

という息子。今でも「最近つくってくれへんよなあ」と言われます。

家族の記憶にずっと残る料理って、実はこんな料理なのかもなあと思います。

アイスムさんの『私のイチオシレシピ』に選定いただきました。

●たったひとつの学童弁当ルール

5年前のnoteになりますが、春が近づくと今でも読んでくださる方が多いです。

今読んでも、学童の先生たちには感謝が溢れ、『学童弁当』というハードルが下がり、あの言葉を聞いた時の安堵感を思い出します。

わが子が小学校に入学したのは16年前。不安でした。緊張していました。あの頃の私の不安や緊張は、今、どこかの誰かも感じているのかなと思います。

そんなひとが、読んだ後ちょっとほっとして、安堵感感じてくれたらうれしいです。

●夫と私と息子の結婚パーティ

10年前の5月、夫と私、そして息子と3人で結婚パーティーを開きました。

夫にとって思い入れある『仕事現場』での結婚パーティは、心に残るものになりました。

今でもあの日の情景が浮かんできます。

「白いコック帽のおっちゃんが、『ステーキもうちょっと食べるか?』言うて、肉おかわりくれてん」
「そのおっちゃんな、ケーキもおかわりくれてん」
「おじいちゃん(私の父)みたいに『お腹いっぱいになったか?』って何べんも聞いてくれたで」

私が知らなかったところで、私の父みたいに息子のことを気にかけてくれていたシェフ、スタッフさん、カメラマンさん。ありがとうございましたと、新婦だけでなく母として、頭を下げたこと思い出しました。

●病室の桜

母が亡くなり30年経ちました。母の声や姿を思い出すのは難しくなりましたが、あの病室の光と桜は今も覚えています。

当時20代だった私にはわからなかった母や叔母の思いが、今、わかるようになりました。

母でも妻でも、娘でもない、自分の世界。

母が大事にしていた世界は、私も大事にしてきた世界、これからも大事にしたい世界です。

noteに登場する叔母は、その後自分の世界をつくりました。おばちゃん、すごいよなぁ。

●人生の後悔=仕入れ、が、ひとつ増えた本。#会って、話すこと。

私にはめずらしく、読書感想文です。が、あまり感想文ぽくなくて、祖母との思い出が多めになりました。

祖母は私の隣にいてくれて、たくさん同じ風景を見てくれました。だけど、この本を読んでいたとき、「なんで最後の最後に、祖母の見た風景見ようとしなかったのか」という後悔が生まれました。

このnoteを読み返すと「ごめんね」って思いがまた出てきて、他のnoteにはない悲しみと後悔が混ざり、胸がじゃりっとなります。

●未来にゆっくり伝える味噌

母方の祖父母の話はよく書いていましたが、父方の話はあまり書いてきませんでした。コンテスト応募noteのネタを考えていた時、ふと父の実家で過ごした夏休みを思い出して書きました。

ありがたいことに入賞し、文芸春秋に掲載してもらったnoteです。

「(両親の)お仏壇にお供えしておいて」と兄に文藝春秋(1月号)を1冊送ったら、「俺も久しぶりに佐渡の家思い出した」とメールをくれました。

5年ほど年賀状だけのやりとりだった母方の伯母と、電話で話しました。

佐渡の思い出を共有している兄、両親のことを今も覚えてくれている伯母に届いたことも、めっちゃ嬉しかったです。

noteとコンテストのおかげで、文藝春秋を毎月愛読していた父に、やっと親孝行できました。


私のnoteは記憶の記録です。

日々の暮らしの中にあるちいさな記憶、人生のなかで起こる大きな記憶。そんな記憶をこれからもnoteに書いていきます。

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渡邊真澄@okatteスパイス
@umauma_masumi

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おおきに、ありがとうございました。
またお越しやす。

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自己紹介

美味しいはしあわせ「うまうまごはん研究家」わたなべますみです。毎日食べても食べ飽きないおばんざい、おかんのごはん、季節の野菜をつかったごはん、そしてスパイスを使ったカレーやインド料理を日々作りつつ、さらなるうまうまを目指しております。