Adobe XD meeting 17に登壇した話

2018年6月20日(水)、Adobe公式コミュニティエバンジェリストの湯口さん、北村さん主催による「Adobe XD meeting 17」に登壇してきました。
登壇のきっかけから、ネタ作り、当日のイベントの様子、緊張克服法などを書き綴ってみようと思います。

Adobe XD meetingとは?

UI/UXデザインツールのAdobe XDを使ったワイヤーフレーム・UIデザイン・プロトタイピングの知識・経験を参加者全員で共有したり、最近の制作を取り巻くUXやそのツール・プロセスについて勉強することを目的とした、ほぼ毎月開催されている勉強会です。

この勉強会、非常に人気で、イベント告知後はすぐ埋まってしまいます。
XDに興味を持っている方やユーザーが多い証拠ですね。
でも、先着順&無料だからか、当日キャンセルも多いようで…
キャンセル待ちも出るくらい人気のイベントなので、行けないと判断した場合は早めにキャンセルをしましょう。(無言ドタキャンはあかんで)

登壇のきっかけ

登壇のお声がけをいただいたきっかけは、私の下記ツイートだったようです。その前から湯口さんから「ご都合合えばぜひ」とお声がけいただいていたのですが、決め手はこのやりすぎプロトタイプ。全リンクつなげたらどえらいことになったやつ。

ちなみに、セッション中にアンケートをとったところ、全部つなげる人は少数で、「わかりゃあいいんだよ」程度にしている人が多かったです。
(小規模なWebサイトであれば、私もそうするでしょう…wユーザーテストとかするような場合は全部つなげないとですが;;)

今回の勉強会のテーマ

今回の大きなテーマは「おかず」。各登壇者のXD活用法を紹介するという内容です。私の他、ソフトバンクの梅津さんも登壇されるということで、弊社とは桁違いの規模の企業ではどんな活用がされているのか非常に気になる回です。

ネタ作り

まず、今回の勉強会で伝えたい内容を頭に思い浮かべました。
一番伝えたい内容は下記の2点。

・どんな場面でXDを使っているのかを事例を見せつつ紹介したい
・XDユーザーはデザイナー・エンジニアが多いけど、プランナーやディレクターにも使ってもらいたい

そこで、伝えたい内容をベースに全体のストーリーを作りました。
(思いついたことを走り書きしているのでかなり適当…)

大枠の流れを作ったところで、各スライドで自分が伝えたい事を受け手が理解しやすいように肉付けをしていきます。
(言いたいことを書き留めているのでどんどん汚くなっていく…)

気をつけた点としては、スライドだけでも内容がわかるようにしました。細かい説明が必要そうな箇所は、図を使って、ぱっと見理解ができるように。
(たまに文字だらけの企画書を見ますが、私の場合、うわぁ…読むのも理解するのもめんどくせぇ…ってなってしまうので)

で、最後のまとめ。
クソつまらん内容では自分も相手も残念な時間を過ごすことになるので、何か面白いネタで楽しく締めたいなと考えました。どう締めるかなあと思った時、突然「サライ」が頭の中で流れ…

「サライ」⇒「24時間テレビ」⇒「愛は地球を救う」⇒「あれ、XDってもしや…」⇒「ある意味地球を救うんじゃ…」

ということでできたスライドがこちらです。

壮大。

登壇に向けての練習

私はこれまで大勢の前で何かを発表したことがなく、割と緊張するタイプなので正直かなりびびっていました。普段人と話す時は緊張しませんが、大勢の前というのがこれまでの人生でないので未知の世界…。
小さい頃のピアノの発表会や、中学の合唱コンクールでのピアノ伴奏はあるけど、喋りでの発表は皆無…。
弊社は2名しかいない小企業なので、外部との打ち合わせが無い限り、普段は沢山の人と話をしません。最近はちょっとしたやり取りや打ち合わせもSlackなどのチャットで話しているので、心の中でしか会話しない日も多々…

まずやったことは、
話す内容を書き綴ったカンペを作り、通勤中や休憩中にイメージトレーニングをしました。イメージしておけばなんとかなるだろうと思っていましたが、登壇前日になると徐々に緊張が高まってきたので、家で実際に声に出しながら練習をしました。

練習していても緊張感があったので、緊張をほぐす方法はないものかなあと、ぐぐってみたら色々と出てくる出てくる。
けれど、どれもピンと来ない。
「気の優しそうな人を見つけて、その人にだけ話すようにする」とか「緊張するのは当たり前。こんな機会ないのだから楽しむ気持ちで」とか。
全然ピンと来ない。
大勢の人がいるという事実は変わらないので、どう考えてもピンと来ない。(ひねくれている)

最終的に、「うけなかったらうけなかったでしゃあない。頭真っ白になったらカンペ見れば大丈夫だ」と落ち着かせました。

当日のイベントの様子

イベントはサイボウズさんの会議室で行われました。ビルのエレベーターがでかすぎて(積載量約7㌧)未来だし、エントランスは動物園みたいで楽しいし、会議室はオシャだしでテンションあがりました。

毎度ながら参加人数は多く、沢山の方に来ていただきました。Adobeさん提供のビールもあるということで、登壇までビールをぐびっと。

まずは、湯口さんによるXDの山盛りアップデート紹介。
今回のアップデートはXDユーザーなら誰もが待ち望んでいた機能ばかり。
追加された機能は下記Adobeのブログから確認できます。

湯口さんのスライドでは、気をつけたいポイントなども細かく紹介してくれて、とっても勉強になりました。いつもありがとうございます。

休憩を挟んで、いよいよ私のセッションスタート。
本イベントに来る方はシャイな方が多いと聞いていたので、笑いが起きなかったら…とドキドキしていましたが、結果から言うと笑いがちょいちょい起きて緊張もほぐれ、とても楽しくセッションを終えられました。話しすぎて5分くらい時間圧しましたが…すみません…。
(緊張のほぐれの要因は「私の場合の緊張克服法」で後述します)

続いてセッション2つ目。ソフトバンクの梅津さんによる「ソフトバンクにXDがきて変わったコト」。
大企業でのXDの活用法は非常に興味のあるところです。大企業だと、セキュリティの観点からクラウドのサービスが使えなかったりするところが多いのですが、(Slackもライセンス取ってるのに、使えないらしい…)
梅津さんはしれっとXDを持ち込み、いつの間にかXDが標準で使われるようになったとのことです。
そのしれっと取り入れちゃうところ、すばらしい!!!
大企業が標準で使ってくれると、弊社のような末端の制作にとっても利用シーンが広がるので嬉しい限りです。梅津さんが所属している部署では、ソフトバンクが展開するサービスのモックアップをXDで作ってユーザーテストまで行うとのこと。XDをXDらしく使われていて、羨ましい限り。お話もわかりやすく、大変勉強になりました。

尚、本イベントのツイートをICSの池田さんがまとめてくれています。

今回のイベントは、規模としては対局にある企業のそれぞれのXD活用法がわかり、自分自身も大変身になる回でした。また機会があれば、別の視点でXDについてお話できればと思っています。
(弊社社長岡本によるXDの話は面白いハズ)

私の場合の緊張克服法

結果的に自分自身楽しく終えられたセッション。
緊張とどう折り合いをつけて克服したのかを、お伝えしたいと思います。

始めはものすごーーーーーーーく緊張して顔が引きつっているのが自分でもわかりましたが、進めていくうちに緊張は自然とほぐれ、伝えたいことを伝えられるようになりました。
緊張がほぐれたのは下記があったからでした。

・挙手によるアンケートを何度か挟む ⇒ お客さんがちゃんと聞いている証拠!安堵!
・会場内を見渡して目が合った人に話す ⇒ 1:1で話している気分になるので緊張しない!
・うなづきながら聞いてくれる人が必ずいる ⇒ 私の話に共感してくれている!安堵!
・ちょいちょい寸劇小ネタをいれる ⇒ 笑いが起きた!もう怖いものはない!

これまでの緊張とは何だったのか…と思うくらいに緊張はほぐれ、楽しく話すことができました。
ちなみに、カンペを用意したのに一切見ることはありませんでした。実際、見ている余裕などありません…。
が、事前に話す内容を練習&ある程度暗記しておくと、本番では不思議とスラスラ言葉が出てきます。
また、お客さんと対話をするアクションを入れると、安心感が得られるのか緊張しなくなります。

初めての登壇を控えている方や、緊張するタイプの方は、まずは「練習」する事を強くオススメします。
心の中での練習ではなく、声に出しての練習が効果的です。声に出す途端に緊張が走るので、声出しに慣れておくのです。
そして、カンペはお守りとして用意しておくと安心です。

さいごに

Adobe XDはどんな職種の方にとっても非常に便利なツールです。
デザイナー、エンジニアだけに使われるツールではなく、プランナーやディレクターにも使えるツールです。
これまでPowerPointやExcelで作っていた資料やワイヤーフレームなどを、XDで作ることによって管理も編集も非常に楽になります。

XDを導入すると、作業時間が短縮され…

オフィスや自宅の業務エネルギーが削減され…

地球温暖化の原因となるCO2が減り…



XDは地球を救う(かもしれない)

ということで、

※ちなみにこのアイコンは、夏の風物詩のなんちゃらテレビのアイコンと、今ではあまり聞かなくなったなんちゃらフライデーからインスピレーションを受けて作りました。誰か気づいた人いるかな…

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masumin

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