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DESIGNS永野護デザイン展に行ってきました

会期終盤になんとか行く事ができました!

展示物がもう圧巻、迫力、美麗で最高。これは会期の早いうちから何回も、そして時間をかけて細かく見ないといけない展示内容でした。

情報量が多すぎてこの上なく気持ちが高揚してしまい、心がずっとフロートテンプル。もう1回ゆっくり見たかったかも。

図録は現物は無くネット予約をしたので、届き次第じっくりと目を通してかみしめてみたいと思います。

大人になってからも単行本買い続けているのはファイブスター物語くらいなんです(大人になっても続いているというもの自体が少ないのかもしれませんが)

長い休載などもあって心配な時期もありましたが、今回の展示を見て本当にこの人はいったい何者なのか、物語の登場人物のように高次元からやってきた人なのではと思いました。

小説「宇宙皇子」を読んでいて、それがアニメ映画化されるという事で観に行き、そこで同時上映のファイブスター物語にはまるという流れだったので、いのまた先生のサインがとてもせつなかったです。

高河ゆん先生の絵もありました。宇宙皇子/ファイブスター物語の映画を観ていた頃に「アーシアン」読んでいたので感慨深かったです。

高校生の頃に「TWIN TOWER」で見たヤクトミラージュ。この姿に衝撃を受けてから本格的にファイブスターに惹かれました。おとぎ話に飲み込まれた決定的な存在です。

そんな若い頃、まさか30年以上経っても話が続いているとは思いませんでした。

いろいろなデザインが変わった時も最初は驚いてしまいましたが、何でもありな所がファイブスターを好きな理由なのだから、こういう事もあり得るんだと割とすんなり受け入れられました。

今回一番見たかったのは表紙原画でした。

塗り重ね、細かい所の表現や書き込みが本当にすごくてうっとり。クリスの髪の質感、とても素敵でした。これは原画でないと伝わらないですね。

立体ものも充実、いろいろな角度から写真を撮っている人がたくさんいました。すごいサイズのダッカスは大人気。

永野先生と言えばやはり足元、履物やヒールが見どころの一つだと思っています。

重厚感あるようで軽やかな雰囲気もあるし、洋の東西も入っているような、でもオリジナリティがあって、永野護やはりすごいとみんな思ったはず。最初デザインが変わった時びっくりしたけど、こうして立体造形見るとやはりカッコいいですね。表紙原画もそうですが、実際に目の前で見るとその迫力が伝わってきて心を鷲掴みにされます。

詩女に見守られたデザイン展、来る事ができて本当に良かったです。

設定変えた張本人(人ではない?)原寸大カレン。また開催する時は様々なキャラクターの原寸大をずらっと並べてもらいたいです。

施設のあちこちにファイブスター。他にもいろいろあったのですが、そこまでの時間がなく回り切れなかったのが悔しいです。

見終わった後に甘味を堪能しました。

情報量の多さで脳がレッドゾーンだったので糖分がしみましたー。



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