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Ace Hotel Kyotoに泊まってみた

2017年アメリカ・オレゴン州ポートランドに出かけた僕が一番の刺激を受けたのがAce Hotel。

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エースホテルは、アメリカ合衆国のニューヨークに本社を置くホテルチェーン。1999年にシアトルで設立され、オレゴン州ポートランドなど主に米国でホテルを運営する。(Wikipediaより引用)

僕は下調べなくポートランドに向かったので(なんてたってアメリカ旅行自体が思いつき)、エースホテルの知識はゼロ。知識はゼロであるにもかかわらず、パッと目にした瞬間「かっこいいな〜」と感嘆の声が漏れました。エースホテルの1階にはコーヒー好きなら憧れる人の多いStumpTown Coffeeがこれまたおしゃれでかっこいい佇まい。僕は、そのStumpTownでコーヒーを飲みながら、次にポートランドを訪れたときには絶対にエースホテルに泊まろう!と決意したのでした。

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上の写真二枚はアメリカ・オレゴン州ポートランドのAceHotelとStumpTownコーヒー。かっこいいでしょ?

そんなエースホテルが京都に、日本初上陸、初出店。
さらにStumpTown Coffeeも日本初上陸、初出店。

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これは行かねば!と開業当初から鼻息荒く楽しみにしていたのでした。

京都駅から京都市営地下鉄に10分ほど乗って烏丸御池駅下車、駅直結でホテルまで到着できました。

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ホテルに到着すると、おしゃれなスタッフの方がお出迎え。
チェックイン時間は15時。到着は11時で早すぎたので、荷物だけ預けて京都観光散歩にお出かけ。この時点で、僕はエースホテル京都への好感触が爆上がり。スタッフの方のきめ細やかな対応がステキでした。一般のホテルをイメージしてすぐ思い浮かぶ仰々しいお出迎えとかではなく、あくまでカジュアルでありながら微妙なラインを保っていて、とても気持ちがよかったです。

僕はよく思うんですけど、「ちゃんとする」って誰でもできることなんですよね。ちゃんとした敬語をしゃべって、ちゃんとした行動をする。もちろん、これはこれで大事なことなんだけど、感動体験とまではなりづらい。なぜ、「ちゃんと」するのか?これは個人的な意見ですけど、「ちゃんとするしか方法を知らないから」なんだと思っています。他の人と違うことをする、個性を出すことを怖がってしまうが故に、結果「ちゃんとするしか」なくなってしまう。これが感動体験になりづらいのは、やはり「ちゃんと」は「退屈」につながってしまうからではないかと思っています。良識はなくてはなりませんが、常識は破ってもいいんじゃないかと思う今日この頃です。

気の向くままに京都散歩をして、エースホテル京都に戻ったのは17時。

レセプション (フロント)でこれまた細やかにいろんな説明をしてくれました。円状に設計されたレセプションの周りには、エースホテルのグッズの数々。とてもおしゃれで物欲がそそられますね。

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いろんな説明をうけたあと、「それではお部屋でごゆっくりお過ごしくださいね」との素敵な笑顔で見送っていただいたあと、荷物を預けていることを思い出して「すみません、僕たちの預かってもらってる荷物を受け取りたいんですけど。」と伝えると、「お伝え忘れておりました。すでにお荷物はお部屋にお持ちしておりますので、そのままお上がりくださいませ。」

すっばらしい!!!!たったそれだけのことなんだけど、本当に感動しちゃいますよね。

部屋に入ると、やわらかい暖色の間接照明に照らされたすてきなお部屋。
僕たちが選んだ部屋は「テラス・ツイン」というお部屋。特別広いと言うことはないけど、隅々までデザイン、インテリアにこだわっていて「さすが」の一語。気持ちよくリラックスできる空間が広がっています。

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ただ、一緒に出かけていたパートナーのhanaが楽しみにしていた「レコードプレーヤーがない」ないことに気がついてhanaはちょっと残念そう。エースホテルには、レコードプレイヤーとセレクトされたレコードがあって、さらにアコースティックギターもあって、音楽との親和性が高いホテルというイメージがありました。「もしかしたらレコードプレイヤーがない部屋をセレクトしちゃったのかもねー」と僕は伝えたのですが、諦めきれないhanaは夕方の散歩に出かけるときにレセプションに確認。

すると!レセプションの女性が、「承知しました!すぐに設置にお部屋に伺いますね!あ、お出かけされますか?それでは、お帰りまでにお部屋に設置しておきますので、お気をつけて行ってらっしゃいませ!」と、即対応してくれました。めちゃくちゃスピーディーな対応でびっくり。

夕食を済ませて部屋に戻るとしっかりレコードプレーヤー準備してありました。ご満悦のhana。僕は、あまりレコードに執着はなかったんだけど、実際に用意してもらったセレクトされたレコードに針を落とすと、心地よい音質で部屋全体にあたたかい音が広がって、これまたテンション上がりましたね。テンションがあがったとは言え、リラックスできる音楽のセレクトだったので、ベッドの上で心地よくその音楽に浸りました。

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ほんと用意してくれたスタッフの方には感謝です。hanaは、その女性宛にお礼の手紙を残していました。読んでくれていたら嬉しいな。

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ちょっと長くなってしまったので、今日のところはこんな感じで、エースホテルへの感想をツラツラと書いてみました。

エースホテルでの食事と、StumpTown Coffeeのことはまた別の機会に。

この記事の執筆者のますおかゆうすけは、コーヒー焙煎士です。
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