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3000円ワインまとめ

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3000円台のワインである『3000円ワイン』についてのまとめマガジンです。 ワイン好きのアルパカが、とある3000円ワインについて考えたことや妄想したこと。 そんなワインエッセ… もっと読む
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記事一覧

2024年3月|3000円ワインまとめ

3月は、鬼のような忙しさのなか過ぎ去っていきました。 ▶ 忙しさの原因のひとつはこれ。 いや、ほんとあたし3月、一体なにしてたんだろう…?出勤の電車のなかでSNSを更新し、仕事の前に内見に行き、休憩時間にまた内見に出かけて、帰りの電車で残った業務を進める…… どこかで休まないとさすがにやばいと思いながら、なぜか全然休めない日が続きました。しかたないので作戦名・根性でなんとか乗り切りました。いやそれ、なんの解決にもなってないから…! 先日、ようやく半日のおやすみを見つけ

2024年2月|3000円ワインまとめ

わたしがワインと出会い、ワインを好きになり、ワイン業界にまでやってくるきっかけとなったお店が閉店して、ちょうど1年が経ちました。 1年前の今日、わたしは総合病院の心理士として、9時5時でカレンダー通りに勤務し、規則正しく寝起きし、週末のワ活を心の支えにしながら日々を暮らしていました。 3月からワイナリーで働くことは決まっていたものの、いま思えば体力勝負の本当の意味も、業界の裏側のなんたるかも、お金の出入りへのシビアさも、なにもかもが足りていなかった。もちろん、筋肉もなかっ

2024年1月|3000円ワインまとめ

2月から、四谷三丁目にてシューイチワインバーを開きます。 それにともない、各所から仕入れやら取引きやら商談という名の飲み会やらをしているわけですが(最後のは飲みたいだけ)、なんというかすごく…不思議なことが起きています。 いわゆる、ワインの事業者として(やむにやまれず)開業し、(ほかに道がなく)レンタルスペースを借りてお店を開くことになったのですが、どうやらこのことによって、「できること」と「行ける場所」が急に増えたんですね。 つまり、「ワイン業者としてなら紹介できるけ

2023年12月|3000円ワインまとめ

あけましておめでとうございます🎍 だいたい、年末年始はどこかに旅立っている我が家。今年はおひさしぶりにどこにも行かず、自宅でのんびり過ごしました。金欠のため。(理由よ) ▶ 2023年の年越し ▶ 2022年の初詣 おかげさまで、夜通し桃鉄やったり、ひたすら断捨離したり、おせちと日本酒を楽しんだり、日帰り温泉にいったり、友達の家でだらだら飲み続けたあげく生まれて始めて記憶を飛ばしたり……と、ザ・いかにも!なニッポンのお正月を過ごすことができました。オトナの階段ものぼっ

3000円ワインの民がオススメする、オススメ3000円ワイン2023👑ベスト12

3000円ワイン――それは「デイリーにはちと高い、グランヴァンにはちと届かない」、そんな微妙な…いやいや、絶妙な立ち位置にいる、『3000円台(税抜)で買えるワイン』たちのこと。 そもそもわたしが3000円ワインをこよなく愛するうようになったのは、かつて足しげく通った近所のワイン屋のソムリエの言葉からでした。 「うちの店の売り上げの半分は、セット売りの安ワイン。あとの半分は、グランヴァンと呼ばれる高いワイン。残りのわずかな部分、それが、ますたやさんがいつも買って行かれる、

2023年11月│3000円ワインまとめ

ゆるっとダイエットに励んでいます。 食べること、飲むことが生きがいのわたくしますたや。わりとありのままの自分を愛しがちなので体重の増減はさして気にして来なかったんですが、コロナ禍で一気に増量したことにぶったまげ、生まれて初めての「ダイエット」に取り組んだのが、3年前。 で、やると決めたら本気でやる、というか、やりすぎちゃうのがわたしの悪い癖。糖質制限で急激に10キロ落としたのはいいものの、真面目にやりすぎて体調を崩し、そこから復調するのに1年かかりました。人間としての設計

2023年10月│3000円ワインまとめ

10月は、ワインの輪祭で華やかなスタート! ・・・かと思いきや、途中で年金の未納が発覚し(まじ)、超絶焦ってばたばたしてました。まじで。間違いかと思って年金事務所に連絡したけど、まじだった。ごめん、国。払います。 おかげでお金についてものすごく考え、猛勉強したこの1か月。結果的にわかったことは、『そのうち、なんかできるといいな~♪』なんて甘い考えでは、なにもできないということ……!(真理) わたしの夢、「ワインで繋がる、場を造る(物理)」には、どうやっても箱代がかかりま

2023年9月│3000円ワインまとめ

9月に飲んだ3000円ワインは、2本でした。 2本…!すくない…! と、いいますのも、夫が思い付きで太平洋を越えてナパに飛んでってしまったので、そのあいだ我が家のセラーのワインが飲めなかったのと(セラーは夫管理)、帰ってきてからはおみやげワインを消費していたので(現地価格は除外)、ここに計上されなかったんでした。 とはいえワ活的にはたいへん充実していた1か月でして、夜な夜なワ友にかまってもらったり、結婚記念日でグラン・メゾンに訪問したり、友人の結婚式に計2回も参加したり

2023年8月│3000円ワインまとめ

8月は怒涛のように過ぎてゆきました。 いや~、暑かった。そして、長かった。なんだか月初が遠い昔のことに思えるのは、それだけ密度が高かったんだと思います。いろんなところで、いろんなワインを飲みました。懐かしくてエモい再会もあったし、新しく刺激的な出会いもありました。 途中、実家の広島に帰って台風に巻き込まれたりしたので、物理的な移動時間も長かったんですよね。そんなこんなでいつの間にか疲れてしまったのか、後半は息も絶え絶えでした…ダメージがなかなかリカバリできない、これも36

2023年7月│3000円ワインまとめ

暑い。 とにかく、暑い。 夏本番、わたしのワインライフはもっぱら「泡、白、泡、泡、白、赤、白」みたいになって来ています。 先日いつものワイン屋に発注するときに「もう、泡と、軽い赤だけください…」って、死にそうな連絡を取りました。我が家、軽い赤の需要も高いんだけど、軽赤ってうっかりすると家に鎮座してなかったりするんですよね。ワインを飲まない選択肢はない。 7月の中旬には苦手な仕事と業務量が増えてしまい、3000円ワインの消費量がガタ落ちしました。端的に、ちょっと元気がな

2023年6月│3000円ワインまとめ

2023年も、折り返しをすぎました。 今年はワイン業界へ転職したこともあり、激動の1年を過ごしている!…ように見えてるかもしれませんが、だいたいいつもこんな感じで生きてるので、いつもと変わらないっちゃ変わりません。基本的に落ち着きがない。 こないだうちの醸造家が、わたしの書いたワイナリー公式note記事に「#新人っていつまで?」というタグをつけて公開してくれてました。ありがたくもワイナリー勤務も3か月を超えたところ、なんですが、3か月って新人脱出どころか、まだまだ試用期間

2023年5月│3000円ワインまとめ

さて、過ごしやすかった5月も終わりゆき、梅雨の足音が聞こえるどころか梅雨入りしちゃった全国のみなさん。今月も #3000円ワイン 、飲んでますか。 5月。率直に申し上げて、忙しかったです。(でしょうね) なんとなく勘づいてくださっている方もいると思いますが、ますたやって、こう見えてひとりしかいないんですよね……… 本当はふたりくらいますたやがいるんじゃないかと思うほど、あっちこっちに顔を出していたますたや。じゃあなにを削っていたかというと、3000円ワインを削っていまし

2023年4月│3000円ワインまとめ

「ワイン屋さん」になって、1ヶ月とすこしが経ちました🌱 そういえば、ここのところあんまり筋肉痛にならなくなってきて、おや?これは…筋肉が育ってるのでは…?!と実感しているところ。 ヤダ、ますたやってばやっぱり、ムキムキマッチョになっちゃう…?! 日々の新鮮さはそのままに、引き続き楽しく奮闘しております🔥 ▶ 新人の奮闘ぶりについては、ぜひワイナリー公式noteもご覧ください♪ さて、長期休暇になるとワ旅に出がちなますたやですが、今年のゴールデンウィークは、ほぼ毎日ワイ

2023年3月│3000円ワインまとめ

ささやかな報告ですが、2023年3月から東京台東区にあります「葡蔵人~Book Road~」さんにてアルバイトをはじめました。 ▶新人アルバイト🔰マイコとしてnoteも書くので、フォローしてね! しばらくは本職の臨床心理士業務との掛け持ちですが、さっそくワインを造ったり、ブドウを植えたり、ワインを売ったりと、これまでの人生で味わったことのない刺激的で楽しい日々をすごしています。 ・・・そうなんですよ、楽しいんですよ、これが。仕事なのに。 今はまだ借りてきた猫状態でワイ