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みち

DX講座最終週、7月30日(土)は卒業発表会でした。約1ヶ月半、長丁場だと思っていましたが、終わってみるとあっという間です。

1.試行錯誤

私のチームは、Twitterを用いて道路異常(陥没や倒木など)を通報するシステムを作ることになりました。
その中で写真から位置情報を取ったり、ツイートする際に正確な位置情報(座標)をつけることを考えたのですが、なかなか上手くいきませんでした。
最後まで「自動的に位置情報を取得する」ものを作ることはできなかったものの、自分で調べて試行錯誤することの重要性を身も持って感じたのでした。

2.守破離?

卒業制作にあたっては、「講座で習ってないツールを使っても良い」ということになってはいますが、今までデジタル分野になじみの薄かった私には知らないものをすぐに使いこなす能力はできません。よって、講義で扱ったtwitter、Zapier、Glideを主に用いました。

ビートたけしの本で読んだのだったか「型(基礎)があるから、型破り」「元の型がなければ、形なし」というそうです。自分の感覚や工夫は大事ですが、しっかりとした基礎知識・技術を身につけるための学びを大切にしていきたいです。


3.フィナーレ

発表会前夜には各チーム集合して作業していたようですが、うちのチームはオンラインだけでした。Twitterで見ていると楽しそうでした。そして、「自分たちはこんなにゆとっていて大丈夫だろうか?」という不安も少しありました。
当日、集合時間の30分前にチームで集まった時にも他のチームもほとんどそろっていて益々不安になりました。午前の予選会が始まっても他チームのレベルの高いこと…スライドが良さげに見えるし、話も上手です。
私たちの出番は最後でした。不安と言っても発表自体はほどほどの緊張具合でした。滑舌の悪さは相変わらずですが、モニターではなく前を向いてしゃべるように心がけました。
結果、午後からの最終発表に進むことができました。とは言え、「やったー」「お疲れ様」で終わらせていては、普通の研修と同じです。審査員として聴いていた上司にも太鼓判(?)をもらいましたので、少しずつでも形にしていけるように頑張っていきます。

以前、とある学者の講演会で、「壁を越えるのは難しくても、うろうろしていたら通れそうな穴や崩れそうな壁はあるかも知れない。」という主旨のことを言われました。まさに、今回の講座は大きなきっかけとなる日々だったと思います。
期間中、少し背伸びしたことも書いてきました。まだまだだなと思うことも多々あります。それでも、自ら試行錯誤し、前を向いて進んでいくという姿勢を持ちつづけていたいです。

お世話になった方々、一緒に学んだ方々、ありがとうございました。

noteは、最低でも月一回は書いていけたらいいなあ…

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