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ため込み強迫のわたしが断捨離してみたら

昔からものを捨てるのが苦手でした。これも強迫性障害の症状のひとつだと思います。 わたしの強迫は不潔系が強いのですが、反対にため込み癖もありました。いちばん酷いときは前髪を切ったときの髪の毛や鼻をかんだティッシュも捨てられずひとまとめに保管していました。 しかし、時は2023年、わたしのなかで急に断捨離のムーヴメントがやってきました。(追伸あり) 押入れの中で眠っているより、新しい姿で第二の人生を歩んでほしい。そう思ったので断捨離をすることにしました。 まず何からしたの?

10代最後の夜

10代が終わる。 怖いよー!!!!!!!!!! わたしの好きなアルドラさんという方がいて、その方のつぶやきにこんなものがある。 そうなの、ほんとにそうなの。 今まで若さというクーポンでどれだけのことをお得にしてきたんだろう。それがなくなるのはどんな感覚なんだろう。 10代というひとつの括りが終わり、世界には「大人」を求められて、ほんとはまだジャングルジムとかで遊んでたいのに、5時のチャイムが鳴るみたいに無情にも時は過ぎていく。 22や23の女性が自分のことを「おば

自分史-不登校、不安障害、B型事業所、わたし-

もうすぐ20歳になります。20年のうちもう5年ちょっとを病人として過ごしている、恐ろしいことです。 せっかくの節目なので、人生を振り返っていこうと思います。長くなりますがぜひ。 0歳 生まれる。 特に変わった生まれ方はしていない。 幼少期めちゃくちゃ泣く子どもだったらしい。この頃から感受性がカンストしていて、知らない場所、知らない人、とにかく家と母以外は異物としてみていた。(父は仕事で家にいないことが多かったので他人扱い) 幼稚園このあたりからわたしの舐められやすさが

治るのが怖いと思ってしまうのはまだ治っていないから 〜疾病利得と向き合う〜

怖い。 どうしてだろう。病気のせいで辛いんだから病気を治せばいいのに、辛さから逃れるには病気でいなきゃいけないと思ってしまう。 怖いんだ、どうしても。 疾病利得って何?きっと本当に病気でいたいわけじゃない。病気によって得られるメリットのみを享受していたいだけ。それのメリットのことを疾病利得というらしい。 病気によるメリットは意外とたくさんある。 心配してもらえる、気を遣ってもらえる、休んでいることの免罪符になる。 病気になる前に他人に頼れなかった、甘えられなかった人ほど

強めの希死念慮をなんとかやりすごす方法

わたしは希死念慮が強いほうだと思います。 抑うつがひどいときはもちろん死にたいんだけど、楽しいことを楽しめているときもふっと 「今日が人生の最終日がいい」 「この幸せな気分のまま死にたい」 と常に頭の中に死という選択肢がある感じです。 そんなわたし流の希死念慮の対処方法をシェアしたいと思います。 ①寝る 最強。不眠の症状が出ている人も多いと思うけど眠れそうなときは昼夜関係なく眠っちゃいましょう。眠って強制的に思考をシャットダウンするのは逃げではありません。大丈夫。 ②ク

不安障害の調子悪すぎる1日

わたし(不安障害など精神疾患持ち、ほぼ無職、実家暮らし)の調子悪すぎる1日をまとめてみました。大体こんな感じで生活しています。何もしてなくたって生きていいんです…… 朝(深夜) 2:00 1度目の起床 大体悪夢を見ている 5:00 2度目の起床 大体悪夢を見ている 目は覚めるが身体は動かない 頓服を飲む とりあえずスマホを見るが何をすればいいかわからない YouTubeとツイッターとインスタを何をするでもなくローテーション 10:00 ようやく身体が目覚めたので朝ごはんを食

精神障害者、髪を染める

わたしには精神疾患がある。それによって行動が制限されることも多々ある。 でもわたしには夢があった。 それは金髪にすること。 でも病気を理由にずっとしてこなかった。お風呂に入れない日もあるし、メンテナンスに大金をかけられるわけじゃない。やめといたほうがいいだろうなって思っていた。 きっかけは2023年の始まりだった。柄でもなく新年の目標なんか立てちゃって、なんでもできる気がして、勢いで美容院の予約をした。 新しい年。新しい自分。なんだか一瞬だけ病気のことを忘れられた気がし

この恐ろしいゴールデンウィークにきみが飲み込まれませんように

学校に行きたくないみなさん、こんにちは。 世間ではゴールデンウィークですね。ちゃんと休めていますか?泣いていませんか? この休暇は本当に良くない。4月中ギリギリの状態で学校に行っていた人の心の糸を余りにも無遠慮に断ち切ってしまう。 わたしはといえばやっぱり完全に調子を崩して、何をしていても涙が止まらず、「学校に行く」と「死ぬ」以外の選択肢が頭から無くなって、隕石でも落ちて世界が終われば学校に行かなくて済むなぁと本気で思っていた。 この文章を読んでいる人がいるかは分からな