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40代で起こった女性の体の変化、衝撃のワースト5!!

こんにちは、マタギちゃんです。

本日は40代を迎えて私の体に起こった衝撃の変化について書かせていただきます。

まず、ご参考までに、私は18から煙草を吸い(30歳まで、それから40でまた吸い始めて妊娠発覚後またやめました)、完全な夜型人間で、子供が産まれるまでは、職業柄昼起きて明け方慌てて寝る、みたいな生活をしていました。最悪な時代は、夜明けを確認してあわてて「寝なきゃ!」みたいに寝るという、完全昼夜逆転生活をしていました。

若くから、深夜が一番創作活動がはかどるからです。そのため、出会うのは夜の住人みたいな相手ばかり。夫も深夜営業の仕事なので、とくにその生活を変える必要もなかったのです。

それが、40をすぎて子供を産んでから、保育園の関係もありすっかり夜10時にはベッドに入り、7時には目覚めているという、一般的な生活に落ち着きました。なので、40代一般女性のデフォルトとはいいがたい半生なので、あまり参考にはしていただけないということをご理解の上、この記事を読んでいただけたら嬉しく思います。

それでも人並みに加齢に戸惑ったり、「え?聞いてないよ~、早くから知ってれば、もっとなんとかできたかも!」と思うような変化もあるので、できればまだ30代の方などには、是非に参考にしていただければ幸いです。

20代、30代もそれなりに疲れやすいとか、徹夜ができなくなったとか肉体の変化はいろいろありましたが、30代から40代への変化が劇的すぎて、これはちょっと衝撃だったぞ!ということが多いので、記録しておこうと思いました。おそらく、私が高齢出産経験者だという理由も大きいかもしれませんが。

まず、これは最悪だ、というワースト5位から。


5位●生理周期がメチャメチャになる

それまでは、昼夜逆転生活をしていたとはいえど、私は28日周期が明確で、生理中も、1~2日ロキソニンを飲めば仕事も可能で、5日で終わるという体質で、不規則に変化することはありませんでした。

婦人病もなくたまに子宮けいがんの検査に引っかかるが軽症、数か月後には正常に戻る、というわかりやすさでした。それが、ここにきて1か月に2回生理がきたり、40日以上来なかったりまちまちで読めなくなってきました。さらに、まったくドロッとしたかたまりが出ないこともあれば、だらだらと10日以上出血し続ける、とか量もまちまちです。

「これが更年期のはじまりか・・・」と、急いでネットで調べ始めたり。

そこで私が参考にしているのは、産婦人科医高尾美穂先生のyoutube動画です。

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高尾美穂先生は素敵な話し方で、丁寧に更年期関連の動画をたくさん発信しておられるので、仕事のBGMとして、さらっと流して聞きながらいつも参考にさせていただいています。お勧めですので、よかったらご覧になってみてください。

生理周期がメチャメチャになるのは、最初は戸惑い悲しくなりましたが、女性の更年期の症状の一つなので、けっしてやばい病状とかではないので、ゆるゆると付き合っていくしかなさそうです。辛い時は仕事を休んでのんびりするようにしています。


4位●油断するとかかとが割れる

それまでも、かかとががさがさになることはよくあって、特に冬場はかかとが硬化してじゅうたんなどに引っかかり「ひい!痛い!」とびくびくすることはありました。専用やすりで削ったり、リフレのお店でケアしてもらってやり過ごしていました。

それが、40代になると、夏場でもかかとのケアが必要になってきました。夏場は靴下をはかないので、本当にかかとが割れるとシーツやバスマット、いろんなものに引っかかって激痛でしょうがないのです!

そこで、かかとに尿素クリームをすりこみ、かかとが防水布でできているかかと専用靴下を1日中履く、というケアなしでは、過ごせなくなってしまいました。もちろん寝るときもです。これは、めんどくさくて仕方ない!でも、これを怠ると本当にすぐに割れて、大変ゴーモンのような痛みに襲われます。何とかならないかと今も悩みの一つです。

40代体の変化

3位●下半身の血管が浮き出る(静脈瘤)

これは、自分の母親もそのような足をしていたし、3歳年上の友人もふとももが悲しい外見になっているのを見たことがあったので、いつかは自分にもやってくる現実として、覚悟はしていましたが、じっさい紫や青の血管だらけの足をみると、なんとも言えない悲しい気持ちになります。

正式名称は「蜘蛛の巣状静脈瘤」というそうです。加齢による自然現象なので、これも病気ではないです。しかしふともも、ひざ下、どんどん広範囲に浮き出てきました。

もう、タイツやストッキングなしでは外出できない。生足を世間にさらすことは許されないのだ、と思い知るのです。いや、当然もう生足にショートパンツとか、恥ずかしいファッションをしたいわけでは100%ないのですが、自分のありのままの姿を、隠しながら生活しなければならないんだ、という事実を受け入れなければいけないのがツライのですよ。

もちろん、もう大人ですので、現実はファンタジーではないとわかっているし、人間が生きることはもちろんきれいごとではないことも知っています。それでも、自分の肉体が、見るに堪えない「気持ちの悪いもの、醜いもの」に変化していく現実を、突きつけられているようで、悲しい気持ちにさせられるのでした。

まあ、モデルでもないし家族以外誰かに見せる機会もないのですが、自分の姿を鏡で見るとき気分的にサガる、というだけです。


2位●イボの大量発生

これは本当にびっくりしました。最初に気づいたのは、胴体部分です。おなかまわり。

「あれ?わたし、ほくろ増えてない?」と。そこで、スマホで調べたら、これはほくろじゃなくて、アクロコルドン、というウィルス性イボであることがわかりました。数えたら、黒っぽい色のものだけで、へそまわりに30以上ありました。黒くないけどぷくっと膨れているのはイボの赤ちゃん。これも無数にある。

恐ろしくなり、すぐさま皮膚科に行くと、先生が液体窒素でジュワジュワ焼いてくれました。先生曰く、血豆のように見える1ミリ小のものも、イボの1種だそうです。

だけど、保険治療では焼ける個数に制限があるので、「2週間したらまた来てね。胸にもたくさんあるから。順番に少しずつ焼いていこう」と言われてしまいました。

「お風呂でボディタオルでごしごしこすらないで。ウィルスが広がり増えるから」とも。


ですが、焼いているときはそれほど痛みは感じなかったのですけど、30分~1時間後に、おなか周り全体が、猛烈に痛み出してきて、悪寒がして震えるくらい激痛に襲われました。ぐったりしていて、その日は午後仕事ができませんでした。それほどのダメージでした。

さらに、数日で痛みは消えたものの、レーザーでやいた後が、ものすごくエグイ見た目になってしまったのです。天然痘患者?ってぐらい、おなか全体が根性焼きされた、みたいに色素沈着が起こってしまったのです。

この恐怖体験のため、私はのこりのイボの治療に怖くて皮膚科に行けなくなってしまいました。そうしている間にも、おそらくイボはどんどん増えていってしまっているに違いない、とつねにビクビクして生きています。

ネットでほかにマシな治療はないか、いろんな皮膚科を探してみましたが、現在のところ、このイボに有効な治療は液体窒素で焼くか、レーザーで蒸発させるかしかないらしいです。レーザーは、液体窒素ほど色素沈着が起こりにくい代わりに、高額です。保険適応外なので、1個3000円とか、100個8万円と書いてある。ひえ!!

液体窒素はえげつない痛みに襲われるのと、あとが残るというデメリットがあります。半年以上たった今でもうっすら根性焼きみたいなあとがたくさん残ってしまいました。こちらも、静脈瘤同様、他のひとに裸を見せることもないので、気にしなければいいのでしょうが、自分で自分の裸は毎日見るわけで、天然痘患者みたいな悲しいボディーを目にするとやはり気分が滅入ります。でも何とかしないと、増える一方なので、私は年末までに、勇気を振り絞り、再度治療を始めようと思っております。怖いのでまだ覚悟が固まってないですが‥‥‥

私のような痛い目に遭う前に、1歳でも若いうちに、小さないぼを見つけてしまった場合は、増える前に、治療をすることを激しく声高にお勧めいたします!少ないうちなら、痛みも傷跡も少なくて済みます。

こちらのイボも、いのちに関わるような病気ではないので、増えても「見た目が気持ち悪い」以外にとくに不自由がないように思いますが、いざ治療となった時に、痛いのとお金がかかる、あとも残る、ということを明記しておきます。

まだ年齢も若ければ、たとえ治療痕がのこっても、肌のケア次第できれいになる気がします。新陳代謝も40代よりは30代の方が進むと思うので。これは、もっと早く先輩に聞いておきたかったことです。

40代体の変化2


そして栄えある第1位ですが…

1位●えげつない痛み、四十肩を発症!!

そう、四十肩です。まだ四十肩をしらない、という方は、どんなイメージをお持ちですか?

私は中高生のころ、父親が四十肩になり、懸命に上がらない腕を紐で釣り上げて自己流のリハビリをしている姿を覚えています。

私の中でも「四十肩って、単に腕が物理的に上がらなくなるだけでしょ、そして時がたてば治っている」というイメージでした。

父親がなったので、自分もいつか来そう…という漠然とした覚悟も持っていました。しかし、実際に四十肩になってみると、「え?マジ?こんなにひどいの?ウソ~~~~~~!!!」とびっくりしてしまいました。


始まりは、寝るときの違和感です。

寝るとき、肘を曲げた姿勢をしても、右側だけ腕がベッドにつきません。痛い、というよりかは物理的にこれ以上下がらない、という感じです。それまでは、右腕と左腕の可動域に差はありませんでした。その日を境に、どんどんその可動域の差は広がっていき、数日後には痛くて右肩を下にして(つまり右側に寝返りを打てない)眠れない、そして右腕を上に上げられない、という具合になりました。本当にこの間5日ほど。

「まさか…これが四十肩なのか…」それでもまだ、私は2か月くらいで直るんじゃないかとポジティブでした。

でも、腕の可動域はどんどん狭まり、ついにはシャンプーできない、エプロンの紐を後ろで結べない、痛くてよく眠れない、となってしまいました。なじみの整骨院に通うと、「単なる急性的に痛めただけなのか、四十肩かまだ分からないから冷やす」と、アイシングされるだけ。

そこから、痛みはどんどんひどくなりました。

動かすと痛い→生きているだけで痛い→自分の腕がぶら下がっている重みだけで歩くのがツライ→寝るときが一番痛いから寝不足→何かが肩に触るだけで激痛…

つらいのは、家族が私の四十肩を忘れて、いきなり肩をたたいたりぶつかって来たり。そして私はぎゃー!っと悲鳴をあげてうずくまる。

夏場、蚊とか虫がブ~ンと寄ってきたので、とっさに右手で払った瞬間の激痛。

外出中知り合いに遭遇したので手を振ると激痛。

何かに驚いてビクっと驚いたら激痛。

日常が常に激痛に襲われる危険と不安に満ちていました。大げさだけど、生きているのが辛すぎて、「どうして私がこんな目にあうのか」と鬱気味でした。

私は大きなi-padみたいな液晶タブレットで、電子ペンで絵をかくという作業を主な仕事にしているのに、右腕1本が重すぎて、目の前のタブレットに絵を描くことすら苦行でした。

肉体的苦痛に加え、この苦行がいつ終わるのか、先が見えないことも精神的に私を追い詰めていました。すでに発症から4か月以上たってもよくなる兆しはゼロでした。

たいていの苦痛には、終わりがあるし、経験上頭痛や腹痛はだいたいどのくらいたてば終わる、と自分で分かっているので、やり過ごせる。だけど、初めて四十肩になったので、終わりが見えない。専門家ですら原因も明確な治療もわかっていないのです。わかっているのは、

・進行状態には3行程ある(3期)

①腕が動かせなくなる、とにかく痛い。炎症期

②寝る時がマックス痛い。眠れない。凍結期

③痛みが引き楽になる。このころからリハビリしてもよい。回復期

・やがていつか絶対に治る

ということくらいです。本当につらいです。実は今も完治しておりません。しかし、生きているだけで痛い時期というのは抜けたので、なんとか生活できています。完全に可動域は戻っていないし、無理して動かすと相変わらずの激痛ですが、マックスの痛みの時の50パーセントほどです。たぶん回復期には入ったのだと思います。4月に発症したので、もう7か月も苦しんでいるということになります。

今までの人生で最も痛いと思ったのは陣痛です。24時間陣痛を体験しました。でも、この四十肩の痛みかたも、なかなかえげつない痛さでした。経験した人とぜひ語りたいです。物理的に動かない部分を引っ張られるための筋肉の痛み、ではないのです。なんと説明したらいいのか。内側から万力みたいなもので、肩関節を握りつぶされていく、って感じなのです。

9月に、コロナのワクチン1回目を打ったのですが、「利き手ではないほうに打つ」と言われ、左腕の肩に打たれました。その翌日には、左腕が痛くて使い物にならず、両腕が上に上がらなくて痛いので、自分は世界で最弱な生物になった気分でした。2回目も、もともと四十肩で動かせない右側に打ってもらえばいいものを、2回目のワクチンの方が副作用が強く出ると聞いていたので、「副作用で右腕が一生使えないと人生詰む」と臆し、再び左に打ってもらい、人類最弱になった気分でゴロゴロして過ごしました。まあ、完治したら笑える思い出話にできそうです。

この最後の四十肩は、早く治したくて様々な情報をググりつつ、専門クリニックにも行ってみたのですが、そこでの治療は5分で8800円とか、10分で1万円を請求されてさらにゴリゴリほぐされて激痛だったので、イボ治療同様、高額を払うか、より一層、短期集中型苦痛を耐えるかの治療が早期回復への近道だとわかっただけでした。

私は「激痛を倒すための激痛」治療をする勇気もなく、潤沢な資金もなかったので、のんびり保険治療を選び、今に至っています。

とにかく、四十肩への愚痴を書き綴っただけに終わってしまいましたが、もし

・普段から運動やストレッチはしない

・デスクワークが長い

という中高年の方がいらしたら、四十肩になるリスクがあると自覚をして備えておくのがいいと思います。すこしでも、今後の参考になれば幸いです。


まとめ

5位・生理周期がメチャメチャになる

4位・油断するとかかとが割れる

3位・下半身の血管が浮き出る

2位・イボの大量発生

1位・えげつない痛み、四十肩を発症!!

でした。いかがでしたか?40代を迎えるのが怖くなりましたか?

他にも、いままで引っかからなかった大腸がん検診・尿検査に引っかかるようになる、とか老眼が進行してきた、とかいろいろあるんですけど、自分の中でとくに衝撃だったものを5つ紹介しました。まだまだ40代が続くので、もしかしたら今後もどんどんさらに上を行く衝撃的変化が訪れるかもしれません。その時はまたこちらで紹介し用と思ってます!

肉体的変化だけでなく、精神的変化についても、また次回触れたいなと思っています。よろしければまた次なる記事でもお会い出来れば幸いです!

お互い素敵なミドルライフを満喫いたしましょう!!

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