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#あきやさん講演会 

2022年11月19日に開催されたあきやあさみさんの「一年3セットの服で生きる」ためのPDCA実践術」を聴きに行ってきました。
あきやさんの講演会は2回目の開催だけれど、1回目はアーカイブ組だったので現地は……初ッ!

現地行くか悩んだのですが、えいやっと。
わたし、自問自答ガールズの端くれとして認知頂いていますが、ファッションnoteほぼ皆無だしTwitterもお察しください案件なので、「ガールズ……?」って、オフ会的なものがあると恐縮してしまうのです。
いや、そんなことは誰も気にしてはいないんですが……自己認知で名乗っていいのは承知なんですが……一応ガールズなんですけど……って自分で自分に言い訳する謎メンタル。(でも最終的には「誰も気にしてないよそんなの……」精神が、今から一緒にネガな自分を殴りに行こうか〜!してくれるのですが)

といっても、予定がこの日カツカツだったので、間に合っ……た……!?(いや間に合ってないな??)な状態での参加でした。なのでそっと下座の最後方の席にお邪魔しました。ぜえはあ。お隣の方、ごそごそ煩くて申し訳ない……。恐縮メンタルに磨きがかかってしまうな……。

講演会自体の内容は、いろんなガールズが既にアップされているので、わたしはシンプルに、振り返り感想記事です。

ちなみに会場に向かいながら聞いたのはMrs.GREEN APPLE「ダンスホール」でした!(詳細は、いつかupされるであろう11月のテーマソング記事をご覧ください)

四つの課題

七つの会議みたいだな。
今回の講演会ではPDCAになぞらえた4つの課題が出ていて、それがガールズの振り返りを加速させているなと感じており、わたしも振り返ってみます。ゆるく。

PLAN
 「1セットの服だけで生きるとしたら」何を着るかを考える。
  余裕があれば、妄想とゲンジツを両方。
DO
 「今までで着たことがない服」を着てみる。
CHECK
 ファッション&インプットチェックを始める。
ACTION
 コンセプトの見直し(シン・コンセプト作り)をしてみる。

うーん、So difficult…(と課題が出るたびにマスクの下で苦笑してしまった)
所管と現在地はこんな感じです……。

PLAN・「1セットの服だけで生きるとしたら?」

いきなりむり。無理。MURI〜〜〜〜〜〜

いや、無理じゃないですよね。わかっています。それぐらいの強度でクラッシュビルドしないとわたしはダメなんだ……。たぶん、今回の中でPが一番苦手なのでは?(もしくはA……)
妄想とゲンジツ、どちらが作りやすいかなあと思うとたぶん、ゲンジツでしょうね、やはり。いや妄想かな……。

なんでこんなに無理無理言ってるの?って考えると、未来に対して解像度をあげないようにしている癖があるのかもしれないな、と思ったりしました。わたしは(こんなにちゃらんぽらんですけど)意外とMUSTの人なんですよね。(と、昔言われたことをずっと覚えている)

全く関係がないけれど、先日、自組織のトップとお話しして、数年後どうなっていたいかのイメージをちゃんと見つめることが大事(「僕は宗谷ちゃんに、バリバリ風を切って王道を歩いて欲しいな〜」と言われた。なるほどな?)と言われたことがこれまた沈んでいるので、似たようなものなのかもなあと。つい数日前の出来事です。色々なピースが噛み合う時節というものはあるものだ。

何かを選ぶって言うことは、選ばない何かを決めるってことだから。そこへの仄暗さとか後ろめたさとか、そういうものにすぐに囚われてしまうのかも。

そうするとやっぱり妄想の1セットなのかな。いや、ここでいう妄想ってそういうことじゃないよなあ。1セットにフォーカスすると、MURIって拒否反応が出てしまうので、ここはもう少し自由に、自由に、自由に、あれこれ考えてみるところからかな、と思います。

わたしたちは自由だよ。そんなことはわかっているのにね。

DO・「今までで着たことがない服」を着てみる。

ぱっとこのラインナップを見て、抵抗なく出来そうなのはDOなので、わたしは圧倒的にDOのひとだなと思いました。それはそう。試着に抵抗感のある人間はそんなホイホイ恋には落ちないよ……。
「ん〜、どうしようかな……と悩む時間で、何はなくともとっとと!!試着!!!しろ!!!」と叩き込んでくれた母親には本当に感謝しかないですね。昔はその場で20着とか平気でしていました。店員さんも楽しくなってきてること多々ありました。お付き合いくださったすべてのスタイリストの皆様ありがとうございます、おかげで楽しくファッション人生を生きています。
試着の話はどこかでしたい思いもあります。(試着との距離って人それぞれなんだなあ〜って気づいたので)

しかし、このようにふらふら生きていると「しっくり試着」が行方不明なので、何が「びっくり試着」なのかわからない気持ちもありますが、「これはちょっと違うな……」って眺めて終わるのは乗り越えていきたいと思います。いや、いつもこれは乗り越えてるな……。
だからコンセプトの話になるわけですよね、わかります。
しかし、試着は選定の剣っていいですねえ。わたしにも服にも、どちらにも選び・選ばれる権利がある。その一瞬の交錯の煌めきが好きです。

CHECK・ファッション&インプットチェック

インプット不足はわかってるんです。アウトプットも出来ていないけど、インプットできてない苦しみは、アウトプットよりも大きいかもしれない。
日々流れてしまっていくものを、費消してしまう悲しみが大きい。「あのときに見たアレ」を思い出すためには、自分が紡いだ糸を辿るしかないぞ、ということ。

読んだ本、見た映画、心に残った音楽、好きなコンテンツ(ラジオ・テレビ・youtube)
なりたい・にあう・すき、感動したこと
褒められた言葉、好きな言葉、やりたいこと、憧れのひと

あきやさんが書き留めているもの

宝物を、きちんと宝箱にいれておこう、っていうことですよね。
きっと時々振り返ったときに、きらきらと光を見せてくれるようなもの(そんな銀色夏生の詩がありました)。確かに、それらによって、形作られて、生かされていると感じることができるようなもの。

インプット不足だよな〜と言いながらも……心に残った音楽!(やっとる……これはやっとるぞ……!
なんといっても、ファッションの話をしない代わりに聞いていた音楽のことだけは毎月書き留めているわけなので。
でもね、これ音楽が好きだからやってるんじゃないんですよ。あきやさんに講演会後にサインをお願いした際に「宗谷さんは音楽がお好きで〜」って言っていただけたんですけど、ちが、ちがうんです………これはエゴなんです…………という思いでただただいっぱいです。
好きなんじゃないんだ……(めんどくせぇオタクだな!!

心に残った音楽をアウトプットする、ということはもはや修行のような気持ちでやってるのですが、音楽を楽しんで聞いてるのかというわからない……わからない………いつかどこかで振り返ります!きっと!
思っているのは、音楽がわたしのハッピーライフにいつも流れていてほしい、……というかあれですね、触媒……?
それにほら、どんな映画もドラマもBGM(劇伴)がないなんてありえないわけですし……。

わたしはそんな人生のBGM探しを、毎月ヒィヒィ喘ぎながらやってるわけです。よくよく考えるとなんで???

音楽以外もたくさんインプットしていきたいデスネ。

ACTION・コンセプトの見直し

これはやらなきゃなと思っているので、真正面の宿題。
今のわたしのコンセプト、音楽の要素もダンスの要素もなくてですね。まあ音楽はべつにわたし音楽の人じゃないからいいんですけど。
「あなた絶対踊るひとだよね??」っていう思いはさすがにあって……。

自問自答ファッション教室にね、行くのがね、目標です…………行きたいなって…………でもね、もっと自問自答やってからだよね………ふふふ……

そのためにやっぱりワードを書き留めておかないといけないって繋がるのもすごくリアルティのある話で。
わたしは「灰になる」という概念が好きなのかも、とかリズムで生きているんだなあとかっていうのは、やっぱり音楽を追い続けて、追い続けたからこそ気づけた感覚なんですよね。

ガールズとの交流とか、質問の話とか

Yayoiさん、火辻さん、むっちゃんさん!
お話してくださって有難うございました……!

宗谷です、と、どこでも名乗らなかったし名刺がわりのアイテムもないのに、「話し方と声でわかりました!」ってピンポイントで話しかけてくださるとか、Yayoiさん、神なんですか???

「電流がすぐに流れて、自分サイコー!世界一似合ってる!ってなるので困っています(東京都・30代女性)」と手を挙げた際に、名乗るかどうかはかなり悩んだんですが……おめーだれだよってなるなと思ってやめました……なんだこのネガティブ……。基本ポジティブなのに要所要所で自意識がヒュッってなるのなんとかしたいですね……反省……。

というか、この質問も俯瞰してみると割りにどうでもいい質問なんですけど(なぜなら、質問の答えは決まっているから)、でも当の本人はそれなりに悩んでいるという話なのでした。
なぜならわたしは、恋に落ちる/雷に打たれる/波に浚われることを人生の意味として生きているからです。その刹那がアイデンティティのひとつだからです。
このあたりをうまく言語化して自分なりの「ビビビ」を探していこうなってことなんだろうけど、それが「強さ」で良いのかどうかとかは、もっと解像度上げて、その上できちんと論点整理していかないとだなと思いました……(めんどくせぇオタクだな!(再)) いつか、ちゃんと言葉にしようね。

しかし、ファンですと言ってもらえることのありがたみよ……。
3年日記に書くべき、残すべき、宝箱に入れるべき言葉ですよ、これは。人生で言われて嬉しい言葉TOP3ですよ。わたしがファンレターを書く人間だからかもしれませんが。プリントアウトして棺桶に入れよう。
でもガールズの皆さまからそう声をかけてくださるごとに恐縮魔神になってしまうのなんとかしたいですね、次の目標!!!

わたしは今回がはじめての「宗谷(げんじつのすがた)」で、過去はオンラインオフ会に2回ほど顔を出させていただいているぐらいのものなのですが、オンラインで印象に残ってたと言われるのも嬉しい……。爪痕をね、色々と残していきたいじゃないですか………そうやって生きていくんだぞ、と……。
(あきやさんから講座で、座右の銘は?と聞かれて「死ぬ時は前のめり」と答えた宗谷です。(もちろん他にもあります))

ちなみにいつも引用してしまうのですが、「モテ服とは?」の#教えて自問自答ガールズ!大喜利はたぶんこの精神の発露。

これは恐らく、ボンドが着ろと言ってくるであろう服に寄り添える何かはあるだろうという予感もあるし、仮にそうではない服であったとしても、永遠をそこに感じてないんだろうなっていう帰着です(身も蓋もない回答

そんなことをぼやぼや考えながら、帰りは新宿まで歩きました。

おうどん屋さんはよくわからないほど混んでたので、インドカレーを食べました。調子に乗ってナン2枚も食べちゃったもんね。新宿まで歩いたのでチャラにしてください。(当夜の目的地、恵比寿までは歩けなかった)

若かりし(?)頃はちょうど新宿〜代々木の界隈で働いていたこともあり、懐かしい風景をたくさん見ながらの帰り道でした。
夕暮れのサザンテラス、JRを見下ろす高架に、正対するドコモタワー。マインズタワーのスタバ、踏み入れたことのないあおい公園、テールランプの揺れはじめる甲州街道。夜明けの記憶ばかりの西新宿一丁目交差点。

思えば遠くに来たもんだ。

当日のセットアップ

みんなそうだったと思うのですが、こんなに何着ていくか悩む場もないですよね?
3年日記のなかで「服の感想を書こう」という話がありましたが、当日めちゃくちゃ反省点あるよ〜と思って受講していてたので、この「感想」がとても響きました……。ファッションはトライ&エラーだし、個々のアイテム以上に「総合力」をわたしは気にしたいんだなということがわかった。
ということで、当日の身につけたものの覚書を残します。

(アイテム全部書いて、これ個人情報的に隠した方がいいな?と思ったので有料部分に移しました。写真はあったりなかったりです。特定されないとは思いつつ、世知辛い世の中なので……)
他人のクローゼットを見るのがお好きな方(はい!)は、ご興味ありましたら是非。
具体何が置いてあるのかは目次に書いてあります。

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