見出し画像

2023年上半期課金してよかったもの

いわゆる「ベストバイ」的なものをまとめてみよう、とふと思いました。
なぜかというと、う〜んこれは買ってよかった!!!と思えるものが、結構集中していた2023年上半期だったような気がしたので。ヨカタ。

タイトルを「課金して良かったもの」にしたのは、ベストバイと言い切る勇気がなかったからです。人生に対して強気なのに、こういうところで時々ヒヨってしまうのが宗谷という人間なんだよな……
(えっ、逆にそこ気にする!?みたいなやつ)

オールジャンル?ノンジャンル?――うん、ノンジャンル!な記事です。
ジャンルといえば、ファッションの話をしていないことに定評のあるわたしのnoteですが、なんと今回はファッションの話が……あります!!!!


SONY - 55型有機ELテレビ

3月購入品。値切って値切って20万切るぐらい。This is上半期のベストバイ。人生のQOLがあがる買い物。秋葉原上野のヨドバシカメラに行って衝動買いしていました。急にどうした? 
この前は32型の液晶テレビを使っていました。従前より、次買い替える時は、絶対に有機ELにしたいなと思っていたのですが。実際にお迎えして、

有機EL最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

ってなった。ハードに釣り合うソフトで違いを確かめてみようと思い、まず最初にやったのがBlu-ray(3/1発売「Kis-My-Ftに逢える de Show 2022 in DOME」)の再生だったのですが、いやもうね、もう……黒の綺麗さが圧倒的に違う!!!あと、アップになると顔が等身大!ドキマギしちゃう!好きな人の顔が、大きくて綺麗で、そんなのもうなんぼあってもいいですからね状態。
液晶と有機ELの違いって「色がそのまま表現されること」って言われると思うし、黒が白っぽくならないということなのだけれど、黒の多い動画をみる人(つまりライブ映像や舞台映像を見るそこのあなたです!)は有機EL本当に、本っっ当におすすめです……。世界が変わる……。大きさ優先のプロジェクターより勝つる。ま、わたしは鮮やかな世界が好きなので、個人的な好みもあるかもですけど。

なお、このnoteで呟いていた戯言もちゃんと回収して、見直しました。

いやあ……前作「on est」円盤でも衝撃を受けましたが、ひとつの映像作品としてのクオリティが尋常じゃない。SONYの矜持しかないでしょうこれは。「おれたちの考える最高のSixTONES」を見せつけられているし、この画作りに耐えうる(踏まえて)の演出と照明、撮影も凄い。リアルと映像の相互関係というのか……。
黒が強いところ。コントラスト強めな画。スロー、回転が織り交ぜられ、差し込まれる足元に代表されるパーツのアップ。画角、構図、寄りと引きのバランス。
確かに見てきたはずなのに、記憶よりもずっと儚くて、見たことのない世界のものを見てる。魔法みたいだなと思う。
(中略)
家のテレビ、SONYの有機ELにして見直したいです。

SixTONES Blu-ray 『(Tour) Feel da CITY』from Soya’s Themesong 2022-Sep.

final - ZE3000

ワイヤレスイヤホン。川崎市のふるさと納税で貰い(?)ました。課金じゃないじゃん。色は白を使っています。装着した時に顔周りの明度をあげたい。

この子の前はSONYのワイヤレスイヤホンを長い間使っていたんですが、
・バッテリー限界!!
・マイクがついていない!!会社のPCと繋げない!!
・動画めっちゃ音ズレする!!(普通に音楽聞くだけならいいけど、ダンス動画見たいときに死ぬ)
……などという事情から、結局スマホに有線繋ぐマンになっていまして。やっぱり音楽聴くのにストレスあるの、よくないですからね。イヤホンジャック復活してくれてありがとうXperia。
しかし有線もまあそれなりにうまく付き合えていたけれど、やはり物理的な自由ってプライスレス。有線を翻しながら踊るのも嫌いじゃないけど、性癖が限定的すぎる。

Link buds(SONY)じゃないのかよってわたしも思うのですが、もともとfinalが好き&ふるさと納税の合わせ技には勝てなかったよごめんな。
※宗谷さんはアンチiphoneなのでAirPodsという選択肢はありません。(でもこの記事はmacbookで作っています)
ノイキャンがついていないことは最後まで悩んだのですが、(クチコミにもある通り)ノイキャンなくても全然気にならないです。普通に一番小さい音量で音を聞いていも、話しかけられたことに気づけないぐらい……

ケースのビジュアルもすべすべの小さな卵みたいですごく可愛いです。握ってると落ち着く。
XperiaとこのZE3000がどこに行くにもわたしの相棒!なう!
って感じです。

Athletia/アスレティア - コアバランスオイル

厳密には購入したのは昨年末(本当に12/27とか)なのですが、実質使ってるのは1月からなので許されたい。50ml6,050円。

12月にアイシャドウを買いに行った際、そこの肌悩みで額の乾燥(皮剥けしてファンデが浮いてくる)ことを相談したときに、「内部の水分&油分不足なのでクリームしっかり塗るかオイルのブースターを使ってみて下さい」とアドバイスを受けまして。

オイルブースターって美容界隈的には過去何回か取り沙汰されたされたことがある印象で、その度にTHREEとかアルビオンとか使ってたなあ……継続しなかったんだよなあ……などと思いつつ、そもそもちょっと気になってたアスレティアにオイルがあるのに気づいてトライしてみました。化粧水とセットで。
そしたら、ま〜〜〜〜〜〜〜これが本当に良くて。今二本目リピってます。

まずシンプルに肌が覿面に安定しました。乾燥が落ち着いて真冬もなんだかんだで乗り切れた。全く気にならなかった。
そして、肌の体力が上がった感覚がある!
わたしはもともと肌は強くて(敏感肌の対極)でトラブルもそんなにないタイプ……とはいえ、やはりケアを怠ったりするとなんか調子よくないな……って思うこともあるんですけど、それが!ない!
生きていると日々色々と「うわ〜〜ん」ってことはあるけれど、肌の調子が安定していて良い、ということだけでだいぶ救われます。

洗顔後に、オイルを馴染ませるついでに軽くマッサージ+化粧水押し込むだけで完了!という楽さも推しポイント。真冬はさらに乳液乗せたり、美容液使いたい時はもちろん使いますけど、朝の時間に余裕がないときとか、深夜帰りでスキンケアがダルすぎるときの、ミニマム&マストの工程が少ないということの精神的な有り難さ……メンタルリリース…………。
別にスキンケアの工数を極力少なくすることも、ゆるがない肌を作る方法も、この世の中如何様にでも出来るとは思うんですが、「工数の少なさ×得られる効果」のバランスが最高なところが、アスレティア万歳!!!!なとこです。らぶ。

アスレティアは個人的にブームが来ていまして、ボディケア系をメインにもりもり使ってます。身体と心にフィットする感じがある。心地よいというのか。
パッケージのグリーンでクリーンな感じ、抜群の香り出しの良さ(癖がありますが、逆にそれがよき)、ブランドコンセプトの「Strengthen yourself /美しさは鍛えられる」、の心にすっと入ってくる感じ

プレゼントで頂いたコットンバッグに、いつも着替えを入れてダンスレッスンに行きます。ボディケアのミスト系もぽいぽい入れて。身体と心を動かすことをここにパッケージングする感じ。
あと個人的に、旅の、いわゆる「トリップ感」を提供してくれるラインがあるのも良いなと思っています。身体と心を全力で動かして、揺れたりしながらその中で血を巡らせて生きているということの高揚感を肯定してくれていることに勇気づけられるというか。
そうありたいな、って思える。


撤退してほしくないので、宜しくお願いします!!(なのでアツく語りました!!)

HYKE - ブラックブラウス

ログによると26,400円だったらしい。

普段服を買う時は、合わせとかを考えずに、そのアイテム単体での良さみたいなもので探していることが多いのですが、そうするとコーディネートが喧嘩をするというか、「このボトムと合わせるなら、このトップスはもうちょっとこうであってくれ、この子と合わせるならそのままでいいんだけど」みたいなことが起きがち。
そんな中、黒の(本当に黒の)、長袖の、シースルーの、ボタンダウンのシャツが必要すぎる………………………と思って暮らしていたら、眼の前に現れました。願って/探していると、やはり目に飛び込んでくるということなんでしょうね。(しかも、前日に入荷したばかりの!やっぱこういうことありますね〜〜これが探しものマジック。)

このシャツ、しかも偉いのが、首が詰まってること…………。最高。ラックにかかってるのを手に取った瞬間、え〜〜〜〜もうこれ絶対似合うしかないやつ!!!って脳内のいろんな宗谷さんが盛り上がってましたもん。俺はこれを買うぞジョジョーーーーッていう気合で試着室に入ったことが思い出されます。

まあ、ちゃんと試着して、似合ったので良かったです。
着てみたら、正にも負にも裏切られることがある、それが試着。

袖が個性的で、ひらみがあって、動きがあると美しいので、衣装でも着れる気がする。いつか着ます。技ありドレスシャツだいすき。今欲しいのは、白の背中がレースで透けているやつです。円盤で見かけて、着たいな〜ってなりました。アイドルの衣装欲しがちです。

このときに一緒に買った(このシャツに合うボトム出してくださ〜〜い、ってお願いして持ってきてもらったやつ)SATORU SASAKIのピンクのカーゴパンツも春の制服にしていましたね。
アイテムも良かったんですが、久しぶりに服を買った、その一連の経験が良くて、なんだか楽しい春になりました。有難う。

ユニクロ - UVカットフレンチスリーブセーター

色は黒・黒・灰。イロチ買いのみならず、同じもの2個持っています。ひとつ2000円ぐらい。

5月と6月はこれをずっと着てましたね。7月もずっと着ていますし、今日も勿論着ているし、8月もずっと着ていると思います。ずっと、というのは本当にずっと、という意味です。every外出。え?制服じゃん。
最初に黒を一枚買ってみたのですが、すぐに凄まじい勢いでローテに飲まれていったので劣化が怖くなって(?)、6月に追加の黒とグレーを買い足しました。(白は既に売り切れていました……)
ほんとひょんなことから出会ったというか、黒の腕の出るカットソーほしいな〜〜と思っていた節はあったんですけど、ほんとGWにたまたまユニクロ行かなかったら出会えなかったですね。ラッキー。
首の詰まった、(腕の細く見える)黒のノースリーブについては解像度を高めてゆきたいところです。二の腕も痩せたいところです。

U-NEXT  -  ドラマ「アカギ」「天」

U-NEXTです。上述のテレビを買ったついでに3ヶ月無料キャンペーンで入りました。6月解約忘れて、7月分忘れず解約しよ。。。と思ったら、なんと7月からU-NEXTとparaviが合併しまして。アツイ。結局まだずるずると契約しています。怖いよサブスク。
月額調べたら2,189円。高!びっくりした。まあでもTOHOシネマの映画のチケット貰えると思えば、月額990円だから……と言い聞かせています。

でも!!!!!!!
U-NEXTならっっっ!!!!!!

「アカギ」と「天 天和通りの快男児」が見れますっっっ!!!!!
(ざわざわざわざわ……

鷲津麻雀編も、完結編も、竜崎・八木編も、市川編も、天本編も、葬式編も見れます。つまり、赤木しげるのはじまりから終わりまでU-NEXTで楽しめるようになりました。ありがとう、U-NEXT。ありがとう、paravi。
ぜひみなさん、今すぐ本郷奏多の狂気と吉田栄作の色気に痺れてください。吉田栄作の色気に痺れてください(大事なことなので二回言います)

今まで、天はparaviでしか見られなかったのです。なので、7月になった瞬間に天見ました。これ、下半期だな、目を瞑ってください。アカギ本編は上半期に入っているのでOKOK!

そんなわけでお葬式見終わって、悲しくなってその足で雀荘みどり(「死ねば助かるのに……」)に戻ってまた市川編まで走り抜けちゃったもんね。本当は鷲津麻雀にもそのまま走っていきたいのですが、ロード・オブ・ザ・リング三部作見切るのと同じぐらい体力を使うのでブレーキ踏んでます。などといいつつ何回見てんだ鷲津麻雀。蔵前麻雀(from「銀と金」)ほど胸クソじゃないから(感じ方には個人差があります)、鷲津麻雀嫌いじゃないんだけどただただ、ただただ長い………………………。

なので、正しく「ベストバイ」はU-NEXTっていうか「アカギ」と「天」です。
(「銀と金」もU-NEXTで見れるよ!やったね!ぜひ池松壮亮の色気に痺れてください)
(そもそもアカギを知らない人を全力で置き去りに走ってすみません)

Nintendo Switch - ジャックジャンヌ

Nintendo Switchのゲーム。公式ジャンルは「少年歌劇シミュレーション」。一見、乙女ゲームと呼ばれるジャンルのガワを被ってますが、努力友情勝利のスポ根青春群像劇です。
定期的にコンシューマゲームがやりたくなる病にかかります。SwitchでもPS4でもいいし(PS5、新居には迎え入れるぞ!の気持ち)、ジャンルもRPGでもパズルでもSLGでもADVでも何でもいいんですけども、今回はSwitchのジャックジャンヌがセールにかかっていたので、飛び降りていました。セール価格、3980円。

石田スイ(敬称略)が、プロデュース(というか、シナリオ、デザイン全部やってる)シミュレーションゲーム。キャッチコピーは「少女は少年を演じた。」
男性しか入学できない歌劇の名門校「ユニヴェール歌劇学校」に、入学することになる主人公が、「女性であることがバレないこと」「他の生徒たちと良好な関係を築くこと」「学期末のユニヴェール公演で主演すること」を達成する1年間の青春群像劇。

とはいうものの、ジャックジャンヌ、そもそも何で認知したんだろう……というぐらい過去の記憶が曖昧です。気にはなるんだけど、えーーーーこれ絶対面白そうじゃん飛ぶ!!ってところまでは行っていなかった位置付け。過去のセールでも、「やる……?でもな……。うーん……」とうじうじしていたんですよね。なぜかここでは走れないわたし。なぜ。

結論:めっっっっっっっちゃ面白かった

いやもう、あらすじを読んだ時、本当に平成の何処かでみた設定……「花ざかりの君たちへ」じゃん……とか思っていて本当にごめんなさい。今見てもそう思うんだけど、そうじゃないんだ。

才能、舞台、花と器、才能、才能、パートナー、男と女………そう、男と女の話なんですよね。性別のうえに顕れるものが何かという話。男装をした女性が、男性として女性を演じる、ということ。
それから、演劇を扱う作品でよく語られる、役と自分の距離、役を通して自分の淵を覗いていくこと。生身の役者が、虚構の役割を、真実として演じることの面白さって、どうしても分かちがたくあるよね、って思います。

ベストバイにあげておいてなんですが、全然コンプできていないというか、何も考えずにフィーリングではじめて、織巻、睦実とルートを踏んだんですが、いやもう睦実ルートが良すぎて?好みすぎて? そこから先に進めないでいます。男として、女として演じる・表現して生きていく、みたいなことだったり、「相手を稀代せしめることができる自分」みたいな矜持だったり、そういうのが描かれている話だと思うんですよね。

やり始めるとノンストップで1年駆け抜けてしまうため、ゲームしたい病の時でないと腰が上がらないのですが、コンプはしたい欲はあるので気長に頑張ります。
全員分の冬公演「オー・ラマ・ハヴェンナ」通るまでは死ねない。
あ、あと御法川先輩のルートください。


こんなところでしょうか。
エンタメ、現場系を入れられていないのですが、それは……月報……とかに……いれたいかな……?(諦めてない)

下半期も、ベストバイだったな〜って思えるものに出会えますように!
ジャンルレスに八艘飛びして生きていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?