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【日記】週刊 抹茶三号 6月第2週

ライブの感想だけで2000字ぐらいあるぜ!!!よろしくな!!!!


♢くるりのライブ

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行ってきた!去年の年明けに行ったNUMBERGIRLの公演以来のzepp福岡、また来れてうれしい。

くるりは直近で新譜をリリースしていたから、そのアルバムからの選曲が多いのかな?と思ってたら全くそんなことは無かった。1曲目に「琥珀色の街、上海蟹の朝」、2曲目に「ばらの花」という超有名曲2連荘。そんなことある!?と観ながら笑ってしまった。ビギナーに優しい。

本ツアー前に様々な楽器を担当していたファンファンさんが脱退したことで、楽器編成の都合上、新譜の曲の多くが演奏が出来なくなったとのMC。ありゃりゃ。

ただ、逆にシンプルなバンド編成かつベストアルバム的セットリストになっていて、それはそれですご~くよかった。怪我の功名ってこういうことか。

個人的に一番良かったのは「花の水鉄砲」。結構昔の曲だし、地味めな楽曲だからまさかライブで聴けるとは思っていなかった。この曲が収録されているアルバム、「アンテナ」が大好きな自分にとって相当うれしいサプライズ(というかこのアルバムばかり聴いている)。

演奏もキレッキレ。というか全編を通してサポートのドラムの人の演奏がめちゃくちゃうまくてすごかった。

(ここに貼るにあたってMVを初めて見たけど、かなりハイセンスだな)


あと、「くるりは曲ごとにギターを変える」という噂がマジだったことが分かってビビる。頻繁にギターチェンジする岸田さん。きっとアマチュアミュージシャンが真似したらPAの人にキレられる。

そういえば、別に人と会う約束をしていたわけではなかったのだけれどなんだかんだあって同期2人と後輩1人と会い、開演前や終演後にたくさん喋ることが出来たのもよかった。特に後輩の子はtwitterで相互フォローしてるだけレベルの顔見知りだったから、ちゃんと話せて感激。昨今の情勢だと、こういうふれあいがとても稀少だから新鮮だったなあ。

あとこういうライブで指定席っていうのが初めてだった。かなり良いねこれ。開演中はみんな立って観るから座ってゆっくりはできないけれど、きつくなったら座わってもいいという安心感、何より開演前に場所取りのストレスなくトイレに行けるのがいい。オールスタンディング形式が不便すぎるだけな気もするが。


♢ドレスコーズのライブ

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二日連続で立ち見のライブに行くと、足が棒になります。

ドレスコーズのライブ!私は2017年の「平凡」ツアーに行ったっきりで、気づけばもう4年ぶり。時間の経ち方の速さにビビらずにはいれらない。

久しぶりすぎて志磨遼平という人間を生で見た瞬間、「ああ、こんな感じだったなあ!」なんて変な気持ちになった。親戚のおじさんに会ったときみたいな。

新譜「バイエル」のリリースをひっさげての今回のツアー、なんと「一般公募で集めたメンバーによるツアー」という前代未聞のもので、事前の発表も全くなし。いったいどうなることやらと思っていたが、実際見てみると、なんとまあこんなメンツを集めたものだと感心する出来栄えであった。

一人くらいは有名なミュージシャンを採用するんじゃないかなんて思っていたが、全くそんなことはなく。フロントマン志磨遼平が奏でたい音を出すために引き寄せられた、そんな必然性を感じるような個性派ぞろいの演奏者たち!みんな20代くらい?とりあえず見た目がみんな若かった!

編成としてはボーカル、ギター、ベース、ドラム、弦楽器(チェロ)というシンプルなものではあったが、各メンバーの個性もあいまって「バイエル」で表現されていた退廃的・神秘的な雰囲気がライブによって120%に増幅されたかのような演奏!いや~すごかった。

メンバーの中だとドラムパートの人が一番印象的だったかもしれない。見た感じかなり若い女の子で、ずっと立って演奏していたのだけれど、ものすごくパワフルなドラミングだった。全編を通して低音の効いたフロアタムの音が演奏を支えるぶっとい軸のようになっていて気持ちよかった。

(憶測だけど、このビート感はここ最近の志磨遼平の中でブームなんだろうなと思う。音源版の「ピーター・アイヴァース」を聞いてもらえば、僕の言いたいことが分かってもらえると思う。)


ギターパートの人、ロン毛かつ使用ギターがジャズマスターなのを見て、「シューゲイザー好きそうだな」なんてことを思っていたらゴリゴリのシューゲイザーサウンドをかき鳴らしていてちょっと笑ってしまった。

ベースパートは大学生っぽい男の子。一部の曲ではファゴットを吹いていてびっくり。そんなことって……。オーケストラに所属していたりするのかな。

チェロを弾いていた人はいかにも音大生~!という感じのメガネ女子で、めちゃくちゃ演奏が上手かった。弦楽器あると、演奏が豊かになっていいですね。

久しぶりにみたボーカル志磨遼平は相変わらずの素晴らしいパフォーマンスでしたよ。歌っている途中の動きだったりとか、客席への目くばせだったりとか、やっぱり魅せるのがうまいな~。

それにしても、ずっと新譜からの曲が続いていたところに「おわりに」→「人生Ⅱ」をぶっこんで来たのにはびっくりさせられたな。2曲ともこの情勢を考えるとある種の含みがある歌詞な気がする。

あとラストに「東京」、アンコールで「星の王子様」を演ってくれたのもびっくり。毛皮のマリーズ時代の曲、今でもやってくれるのは素直にうれしい。

総合して。この福岡公演はツアー初日ということもあって、メンバー全員かなり緊張していたんじゃないかなと思うのだが、その緊張感もあいまって素晴らしいライブになっていたように感じる。これからのドレスコーズがどう進化していくのか、楽しみだなあとも感じさせてくれるライブでした。


♢つかれた

ライブの感想を書いたら疲れちゃったので、これ以降は飯の写真を貼って誤魔化します。


♢食事

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丸亀製麺。ネギがカピカピで微妙。でもかしわ天が旨いから全然問題ないぜ。


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フレッシュネスバーガーのフィッシュバーガーがうまいという話をオモコロラジオの「ありっちゃありスパーク」で聞いたので購入。普通に、うまい。正直、他の店と比べてどうだとかはわからない。そこまでフィッシュバーガーマニアじゃないから。


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ウーバーイーツのクーポンで買ったステーキ重弁当。バカの味。でもうまい。


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同じくクーポンで買ったバーガー。バーガーばっかりたべてるな。


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DOUBLE ONIGIRI


♢自炊

ちゃんと自炊もしているんですが、いつも写真を撮るのを忘れてしまいます。


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すべてがめんどくさくなって洗い物Lv.100になりがちなのもどうにかしたい。

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