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冬が終わったので書いておくこと

卒業式が終わり入学式・入社式が終わり、本格的に新年度のスタートです。
心地の良い天気と街角で舞い散る桜の花びらに心躍る日々です。
残念ながら花見をする機会はなかったのですが、五反田で行われていた桜祭りに遭遇しました。生憎の曇り空でしたが、お酒と食べものを買ってぼーっと目黒川を眺めているだけで楽しい気分になってきます。

春とはいえまだまだ肌寒い日もあり、アウターを片付けるには少しだけ早い気はしますが、確実に冬は終わりました。
わたしは夏より冬が好きなのですが、部屋のなかはぬくぬくにしておいて外気温との差を楽しみたいタイプです。暖房は強ければ強いほど有り難い。現代では部屋を暖かくするにはエアコンが常道ですが、子どもの頃に祖父母の家で見た石油ストーブの強烈さにはかなり憧れがありました。上にヤカンを置けば加湿にもなりますし、酒粕を焼いたりして簡単なおつまみも作れます。なによりものすごく暖かい。
ところが!!
石油ストーブはほとんどの賃貸物件・集合住宅で禁止されていると思います。契約書に禁止と書かれていなくとも、マンションなどの住宅で使用するのはおすすめできません。

理由はいくつかありますが、
まず一酸化炭素中毒です。現代の高気密住宅では換気が充分に行われません。24時間換気システムがあっても、そんな排気量では部屋のなかの空気を入れ換えることは出来ないのです。一酸化炭素中毒は、生死に関わるので軽く考えてはいけません。昔の木造建物は隙間が多かったのです。

そして火事の心配です。
燃料を搭載したストーブやヒーターが火気として危険なのは想像に難しくありませんが、実際に過去の火災が多発していたので安全のために禁止されることが多いです。またストーブへ補充するために灯油を部屋に保管することも必要で、それがどれほどのリスクか分かっていただけると思います。火事の場合は近隣へも多大な迷惑がかかりますので、大家さんとしては許容できないでしょう。

現代ではエアコンの省エネ化も進み、コストパフォーマンスはかなり向上しているそうです。なので冬場の暖房はエアコンがもっともおすすめです。
しかし空気は乾燥し、どこか全身を包むような暖かさを感じないような気がします。(個人的な感想です)
加湿器を置けば平気だと回りに言われましたが、加湿器は加湿器で手入れの面倒さがどうしても気になります。加湿のつもりが部屋中にカビ菌をまき散らすことになるというのは避けたいところです。水の補充も頻繁にしなくてはいけません。

諦めていたわたしですが、壁に空いたガス暖房器具用の差し込み口の存在を知ったのです。なんだこれは?
聞けばガスストーブなるものがあって、ホースで繋いで使用するそうです。さっそく管理会社に聞けば平気だとのこと。ガスストーブは燃焼と同時に水分も発生します。なによりつけた瞬間からめちゃくちゃに暖かいです。サーキュレータとガスストーブがあれば理想の冬を過ごせます。
冬を暖かく過ごす暖房器具として、かなりおすすめです!
※もちろん大家さんや管理会社に禁止されていたら使用してはいけません。

なぜ冬が終わった頃にこんな記事を書いたかと言えば、春夏とあたたかい季節になると中古市場で値下がりするからです。
それでは!


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