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【溶媒データセット】 NMR用_重溶媒

1. NMRで使用する重溶媒について

 核磁気共鳴装置(NMR)は、有機化合物の始めとする試料化合物の同定・分析における非常に強力な手法として知られています。最も汎用的な1 H-NMRでは、物質中に含まれる水素(H)を検出しています。
 NMRの測定では、所望の試料化合物を溶媒に溶解させる必要がありますが、普通の溶媒(軽溶媒)を使用すると試料化合物の水素(H)のピークと重なり、適切な結果が得られません。
 そのため、溶媒中の水素(H)を重水素(D)に置き換えた重溶媒を使用します。また現代のNMR測定では、重水素指定でロックをかけるため、NMR測定には、重溶媒の使用が必須となっています。一方、重溶媒は軽溶媒と比較すると高価であるため、あまり多くは使用したくないというのが研究者の本音ではないでしょうか?

2. NMR用の溶媒のデータセット

 SoluVisionは、材料の溶解度パラメータを駆使して、材料の溶解性を推定することが出来るアプリケーションです。購入できる重溶媒の種類は限られているので、実際に、高価な重溶媒を購入・使用する前に、一度SoluVisionを使用して材料と親和性が高い溶媒を確認してみることをオススメします。

 また、溶媒に対する溶解性が低く、NMRでのピーク強度が弱いといった課題を抱えておられる方にも、ぜひ使って頂けたらと思います。

図1. NMR用で使用できる溶媒のデータセット

3.  共有コード

 詳細な情報を希望される方は、下記のURLから「SoluVision」に新規登録(無料)、ログインをお願いします。その後、計算結果画面より、共有コード【01H89G53D3YWERQFAYSSQ2J49M】を使用すれば使用可能です。

共有コードの使い方はこちらの記事に詳細を記載しています。

3. 参考情報

https://products.kanto.co.jp/web/index.cgi?c=t_product_table&pk=1013

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