自己の構造

プログラミング言語は、CやJavaからPHP、javascript、Pythonいろいろ進化や変化するが、その内部構造に半導体を動作させるネイティブ言語を持つ。
母国語も、日本語や英語、アラビア語といろいろ進化や変化した結果だが、その言語の内部には、文法をはじめ、様々な構造を持っている。チョムスキーの普遍文法や、質感を表すクオリアと呼ばれるものがある。

ここで、プログラミングと母国語の二種類の言語を操ることを考えるとき、両者の言語を操っている「自己」と呼ばれるものの存在が仮定される。
プログラミングと母国語の双方に構造が存在するので、自己にも対応する構造が存在するはずである。

文字を読む時に、それと同時に理解も変化していくので、自己の構造も瞬間瞬間に複雑に変化している。したがって、そこに容易には法則性を見い出せないものの、時間経過を経ると記憶という補助を受けて浮かび上がる人格という構造を私たちは注意深く見ることができると、ここに表現する。

以上です。お読み下さりありがとうございました。


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