まとめの力

前から読みたいと思っていた小説(虐殺器官)を読む時間が取れず、その本に関連する話題があったので、ググってあらすじを掲載したサイトを読んだ。
あらすじを追えたことで、やっぱりゆっくり読みたかったという後悔と、極めて短時間で物語を追えたことの喜びの両方があった。

全体の要点だけを抑えて、まとめることには労力を要するが、まとめたものには非常に価値があることを改めて思った。
早送りではなく、要点を抑えることは、その他を捨てることでもあり、瞬間的に全体を把握する構想力が必要なのだろう。

全体から一部(要点)を同様の形で取り出す作業は、数学的には相似もしくはトポロジーである。小説全体に限らず、個人の生活全体、会社組織の活動全体、地域の活動全体などを正しくまとめることができれば、より良い生活への道が開けるのではないだろうか。

文章が下手すぎますが、お読み頂きありがとうございました。


ありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?