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2023年10月29日(日)@オペレーション


秋は最高のサバゲーシーズン

本格的に秋めいてきた10月。一年中この天気でいいのに、と思うほどの季節である。
きっとこれから一気に寒くなるのだろうなぁ。秋という季節の体感的短さは異常だ。
講義の方は、4週間分を終える。ぼちぼち中間試験を作らねば。

そんな行楽日和な日が続く10月下旬。
この時期にできるだけたくさんサバゲーに行きたいと思い、いつもの仲間と打ち合わせた結果、10月29日(日)がお互い予定が空いているということになり、急遽、定例会の参加を決める。
今回参加するフィールドは、

大阪サバイバルゲームフィールoperation
https://www.sgf-operation.com/

である。今年1発目に参加して以来だ。以前の記事は、下記を参照されたい。

いつもは例の仲間2人と共に3人で参加するのだが、そのうち1人は都合がつかず、今回は2人だ。
2人での連携を意識しながら、自分たちが攻めあがるブッシュエリアを支配し、フラッグへの道筋を見出したい。
仲間とそう意気込み、フラッグゲットに挑む。

準備は万端。いざ、第1ゲームへ。

今回は、黄色チーム。

友人の銃を借りて臨む午前中のフラッグ戦

ところで、自分が使っている銃について触れたことがなかったが、私は電動ガンを2丁所持している。

M4パトリオットHC

URG-I 11.5inch ブラック

である。最近は、弾がより真っすぐ飛んでいく次世代のURG-Iを使いがちだが、軽くて持ち運びやすいハイサイクルのパトリオットも重宝している。

しかし、本日URG-Iの機嫌が悪く、急遽、友人のMP5を借りることに。
飛んでいく弾のキレの違いに驚いたが、やはり銃の軽さの方が私にとっては優先される。
URG-Iをカスタムして銃を軽くすることも検討している所ではある。

それはさておき、第1ゲーム。
1回復活ありのフラッグ戦。表は、奥スタート。裏は、手前スタート。

グーグルマップから拝借。黄色が奥の表のスタート地点。赤が裏のスタート地点。
右側に車が数台泊まっているのが見えるが、その周辺がセーフティだ。

ちなみに、オペレーションは全ゲームセミオート限定だ。
今回は、徹底的にブッシュエリア(マップ奥側)を攻めることにした。
やはり我々は、(もちろんバリケードでも強くなりたいのだが)ブッシュでの戦い方を極めたいと考えている。

午前中のフラッグ戦は……といつも言っているのだが、このゲームは表も裏もいいとこなしであった。
仲間と前線をキープしつつ、連携で目の前の敵を倒し、フラッグにアプローチする、ということを心掛けてはいたのだが、どうにもやられてしまう。
個人スキルの向上が必須であると痛感する。

第2ゲームは、復活ありの殲滅戦。
このゲームも、徹底的にブッシュ側を攻めあがり、最前線で敵を倒しまくる作戦。
が、結局このゲームも表裏ともいいとこなし。
長年使っていたパトリオットも、セミオートで使うと調子が悪く、フルオートのゲームでしかあまり活躍できない。
そこで本日のゲームはほぼ友人のMP5を使わせてもらっていたのだが、どうにも重い。
片手である程度狙えるように構えられないと、自分のスタイルには合わないなぁ、と思うばかりである。
とはいえ、銃の性能は間違いないので、敵に当てられないのはシンプルに自分のスキル不足だ。

第3ゲーム。復活なしのフラッグ戦。
その表ゲーム。奥スタート。相変わらずブッシュを攻めあがる。
この日のゲーム、同じようにブッシュ一辺倒の「オジサン2人組」がいて、そのオジサンたちと共闘するようになっていた。

このゲームも4人でスタートダッシュし、中央より少し先まで押し上げることができた。
矢印のような進路を取る。
相手フラッグ少し手前の橋が目視できる程度の位置まで押し上げる。

スタートダッシュでこの辺りまで来ることができた。
奥スタートの時、ネットすぐ横の太めの木の根元に潜む。今日はこの木によく世話になった。
見えにくいが(工事現場の足場で作った風の)橋も奥の方見える。

そこから4人でブッシュ側の前線を固め、対峙する敵を少しずつ削っていった。
仲間は少し内側を匍匐であがりながら内側をケア。
オジサン1人も私のすぐ横まで上がってきてくれて、池の方から撃ってくる敵を倒してくれていた。
私は正面の敵を倒しながら、少しずつ匍匐で前進。

ゲーム中盤、この辺りまで前線を押し上げることに成功。橋が見える。
橋の手前側にはもう敵はいない。奥側(フラッグ側)には敵がまだ残っていそう。
しかし、この橋を渡りきれば、もうフラッグは目の前だ。

奥スタートでブッシュ側を攻めるときは、この橋をどう渡るかが難しい。
橋は基本スカスカで、橋を渡った先で待ち構えられているとなかなか突っ込めない。
確実に減らしていく必要がある。
もちろん、橋を渡らずにフラッグを目指すこともあり得る。
しかし、今回は周りに味方がたくさんいて、池周辺はほとんどクリアリングできている。

よし、自分が相打ち覚悟で突っ込んで、活路を見出すか。

その旨、仲間に伝え、近くの味方にも伝え、橋を渡って突っ込んでいった。
案の定、橋を渡りきったところに潜む敵あり。
しかし、相打ちに持っていくことができた。

その後、自分はやられてしまったが、味方が前線を押し上げ、そのままフラッグゲット。
自分がフラッグをゲットできたわけではないが、今回はかなりチームの勝利に貢献できたんじゃないかと考えている。

それでも、自分がフラッグまで辿り着きたかった…。

裏のゲーム。手前スタート。
同じようにオジサンたちと4人でブッシュ側を攻めあがり、かなり押し込んだのだが、前線を押し上げるために前に出たところでやられてしまった。
なかなか相手を倒せずに立ち往生してしまった結果だ。
うーん、仲間との連携は意識しているのだが、やはり難しい。


午後はドミネーション戦・おしこみ戦

昼休みをはさみ、午後最初のゲームはドミネーション戦。
フィールド内に散らばる5個の赤or黄のポリタンクを奪い合うゲームである。1回復活あり。

こんな感じでフィールド内の5カ所に赤・黄のポリタンクが置いてある。相手の色のポリタンクを降ろし、ゲーム終了時に自分たちの色のポリタンクが多い方のチームが勝ち。

表ゲーム。スタートダッシュでブッシュ側に配置された2カ所のポリタンクの獲得に成功。
そのまま相手スタート位置を目指すことにした。
フラッグ戦の時同様、橋を渡ってくる相手を一網打尽にした。
かなり削ることができたんじゃなかろうか。
そして、表ゲームは4対1で勝利。
裏ゲーム。やはりブッシュ側の2つのポリタンクを早々に獲得し、その2つを守り切ることに成功。
裏ゲームは2対2となった。

このゲームも、それなりにチームの勝利に貢献出来た気がしている。
ただ、フラッグ戦でフラッグを取らねば…。


次のゲームは「おしこみ戦」。2回復活あり。これが本日最後のゲームとなった。
大き目の音が鳴る黒いアタッシュケースがフィールドのどこかに配置されており、それを奪い合い、相手のスタート地点に運ぶことができれば勝ち。
ただ、アタッシュケースはずっと音が鳴り続けるし、しかも動かすと音が激しくなるのだ。
つまり、常にアタッシュケースの場所が把握できるのである。面白そう。

表ゲーム。とりあえずブッシュ側を攻めつつ、相手を削ることに。
しかし、音は内側のCQBエリアで鳴っている。
そのままブッシュ側にいてもしょうがないかと思い、様子を見にCQBエリアに行ってみる。
すると、味方がアタッシュケースを抱えているのが見えた。
すかさずフォローに行き、いったん自陣側に引き戻した。
その後、その流れでいつもの反対側にアタッシュケースを運ぶ流れになり、私もついていったのだが、グイグイ来る相手チームにやられてしまい、アタッシュケースを奪われてしまった。
そのまま押し込まれそうになったが、ギリギリでゲーム終了。

矢印のような進路をとった。真ん中付近の黄色■あたりでアタッシュケースを持つ仲間を発見。
その後、普段と逆側に行くが、×あたりで相手にやられて奪われる。

ゲーム後、ブッシュ側に残っていた仲間と話をしたのだが、どうやらブッシュ側はガラガラだったようだ。
うまく交信できず、ゲーム中は打ち合わせができなかった。
そこでちゃんと冷静に議論できれば思い切ってブッシュ側に運んでいくという作戦もあり得たかもしれない。
このあたり、フィールド全体を俯瞰で見る力も養わないといけない。

裏ゲーム。今度は、わりとこちらのスタート地点寄りにアタッシュケースがあったおかげか、早々に獲得。
すぐに自陣に引き戻し、音で相手をおびき寄せて少しずつ削っていく作戦だ。
CQB側から攻めてこられる様子があったため、今度は表ゲームの反省を生かし、思い切ってブッシュ側から攻めあがることに。
いつものオジサン2人もブッシュ側で頑張ってくれており、前線をキープしてくれていた。
こういう味方がいると、本当に助かる。
キープしてくれていた前線までアタッシュケースを運び、残り1分を切った頃、タイミングを見計らってアプローチ!
しかし、やはり相手をまだ削りきれておらず、やられてしまった。
そして、ゲーム終了。表裏とも引き分けだった。


そして、この日の定例会は終了。
今回もフラッグを取ることが出来なかった。
スランプ、というやつであろうか。
スランプというよりは、ダニングクルーガー効果の真ん中の凹んでいる所あたりに自分がいる、ということであろうか。
いずれにせよ、連携ももちろん大事なのだが、射撃の技術含めた個人技ももっと高める必要があると強く思うようになった。

学会発表が続く年末に向けて

ということで、今回もフラッグゲットならず。
フラッグ奪取率は

43/43 = 1

に後退。ついにジャスト"1"まで戻ってしまった。
次こそフラッグを取らなければ"1"を切ってしまう。

そして、11月と12月は学会発表が続く。
・11月2日(木)に60分のセミナー発表
・11月22~26日(水~日)に学会があり、そこで“忖度論文”の発表(25分、スライド)
・12月14~16日(木~土)に学会があり、執筆中のロバートとの共著論文に関する発表(25分、スライド)

さらに、2024年3月に行われる「日本数学会年会」でも講演を予定でいるため、そのアブストラクトの提出締切が11月17日に迫っている。

加えて、上記の11月12月の学会では学生にも発表をさせるため、その発表用スライドのチェックなんかも行う予定である。
過保護かもしれないが、まぁ、教育の一環だ。
私自身、講演の仕方について指導してもらったことは一度もないのだが、講演のクオリティの工場は必須スキルであると考えているため、怠れない。


次のサバゲーは、11/11の土曜日。関東遠征の予定。
次こそ、フラッグをゲットしたい。


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