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2024年の抱負

あけましておめでとうございます。

といっても、もう年明けからすでに2週間近くが経過している。
あっという間だ。ジャネーの法則を実感する今日この頃。
今年もきっと1年が体感3週間くらいに感じるのだろう。知らんけど。

それはさておき、私はここ数年、年始に1年の目標を立てている。
ちなみに去年の目標は、「サバゲーの記録をnoteに書き続ける」であった。
なんとか達成することが出来たし、習慣化してきた。今年も継続していきたい。

ということで、今年も何か新しい目標を立ててここで宣言することで、達成確率をあげようという魂胆で、本記事を執筆するに至った。

去年は1つしか設定しなかった目標を、今年は各方面で3つ設定してみることにした。

研究面について

まずは、研究について。
研究については、現在のスタンスでどんどん研究を続けていきたいと考えている。
今年も引き続き海外出張を定期的に行うとともに、新たな共同研究もますます進めていきたいと考えている。
実際、2月に再び2週間の海外出張を控えている。(これも、帰国後に記事にしたいと考えている。)

一方で、

本職の研究テーマで単著論文を書く

を研究面における1つの目標としたい。
年1本以上の単著論文を書くことは毎年の目標であるが、去年はなんとか「忖度」単著論文を完成させた。
それはそれで悪くなかったのだが、今回は「忖度無し」の単著論文を完成させたい。
取り組みたいトピックは、いくらでもある。あとは時間をどう捻出するかだ。

教育面について

教育についても、ぜひ達成したい目標がある。それは、

外国人(欧米)の博士課程の学生の勧誘

である。
私は現在、5人の博士課程の学生を受け持っており、そのうち2名が外国人である。
1人はインドから、1人はドイツから。
そのインド人が、2024年3月で学位を取得し、卒業することになる。
そのため、現在、絶賛博士論文の審査中である。
(これに伴う私の仕事がいろいろとあって、2月半ばにかけて書類仕事が増えそうだ…。)
代わりに、2024年4月に中国人が入学予定である。
外国人学生が私の研究室に常時所属していることは、非常に大きな意義がある、と私自身感じている。
例えば、国際化を推進したい大学(研究科)の執行部へのアピールにもなり、ボーナスの増額にも関係するとか?しらんけど。
学生にとっても大きな刺激になり、英語力も向上するだろう。
インドや中国からの留学生も、ちゃんとした学生であればそれはそれで悪くないのだが、ただ、そういう国からの留学生は、“うさんくさい”学生も多いのが実情だ。
そこで、欧米の外国人を受け入れることで「教育の質の差」のようなものを私自身勉強したいと同時に、学生にも感じてもらいたい。
そのための勧誘を、今年は積極的に行いたいと考えている。
具体的には、欧米各国にいる私の共同研究者たちに「日本に興味を持つ優秀な学生がいたら、ぜひ!」的な宣伝をするのである。
今いるドイツ人が修了する頃までに、ぜひ次の学生を確保したい。それが今年の目標の1つだ。

話は逸れるが、私は「語学留学」というものには、極めて否定的だ。
語学の習得を目標とする留学が、(どうせ親が払うであろう)費用と全く割に合わないからだ。
結局、語学を習うという建て前を言い訳にした「長めの旅行」だ。
本人がそう割り切っているのならまだしも、あくまで勉強のため(笑)の「語学留学」に大した価値はないであろう。
そういうやつに限って、帰国後にはすっかり英語を喋れなくなっている。偏見だが。
語学そのもの(例えば、言語の成り立ち?だとか、言語が形成されるまでの歴史?だとか)を研究している人ならまだしも、語学はしょせん道具でしかない。
大事なのは、その言語を使って何をするかだ。
料理人が、立派な包丁を持っていること自体は(アドバンテージにはなるであろうが)大した意味はない。
料理人ならうまい料理を作れ!そういう話だ。
料理を食べる側の人間にとって、料理人が立派な包丁を持っていることなど微塵の意味もない。
我々にとっての語学も同じだ。

それに、日本にいてもいくらでも英語を喋る機会は作ることが出来る。
日本にも、外国人はいるところにはたくさんいるからだ。
ということで、私の学生には、外国での研究環境を提供することはあっても、英語を覚える目的を達成するだけであれば、私がその環境を用意してやれば良いと考えている。
そのためにも、積極的に欧米からの学生の勧誘に励みたいと考えている。

サバゲー関連?について

最後に、サバゲーについて。
これも引き続き、フラッグ奪取率1以上のキープ、あわよくば、1.5の達成に向けて、仲間との連携を深めていき、雑なフラッグアプローチを減らし、鍛錬を続けていきたいと考えている。

加えて、

65キロ以下に減量

を今年の目標としたい。
サバゲーと少し話が逸れるかもしれないが、サバゲーに「余分なぜい肉」は全く必要ない。
「65キロ」という数字は、私の身長(約173cm)に対して適正BMIの22を達成するための数値である。
ものすごく凡庸だが、ここにきて自分が「ダイエットをする」というのがなんだか斬新な気がしたので、これを目標としたい。


以上、

本職の研究テーマで単著論文を書く
外国人(欧米)の博士課程の学生の勧誘
65キロ以下に減量

の3つを今年の目標とし、精進していきたい。


今年もよろしくお願いします。


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