4 質量保存の法則

宇宙の法則に質量の保存の法則が当てはまるという前提に立ったとき、進むべき道が見えてくるとは思わないか。

例えばお前がケアレスにも指先を切ってしまい、表面の皮膚がめくれてしまったときなんかに、剥がれた皮膚はどこに消えたんだ。

時に平安、貴族が詠んだ唄の心を紐解く学者がいたとしても、庶民の毎日の感情の浮き沈みは、誰がどこに消し去ったんだ。

秋の夜の焚き火明けの早朝に、ジワジワ赤く深い遠赤の源は、灰色に変わり果てていた。赤は今はどこに。もしくは、赤という視覚への刺激は感覚記憶の範囲にとどまるのか。

ある人は言う、現実は甘くない。南国に自生するパッションフルーツの甘みは、僕が確かに味わった確かな甘みだ。不満はいつも人類のシステムの苦味じゃないのか。

タイムイズマネー
人類のシステムの苦味

タイムイズオーガニック
宇宙の普遍

憎しみが放つ排他的な振動が、選民思想の根源であったとしたなら、まだ望みはあるとは思わないか。仕返しの理屈は無理もない。

人類の性はむしろ、私欲に取り付かてたはてのデッドリストへのエントリーじゃないのか。

宗教の始まりは思想の誕生とは関係が薄い。

本質を消し去ったのは誰だ。
いや、社会の裏側に埋めたの誰だ。

段階欲求の上級ステージで悟り語られた声
宇宙のどこかで今も消うせてはいない確かな声の振動に鼓膜を震わせば、リベンジスパイラルの入口は見えなくなる。

アクション ! 生のバイブスにふるいたて。
アクション ! 感じるままの生を信じろ。

食文化はそれぞれに美しく残酷だ。
牛を食べる民族がウェイトを占めれば、
さっそく得意のシステムの登場だ。

効率化は痛みの感度を鈍らせる。
量産体制の小屋の中では心を藁に隠す。

鹿を食べる民族が仕掛けたトラップ
小柄な個体に痛みを覚える偽善者である俺は
味覚はさておきありがたみと同時に我が子を思う。

神々は生贄を要求しない。
賄賂は安定剤の粋を超えて変わり果てた姿で今に生きる。

システム
貨幣経済は何を支えているんだ。

システム
不平等の勝ち組側。

貨幣賄賂は格差の始まりだ。
小手先接待になびく哀れな人種の弊害は計り知れない
巡り巡って隠れちまったオーガニック

電気信号中身はアンオーガニック
文字列の拡散アンオーガニック

実態は今どこに
ここだろう

ちゃんと俺は
ここにいる パリオーガニック

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?