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自己紹介第一弾

noteを始めるにあたってまず自己紹介を始めるのが一般的みたいですね。

私も例に漏れず自分について紹介していきたいと思います。

突然ですが、「傘をさすネズミ」はご存知でしょうか?

動物園にはいません、ゲゲゲの鬼太郎のネズミ男でもありません。

そうです、私のアイコンのやつです。

世界を股にかけるストリートアーティストバンクシーの作品で、

少し前に東京でも同じ作品が現れたと話題になりました。

小さなネズミが洒落たカバンと傘をさしてどこかへ行こうと、あたりを見回してる、パッとみてなんとも愛らしい作品だなと思います。

この作品の他にもバンクシーの作品郡にはネズミが多く登場するんです。

最近だと、イギリスの地下鉄にマスクをつけて、大袈裟にくしゃみをするネズミが描かれました。

では、バンクシーにとってネズミはどのような存在なのでしょうか?

彼自身はあまり作品に対して解説を述べることがないのですが、解釈の一つに「世の中に溢れている希望が少ない貧民」だとするものがあります。ここでいう貧民というのはお金のことだけでなく、愛、人、地位、に対するものもあるでしょう。

邪悪な言い方をすると、傘を持っていたネズミは「都会の地下排水溝を這いずり回るようなドブネズミ」なのです。

そのネズミがどうして洒落た傘とカバンを持っていたのでしょう。どこにいこうとしていたのでしょう。

また話が転換しますが、「メリーポピンズ」という映画は知っていますか?

一年前くらいに続編がやっていました。

主人公は、魔法を使う優秀なシッターなのですが、彼女が初めて画面に登場する時、彼女は傘をさして空を舞い降り、カバンを手で持っているのです。

彼女はその傘とカバン、カバンから出てきたもので、子供たちに「夢と希望」を見せます。

「傘をさすネズミ」

この作品は、「都会の地下排水溝を這いずり回るようなドブネズミ」が「夢や希望」をみようと「メリーポピンズ」の傘とカバンを持ち、己のために歩き出そうとしているのを表したものなんです。

ここでやっと自己紹介ができます。

私はこの作品が大好きです。自分もこうなりたいと思うからです。

自分自身がドブネズミだと卑下しているわけではないですが、私は世界の隅に紛れている本当に平凡な人間です。

世の中を変えられるわけもなく、たくさんの人の心に留まるような作品を作れるわけでもない。

だけど、世界の中で自分はここにいるだと、堂々と宣言できるくらいの人になりたいと思っています。

その望みに向かって生きていたいと願う私はこのネズミにいつも勇気づけられているんです。

自己紹介として目指す人間像について書いたつもりが、ほとんどバンクシー愛を語っただけになってしまいました。笑

ちなみにこの解釈は私が一番納得できたもので本当に正しいのか定かではありません。そこら辺はご了承を。

note初心者です。これからゆるゆるやっていきます。

仕組みがよくわかってないのですが、気軽にフォローしてください。

フォローしてくださったnoteは噛み締めて読みます。

よろしくお願いします。

松澤









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