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スケッターで「傾聴」に挑戦してきました

新年になってから、スケッターを通じて現場密着型コミュニティ パスぽーとさんのおしゃべりやさんという活動をしてきました。

「スケッター」とは、すきま時間を活用して働きたい、スキルをシェアしたい、という方々と人手を必要としている介護施設をマッチングするサービスです。(公式ページより)

スケッター公式ページはこちら
現場密着型コミュニティ パスぽーとのFacebook

前回の体験記はこちら↓
スケッターしたらやさしい世界を垣間見た


今回は介護施設でお正月をテーマに切り抜きを自由に貼っていくコラージュを作るお手伝いと傾聴の活動でした。

傾聴とは?でググると「(耳を傾けて)熱心にきくこと。」と出てきます。英語ではアクティブリスニングと呼ばれ、積極的能動的に話を聞くコミュニケーションスキルとして挙げられるようです。

とはいえ、私の普段の仕事は文字をひたすら入力するとかファックス対応なことの方が多くて、無言な時間が長い。電話でとっさに声がでないことがあるくらい。営業職をしていたときに比べると、すごくコミュニケーションスキルが低下してる気がします。

そんな中、行ってきた傾聴はとても楽しかったです。
同じ話を何度も繰り返されることもあるので、根気は必要かもしれませんが、繰り返されれば繰り返されるほど、そこが人生のハイライトで、思い入れが深い部分なんだろうなぁと思いました。

お話を聞かせてくれたのは女性だったのですが、様々なお話をしてくださいました。
父親の仕事の関係で色んな地域に住んだことがあったり、大勢の前で演説した経験があったり……個人的なことなので、あれこれここでは書きませんが、とても起伏に富んだストーリーでした。

時々、自分の祖母から話を聞くこともあるのですが、昔の東京の様子など、私には新鮮で、貴重だなぁと思います。

それと同時に、専門性の高い業務に追われる介護士や看護師の方は、利用者の方々より人数も少ないですし、じっくり聞いてあげたくてもこうやって一対一で話を聞くことは難しいんだろうな、と感じました。

少しでも、楽しかったと思って頂けたなら、お役に立てていたならいいなと思います。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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