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選挙期日は雨?

こんばんは。今日も一日お疲れ様です。
 明日は城里町長選挙の選挙期日(敢えてここでは投票日とは言わない)天気は一日中雨の予報。現職と新人の一騎打ちで町政の刷新か継続かが争点の激しい選挙となっている。そんな城里町長選挙も他の選挙同様で投票率が年々下がっている。
 平成30年 43.38%
   平成26年 63.75%
   平成25年 64.48%
   平成21年 69.41%
 各選挙で選挙情勢に違いはあるものの、平成21年には69.41%あった投票率も平成30年には43.38%とかなり下がっている。少子高齢化や過疎化が進み政治の役割が増す中において財政的にも厳しい町が今後どうなっていくのか大事な時に投票率の低下といった政治への関心が離れているという問題が見えてくる。今回の城里町長選挙はどうだろうか?今日までの期日前投票者数は4442名、有権者が16458名なので期日前投票の投票率は26.98%となる。この数字だけみると高い関心があり投票率も上がると予想できそうなのだが、明日の天気は一日中雨の予報。一般的に雨の日は投票率が下がると言われているので最終的にどれくらいまでいくかは注視したいところ。
 ところで最近の選挙といえば期日前投票を各陣営が進めるのがトレンドみたいになっている。期日前投票については以前noteの記事に書いたので詳しくはそちらを見てもらいたいが、選挙は投票日に投票所において投票することが原則(投票日当日投票所投票主義)となっている。その様な原則の中において期日前投票制度は、投票日前であっても選挙期日と同じく投票を行うことができる仕組みをさす。あまり聞きなれない「選挙期日」とは一般的に投票日のことで、公職選挙法においても第5章にしっかりと「選挙期日」と書かれている。その前に投票をするから「期日前投票」なのである。
 新聞等でも誰もがわかりやすい表現として「投票日」という言葉を使っているが、期日前投票はそのまま使われている。本来なら投票日を「選挙期日」と表記すれば、期日前投票の意味もわかりやすく、不在者投票との違いも伝わり易いのではないだろうか。というわけで今回の記事は敢えて「選挙期日」という表現を使ってみました。
 城里町のみなさん、明日は雨の予報となっていますが、城里町の未来のためにも明日の選挙期日は忘れずに投票に行きましょう。

参考までに期日前投票について書いた記事

https://note.com/mato0104/n/ncdff8ebdfde5

街宣車と投票率についての記事

https://note.com/mato0104/n/ndabf85924320



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