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微力と無力

朝に散歩して、すこしふりかえり。いい時間。ぜいたくな時間。
いまどんな状態でいるのかをリフレクションして、目指したいなりたい人物像に向けて、日々近づいていくのがいまの僕にとっての「生きる」ということ。完全で完璧な生を全うするのは難しいしできないかもしれないけど、その過程の「生きる」をすこしでも楽しみながら進めたら、しばらくの間の人生は充実したものになるはず。

「微力だが無力ではない」という言葉。
日々仕事の中で子どもたちと向き合うこと。余暇を過ごすこと。その中には大変さ辛さ苦しみ悩み諦め妥協楽しみ嬉しさ喜び、いろいろな感情が芽生えてくる。さまざまな思考が巡っている。その中で感じる無力さは一番の負のエネルギーになる。担任1年目に感じていたあらゆる場面での無力さは、1番精神に突き刺してくるものでもあった。

でも、後退しているのかというとそうでもない、と思う。マイナスでもゼロでもない。プラス1、プラス0.5の世界で微力ながら前に進んでいた気がする。子どもたちが成長していていく手助け、手助けというか誰かに、まわりの人に力を割いている感覚。それは割合としてはわずかかもしれないけど、そのわずかがあることに目を向ければ、いま自分が足りていることを知ることができる。新たに求めなくても、実は満ちていることに気づくことができる。辛い時に肝に銘じたい言葉。


読んでいただきありがとうございました!