“相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。”

これは、ユネスコ憲章全文の言葉です。
全世界に1100以上あるという世界遺産。長い歴史の中で生まれた自然環境や、時間をかけて作り上げられた人類の文化や文明が登録されています。

「人類共通の宝物」とされる世界遺産を学ぶことを通して、世界中のさまざまな文化や風習、民族、宗教、歴史などを知る。遺産の素晴らしさだけではなくて、その背後にある世界の多様性について学ぶ。その学びの積み重ねが、世界一周時に役立つことはもちろんのこと、互いの違いに気づき、認め、尊重することができる人間に近づけるのではないか。そう思うようになりました。世界遺産を学ぶことで、自分自身の人権意識も問い直すことができる。世界遺産を学ぶことが、世界平和に貢献することができる。ちょっと大げさだけど、でも本質としては間違っていないはず。

すでに、３級と２級は持っていますが、全世界遺産が試験範囲となる世界遺産検定１級の合格を目指します！学び続ける大人になる。学び続ける姿を体現する。どこまで苦労するかわかりませんが、とりあえず、もくもくやっていきます。次の試験日は１２月の予定です。

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