小林 みのり

新潟県で小さなカフェを経営しています。休日は山散策や庭造り、、猫とウサギと(人間と)暮…

小林 みのり

新潟県で小さなカフェを経営しています。休日は山散策や庭造り、、猫とウサギと(人間と)暮らす中で感じたことを気ままに書き留めていきたいと思います。

最近の記事

雪国での、雪

今年は雪のあたり年。 日本海沿岸の我が家では経験したことのない積雪量に。 新潟に住む前、私は雪が好きだった。 雪が降ると世界が真っ白になり、深々と降る雪はきれいで美しい。 しかし、実際に住むと、雪への想いは変わる。 雪国では雪関連の事故が毎年起きており、仕事に行くにも一苦労。 猛吹雪のときは恐怖でしかない。 そもそも雪国では雪を好き、嫌いというくくりでとらえられない。 雪国の人にとって、雪は自然の一部。 夏に台風が発生するように、冬は雪が降る、という感覚

    • まずは自分のスキを知る

      はじめまして、小林 みのりです。 noteを始めてみたものの、さて何を書こうかなと早くも足踏み。 何を書いてもいい、というのは簡単なようで難しいです。 なので、まずはnoteの「スキ」にならって、自分の「スキ」を掘り下げる作業をすることにしました。 こんなの誰が興味あるのだろう、とツッコミながら、はじめます。 【私のスキなこと、スキだったこと】※ここでの「スキ」は誰にも強制されずにやっていること、やっていたことを指します。 1、幼少期お人形さんごっこ、泥遊び、野原

      • 野良猫の妊娠・出産、家族になるまで

        2019年夏、我が家に野良猫がやってきた。 台所でサバをさばいていたら(洒落ではない)、網戸越しに猫がいた。 薄汚くて背骨が見えるほど痩せていたその猫は生サバの切れ端を喜んで持っていった。 野良猫に餌を与えるなんて、しかも生サバは食中毒の危険もあったかも、、と今思えばそうなのだが、その時は自然の流れで餌付けしてしまった。 翌日もその翌日も網戸越しにやってきて物欲しそうな顔をする。 野良猫だから警戒心も強いだろう、と思っていたが網戸をあけたらすんなり中に入ってきた。

        • 無理をしない生き方

          学生時代、胃腸の弱い友人がいた。 環境の変化や予定の入れすぎですぐに体調を崩してしまう彼女。 休日は休むことに専念し、急な飲み会はしっかり断る。 自分の気持ちにとても真剣に向き合っていて、気分が乗るか乗らないか、好きか嫌いかもはっきりしていた。 一方、バイトやサークルをいくつもかけもちしていた当時の私。 休日はめいっぱい予定を入れていたし、急な飲み会も大歓迎。 好きか嫌いか、というよりもその後の人生に役立つか役立たないかが基準だったように思う。 だから彼女の生き

        雪国での、雪