疲れたときは、休んでみませんか/そんな日もあります

体の変調は、ある日突然やってきます。わたしは帯状疱疹になったことがあり、それ以後、ストレスのコントロールに気を配るようになりました。

わたしのストレスは2つありました。1つは、上司との人間関係です。念のためにフォロ―しますが、ごく普通のどちらかと言えば優しい感じの人です。怒鳴ることなどは、全くありませんでした。

わたしとは、「学会発表で技術的な内容を加味するかどうかで折り合いがつかなかったこと」「作業効率のために人員配置の変更をお願いしたのですが拒否されたこと」があり1度だけ口論となりました。

どちらが正しいという事でもなく、組織ですので、全てこちらが妥協する訳です。その後、普通に仕事をしていましたが、これが精神的なストレスとなりました。

もう1つは疲労です。夜遅くまで残業。翌日、遠方への日帰り出張+帰社して残業。のようなことがあり、体は丈夫だからと気にしていなかったのですが、無理をしていたようです。

すると、脇腹部分に針で刺したような、爪でチぃーとつねったような痛みが続くようになりました。入浴時にも痛みがあって、心配になり、地域の病院に行きました。

きっと、人間ドックで指摘された結石だろうと思っていたのですが、お医者さんには、「結石はそんなもんじゃないよ」と、すぐに否定されました。

内診の際に、「あなた、脇腹のココに赤い斑点があるの、気がついてた?」と一言。全然気づかないうちに斑点ができていて、その部分を中心にして痛みがあることが分かりました。

「これ、帯状疱疹かもしれないから、薬(バルトレックス:これが高価)飲んで、様子見て」といった診断でしたが、さすがはお医者さん。見立てが適切で3日後には痛みが引き、1週間薬を続けました。

長々、書きましたが、ストレスはそっと体を蝕みます。時々、お疲れの方を散見します。書くことでストレスが解消されると良いですが、”休養”や”合わない人を避ける”といったストレスの元を減らす工夫がとても大切です。

この文章は体調管理の悪い例ですので、このようにならないよう、ご注意ください。



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