自分のペースで仕事をするために/トラブルシュートが多いと感じたら・・

6月になり、4月に入社した方も、徐々に会社に慣れてきたのではないでしょうか?4月はビジネスマナー的な一般研修で、まだ、仕事という雰囲気ではないですが、5月連休を無事に通過した方は、実務研修(作業実習)や部署に仮配属されている時期だと思います。

マネージャーとしてただでさえ多忙なのに、配属された新人にまで気を配らなければならないあなた、お疲れ様です。

十分にご存知の内容で、日々、取組まれているでしょうが、どなたかのご参考までに記録しておきます。

多忙なあなたですから、スケジュールと時間配分には気をつけていることと思います。意外と盲点なのは土日です。月~金で2時間の学習時間を捻出するのは予期せぬ仕事が入ることもあるでしょうし、かなり大変です。また疲労もあります。土日はまとまった時間が取れますので、有効活用した方がよいです。

月~金の疲労要因として、他部署の影響や、突発事象によりスケジュールが破綻することがあげられます。社内人事にや仕事仲間に精通していれば、相手の力量や仕事のやり方が想像つくので、相手に応じたバッファーを見込む必要があります。

また、自部門では、金曜に新しい作業は始めさせません。金曜締切りのものは極力前倒しで仕上げます。工場勤務でしたが、問題が起きるのは大抵、深夜か、金曜の14時過ぎ、ひどい場合は16時過ぎでした。土、日稼働分の材料を追加手配してくれだの、装置に不具合がでただの、いろいろあります。

これらは事前に(水曜、木曜)連絡、対応可能なことですが、ギリギリまで発覚しません。金曜に装置修理の手配をしても、当日対応はほとんど不可能ですし、翌週まで影響が残ります。

最初は対応にアタフタしますが、以降、この様な非効率を回避するために、こちらから先方に在庫確認をしたり、金曜の作業にメンテナンスを入れたり工夫していました。

繰り返しになりますが、勉強時間は土・日活用を、月・金はバッファーを入れて、金曜は特に注意という、事例をご紹介しました。相手や仕事内容・勤務時間帯により、1週間の波、流れが異なると思います。ぜひ、波、流れを意識して”いつ””どんな”問題が起きているのか俯瞰し、回避方法を分析して、スケジュール管理に役立ててください。

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