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日記(34日目) エピローグで、

【変】何となく日記、ただし、主テーマは再就職。・・書くことを続けたいので・・。
 

週末土曜キリ(霧)ッと涼しい霧の朝。目覚めたのは7時前、遅い。でも寝不足だ。小川洋子さんの「人質の朗読会」を読み終えたのは昨夕。その夜
ある作業に没頭していて、気がつけば日付が変わっていた。
蒸し暑い夜だった、昼間の快晴から一転、天気は崩れ不安定、大きな雷と停電が三回あり、作業がそのたびに中断、進捗は遅れ気味。
期限は明日日曜の23時59分

今日が図書館返却予定だった。小説は3冊読み終えたがエッセイが2冊残っている、いずれも前後編の後編の本。しかも、ある作業が終わらず、、
返却を明日に延ばす。最悪、読み切れなくても、できるだけ。
「どっか、買い物に行く?」と嫁さんから今日は具体的に誘われた、それどころではないという雰囲気は変わらないが、買い物には行かないと。

 後遺症リハビリ。8時前、異常に涼しくじめじめ、既にこの辺りを抜け去った霧も深かったようだ。
上半身ウォーク」、足元の草の朝露の多さを感じながら、庭から道路へ。
今朝もフラつきの調子が良い、小脳の運動モデルの構築が進んだか?
手を大きく振って、脳と手足のつながりを意識しながら、早歩き/大股でゆっくり/後ろ歩き、いつものインターバルで歩く。涼しすぎて汗も出ない。
家に戻って、風通しの良い仏間、外より涼しい?
いつものスクワットとストレッチをお気に入りの古いオーディオの音と。
20年モノのシャープ1ビット。涼しいせいか音の調子が更に澄んで聞こえるオークションで買い修理依頼したもう一セットは、業者から修理できそうとのメール、「よかった」と安堵しつつ古い道具への愛着が出費になる、罪だ

 就職状況だが、日課のハローワーク募集ページに目を通す、検索条件は固定、募集の条件や業態、変化点がないかどうか
今朝は、任用職員の年金機構の事務の募集、ここ二ヶ月で度々募集している。枠は一名、労働条件や待遇など悪くないのだが、度々の募集が少しひっかかる。憶測だが、例えば、定着しない何か理由、業務上の難しさとか。


エピローグ

 2023年7月、私”ハル”は、南国XXのとある田舎、嫁さん実家に歩いて行ける距離の、小さな家に暮らし始めた。嫁さんは3年前から棲んでいたので、転がり込む形だ。故郷YYから3年ぶりに舞い戻ってきた、後遺症を抱えて。
3年前もここXXに居た。勤務先の大きな工場のある市内のアパートに嫁さんと2人で住んでいた。会社へ通うために住んでいたような部屋だった。
朝早くから夜遅くまで、忙しく休日も無く携帯で呼び出されていた。
同居はしていたが、一緒にいる時間がいつも削られていた。どこかに一緒に出かける、何か買う、満たされない何かを埋めようと。
金を使い、削られて埋められない満足感を買う、忙しさが麻痺させていく。
50代になり、疲れや空しさが体と心にどんどん溜まった。でもそれが当たり前なのだ、定年までは皆そう、しかもこの歳で責任者にも選ばれたのだ、手当も追加、給料も今までより少し増えた。
しかし同時に増えた責任やプレッシャに、持ち堪えられそうにない感覚・・
(というような作文の作業に没頭中)

増えていく虫、蝕まれる草花

 つづく(1318文字)


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