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芸能人の離婚について思うこと

みなさん、松田宗士 まつだそうしです。

今日は芸能人の離婚について思うことを綴ってみます。


前田敦子さんのこれまでの人生について

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元AKB48で女優の前田敦子さんが、今年の春に離婚しました。AKBで活躍している頃から、私はそんなに嫌いな人ではなかった。個が強いイメージがあったので、良くも悪くもアンチも多いだろうし、でもだからこそ自分を通す強さがあったんだと思う。


マイペースでわがままで誤解をされやすい人。でも、こういうタイプの人って、結局残るんだよね。なんだかんだ言って、まわりに自分のことを認めさせることができるのは、この人の実力。逆に言うと、総花的で当たり障りのない人は消えていく。人としては、いい人なんだけど。あっ、前田敦子さんの人柄が悪いとは言っていません。。(笑)そういうことが言いたいのではないのです。


1期生で10代の頃からグループのセンターポジションで注目を集めていた人生だから仕方がないのですが、当時からこの人の人生はとてもスピード感があるとは思っていた。これって、選ばれし人の宿命。これまた、仕方ない。。


よく環境が人を作るって言うけど、この人の場合もまさにその通り。特異の環境で、孤独との闘い。孤高の人。であれば、若いときから人との関係を作るのが苦手なのも察しが付く。


それでも、結婚し、出産、独立もした。そして、離婚した。


芸能人の離婚後のスタンスの難しさ

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最近の前田敦子さんのインタビュー記事をたまたま読みましたが、

「(離婚した旦那とは)仲いいんですよね。長い休みのタイミングとかで、私の休みと合ったら、子どもと一緒に出掛けようって言って、どっか企画して出掛けたりしていますよ」

「結婚している時よりか、お互いにオープンになるっていう感じですか…これはもうやってみなきゃ分からないことだなって思いましたね。離婚して何かがいきなり変わったというか。もっとこうやって楽に考えればよかったのに、みたいな」と心境を話した。(太字抜粋)

という記事でした。


私はこの記事を読んで、、

だったら、離婚しなきゃいいのに。。!

って思ったのでした。。


離婚後の仲良しアピールの違和感と残念さ

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芸能人の離婚半年前後の言い分って、大体こんな感じなんだよね。仕事のこともあるからあまり揉めて離婚したというイメージはよろしくないという思惑があるんだとは思う。これは分かる。


ただ、私はこの記事を読んで、結婚という形(縛り)があって、そこを難しく考え過ぎてしまって、うまく意思疎通が出来なかったんだとは思いますが、例えば休みの日に家族で一緒に出掛ける計画を立てるなんてことは別に結婚していようがしていなかろうが、はたまた離婚していようが、そんなことは関係無いのです。


それでも、特に子どもがいる芸能人が離婚した後って、大概このような仲良しアピールをするんですよね。違和感しかないです。


それだったら、初めから仲良くしていたらいいのに。。と一応結婚している一般人の私からしたらそう思ってしまうのです。もちろん事情があるのでしょうし、その辺のことは詳しくは分からないですが。。


仕事優先?で、仲良しアピールをされてしまうと、「子どもが可愛そう!」って思ってしまうのです。子どもからしたら、同じ出掛けるにしても、両親が離婚していない状態で出掛けたいはず。


でも、まぁ、子どもは親を選べない。。


離婚したんだから、仲良しアピールなんて必要ない。まして牽制し合う必要もない。普通にそのままにしておけばそれでいい。時が経てば、そんなことみんな忘れてしまう。芸能人として、シラを切り通せばいい。それか子どものことを考えて話にも触れないようにすればいい。こちらも芸能人として、シラを切り通せばいい。


いい意味での大物感というか、シラを切り通せる人が減ってしまいましたね。これはある意味、芸能人も普通の人になったんだと思うし、それでホッとしている芸能人も多いのだとも思う。でもこれは、離婚すると芸能人の多くはきれいに大人になりすぎてしまうということでもあるのです。


最後に。。

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個が強い人は、本当は弱くて脆い。でもその弱さと脆さを受け入れ、そして個が強いほうに振り切るんだったら、それを貫いてもいいのです。それは辛くてシンドい道のりかもしれない。だけど、選ばれし人の宿命。貫いた先にきっと、見たことのない景色が待っている。そのカギを握るのは、弱さと脆さを理解してくれたまわりの人かもしれない。

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