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子育てこそが「探索」と「適応」の繰り返しである~反抗期を迎える息子の子育て日記~

さて、本日は、反抗期に突入か!?という片鱗見せ始めている、我が家の子育て事情について書いていきます。

コンテキスト

我が息子たちのペルソナ像

我が家は、2人の息子がいます。ペルソナ像は、以下の通りです。

我が家の子育てにおける課題

以前も書きましたが、我が息子たちの子育てにおける課題はズバリ「兄弟喧嘩」です!何かあると、すぐ二人でケンカをしています(TдT)
しかも大概の原因がゲームにまつわることです・・・・。

我が家のゲームに関する元々のルール

どこの家庭でもそうかもしれませんが、我が家もゲームをやりすぎないために、1日あたりのゲーム時間の上限を設けていました。ざっくりいうと、1日あたり1hとしていました。

ルールが原因で関係性が悪化?

これらのルールでしばらく運用していましたが、毎日のように「xxが5分多くゲームやってた」「xxだけズルい」という理由でケンカが絶えない日々を送っておりました。

ついに私も我慢の限界が・・・

こんな状況が本当に毎日のように行われており、ついに私も我慢の限界に達し、大激怒!勘弁ならん!ということで、バツとして「2人とも1週間ゲーム禁止」を言い渡しました。

新たなバツにより起こった影響

「2人とも1週間ゲーム禁止」を言い渡した直後、何が起きたかというと、長男の「ふてくされ」です( ̄▽ ̄;)

こちらが話しかけても生返事、次男との関係性はマスマス悪化し、「こうでもしなければ治らない」と思って下したバツがまさに逆効果!って感じでした。最近徐々に反抗期の片鱗を見せていた長男が、ゲーム禁止を期にへそを明後日の方向に曲げてしまったのでした(^-^;)

やったこと(カイゼン策)

このままでは逆効果!という事で、「2人とも1週間ゲーム禁止」はわずか2日で解除し、新たな対策を打つことにしました。何をしたかというと、「ルールの変更」です。ざっくりいうと、これまでは「ゲームは1日あたり1h」というルールでしたが、「週2回ゲームをやらない日を作る代わりに、その他の日は無制限」としました(但し、上限の目安だけ決める)。イメージは、以下のような感じです。

また、これだけだと、平日宿題もやらず無限にゲームをやりそうだったので、改めてこのルール説明の目的の説明と、最低限のルールをプレゼン資料にまとめて、子供たちに説明をしました。(下記参照)

子供に対し、プレゼンするのは、完全に私の趣味です( ̄▽ ̄;)

当然、変更によってリスクは色々考えられますが、子供たちも年齢を重ねているので、少しずつ権限移譲が必要かなと。
自分自身も、ゲーム時間がたかが5分超えたからガミガミ言っているのも、本質的な議論じゃないと思い、ルールの変更に踏み切りました。

果たしてその効果は?

ルールを変更して、1週間がたちました。
以前と比べて喧嘩が減っている気がします。おそらく、マイクロマネジメントされなくなったことで、双方のストレスが低減されたのかな?というのが、今のところの見立てです。
ただ、回数が減っただけで、無くなったわけではないので、しばらく様子見かなと思います。

視力悪化対策には・・・

ちなみに、長男はスプラトゥーンをやっているとswitch本体にメチャクチャ目を近づけるので、視力悪化対策として、モバイルディスプレイも買いました。もったいない気もしますが、視力はお金で買えないということで、投資に踏み切りました(´^◇^)ァ

子育てこそ「探索」と「適応」の繰り返しである

今回のことで思うのは、やはり賞罰での教育は限界があるんだなと。「良い事にはご褒美、悪い事には罰を」の精神だと、本質的な部分がうまく伝わらないこともあります。また、ルールの設定次第でも、兄弟の関係性が悪化するというのも学びでした。

もし、私があのまま「2人とも1週間ゲーム禁止」という罰を意地なって続けていたら、もっと悪化していたと思います。

長男は、来年から中学生。今はまだかわいいもんですが、今後反抗期もむかえると思います。そんな時、ガミガミ口うるさくいうなり、子供と会話が減ってしまうような親になりたくないなぁという想いがあります。(実際はガミガミ言っていると思いますが)

状況や子供の考えをうまく理解しながら、状況に応じて「探索」と「適応」していく、そんな子育て・育児でありたいなと思います。

ということで、今日はこの辺で終了!

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