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こまめに模様替え|物質とエネルギーの観点からの模様替え|わたしの豊かさ#4

おしゃれな祖母の話から

尊敬する祖母は模様替えが好きです。(86歳、元気です)
おしゃれな人で、昔から大切に持っている繊細な柄の、質の良いたっぷりとした布を使って部屋の雰囲気を変えたり、ベッドの場所が訪れるたび違ったり、必要とあればDIYしたり・・・今は足が不自由で以前のように動けなくなってしまったのですが、いつも印象の違う家で家族を楽しませてくれていました。

わたしは祖母と一緒に暮らしていた子供のころは掃除を全然しなくて、祖母と離れて暮らすようになった頃から、居間とお風呂の掃除だけは自分の役割として小学校から高校を卒業するまで日課になっていたと思います。(夜20時頃まではちいさな弟妹とあそぶ時間だったのでついでにやってました)
ただ当時、自分の部屋は汚かったです・・。
大人になってからは自然と、せっせと掃除や模様替えをするようになりました。

先日、祖母に電話をしていたときに、ふと、なぜ模様替えをするのか聞いてみました。
「モノを動かすからホコリよけになる」
「気分が変わる」
「すこしのことでも動かすといい」
「工夫するのがすき」
とのこと。
「昔なんてパパ(祖父)が、今度はどんなセットの部屋になるのかな~、とか言いよったわ」と嬉しそうに話してくれました。

模様替えのメリット(一般論)

一般的にも模様替えのメリットには
1.普段見えないホコリの掃除
2.気分転換ができる
3.使いやすい部屋にする工夫ができる
4.家具の部分日焼けを調整できる
5.季節によって光の入り具合を調整できる
6.整理の際にでてきた不要なものを捨てられる

などが挙げられています。
物理的にもメリットの多い模様替えですが、わたしは別の視点からもメリットがあるのではと思っています。

模様替えのメリット(持論)

あくまでも持論ですので、話半分に読んで頂ければと思います。

祖母も言っていた「すこしのことでも動かすといい」というのがすごく気になるワードでした。

去年から勉強している量子物理学では、この世界に存在する全てのモノは素粒子、波動、気のエネルギーで造られているといわれています。
わたしたちの身体も、部屋も、モノもすべて波動でできているとしたら、起こる現象、現実化すること、物質化することもすべて波動が影響していることになります。

これには一定の法則もあるようで、色んな文献からのまとめでわたしが意識しているのは以下のことです。

・よい波動には、よいモノ・よい現象が集まる
・必要なモノだけ置いていると必要なこと(出来事・人)だけが集まってくる
・モノや空間にも記憶力があり、エネルギーは保持もされる
・よいエネルギーは多い方から少ない方へ流れる
・同じ空間にいる人間が弱っているとき、空間やモノが保持しているエネルギーは人間にも流れる

数センチずらすだけでそのモノの領域が変わる、と表現する方もいます。

上記をふまえた上でのわたしの経験では、モノを少し動かすだけで、部屋の気の流れが変わって、次のフェーズへいく、という感覚があります。
感覚なので本当に持論なのですが、わたしがそう意識しているからか同じようなことを仰っている方をこれまで何人も知っているので、その度に持論に説得力が加わっていきました。

そもそも模様替えしようと思ったときには、自分がなにかを変えたがっている=自分の波動が変わってきたので空間も変化する必要がある、またはその逆もある、ということなのかなと思っています。
模様替えしたあとは、物事のフェーズがガラリと変わった、と実感することが多々あります。

なので思い立ったらすぐやるは心がけています。

模様替えの極意は1つだけ

わたしがいつもしている模様替えは、家事動線や光の入り具合などをすごく計算しているわけではないのですが、当たり前のただひとつだけ

あってほしい場所に置く

ということだけです。
「朝食の準備のときに、ポットとトースターとこの食器は一か所に集まっててほしい」
「PCもiPadもアナログなノートも同時に書くから机はL字に配置したい」
「寝ているときに横に壁があると落ち着くからベッドの位置をずらしたい」
「単にここからこの絵が見えると美しい」
とかです。

すると、手に取るモノ、目に映るモノ、
ひとつずつどこにあってほしいか考えることが楽しくなってきます。

やって大満足なときもあれば、ここにソファーがあったらもっとくつろげるだろうと思ったけど逆に座らなくなっちゃった、といって1か月くらいですぐ戻したりもします。

モノを、あってほしい場所に置くために試行錯誤したり工夫したり、たまにDIY(主に夫に発注ですが)するのは面白くて豊かなことだなと思います。

東京の家で在宅勤務スペースが必要になった、というときなどは方眼紙でこんなふうに楽しんだりもしました▼

東京のときの一室のレイアウト考案図。
方眼紙の一マスを10センチとして。配置を考えるのが楽しかった。

ちょっとした模様替えのときには、ちゃちゃっと掃除して動かすので、いつも設計図を書くわけではないですが、自分の頭のなかにある設計図を実際にやってみて検証したり失敗するのは楽しいですね。

今日は2月の始まりの日で、さあ動いていくぞ、というエネルギーを感じます。ピンと来た方は、なにかをちょっとズラして変化があるか試してみるのもよいかと思いました。

この記事は2023年の「豊かさ」に必要な8つのことの中の
1.居心地のいい家の材料:こまめに模様替えについての内容でした。
元になる記事はコチラ▼

明日は#5【風通しがよい】#6【光が入る】について合わせて書きます。
居心地のいい家には当たり前に思われる条件ですが、以前そのどちらも得られないどころか悩ましいことが多々ある上に家賃13万円という物件で暮らしていました。

そして、だからこそ今の暮らしに繋がるお話です。


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