【古のジャニヲタ】ルール厳守

私の頃のオリキ(ジャニーズの追っかけ)活動は、規律がしっかりしているかつ、縦社会みたいな感じだった。

タレント1人につきトップというポジションのヲタがいて、その人物が取り仕切る。列を作り、ジャニタレの横に立ち、かわりに手紙を受け取っていく。宝塚みたいにご本人が手紙を受け取ってくれるわけじゃないのだ。

この時のジャニタレの対応は人によって違う。おしゃべりしてくれる人もいれば握手の人もいた。ちなみにプレゼントは一切禁止だった。渡せるのは手紙のみ。

トップが隣に立ち、手紙を受け取るのはジャニタレに渡す手紙の束をコンパクトにまとめる以外にヤバいヲタをチェックする意味合いもあると思う。

やばいやつは出禁にされるし、夜の現場に学生がいたら注意して帰したりもしていた。ジャニタレに迷惑がかからないよう管理しているのだ。

そもそも、タレントがもうこれやらないといえば終わりになるのでファンも言うことを聞くし、トップに目をつけられても出禁だしで、とにかく目立たない、ルールを守るが最重要だったのだ。



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