一億総クリエーター社会での生き残り戦略
昨日、野本響子さんがこんな記事をアップしていました。
う〜ん。いつも間にか、一億総クリエーター社会になりつつあるんですね...。僕、一億総娯楽社会は予想していましたが、誰しもがクリエーターを志す社会の到来は予想していませんでした。
いや、正確に言うとその予感はあったのですが、クリエイターで生計を立てるって非常にハードルが高いので、まさか多くの人がそれを志す社会が到来するとは、思いついても自分で信じられなかったのです。
スマホの画面に入り込め!
前置きが長くなりましたが、コンテンツでお金を稼ぎたいのであれば、とにかくスマホの画面に入り込むのが鉄則です。みんな1日4時間くらいスマホの画面を見ていますから、これに入り込まないことには、何も始まらないからです。
逆に言うと、スマホの画面にうまく入り込みさえすれば、キッチリと稼げる時代です。YouTuberもインスタグラマーも、みんな同じです。そう言えばNoteから作家デビューした岸田奈美さんもインタビューの中にも、こんな一節があります。
そんな岸田さんの職業は確かに「作家」ですが、活動の中心は、雑誌連載や書籍の執筆ではなく、noteで記事を書くこと。収入の大部分はnoteのマガジンを定期購読するファンからの直接課金なのだそうです。
また、インタビューにもこんなふうに答えています。
ーー作家として本を出すようになってからは、何か変わりましたか?
岸田:いや、それがほとんど変わっていないんですよ。というのも、私の書籍はnoteで書いたことを編集者さんがまとめてくれているだけで、私はほとんど何もしていないんです。
状況は僕も同じですし、野本響子さんもほとんど同じなのではないかと思います。Noteに書いたことが、そのまま本にして貰える時代なのです。
クリエーター生活は難易度が高い
ただ、クリエーターとして生活していくって、それなりに難易度が高いです。例えばこのNoteというプラットフォームには、1日に1万5千件の記事がアップされるそうです。なので、この中で実際に発見されて数多くのフォロワーを獲得し、さらにそれをマネタイズにまで結びつけるのは、そんなに簡単ではありません。状況はYouTubeでもInstagram でも TikTokでも同じです。それらのプラットフォームは参入者数がずっと多いだけに、もっと難しいのではないかと思います。
攻略方法を考えてみる
そこで今回は、攻略方法を考えてみることにしました。
※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この文章は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。
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