エンターテイメントの未来
パンデミックが始まって以来、ミュージシャンたちはとても困っている。
何しろコンサートやバーで歌ったりといった機会が全てなくなってしまったのだから、とても大変らしい。僕の息子は2人ともミュージシャンなのだが、2人とも相当な打撃を受けたようだ。コンサートホールやライブハウスが元に戻るのはずっと先のことだろうから、彼らの受難は今しばらく続きそうである。
そんな中、ミュージシャンたちは様々な工夫を凝らしている。最近だと、YouTube Live とか Twitchなどといったサイトを使ってオンライン・コンサートをするアーティストも多いし、Bandcampで自分たちの楽曲を売ったり、はたまた、Petrionなどでスポンサーを募る人たちもたくさんいる。そして驚いたことに、中には少数ながら、パンデミック以前よりもお金を稼いでいる者たちもいるようなのだ。
オンライン「だけ」になってしまったことは、大半のミュージシャンにとっては受難以外の何者でもなかったけど、これが必ずしも絶対に悪いわけではない。むしろひょっとすると、これは新しいビジネス・チャンスの到来かも知れないのだ。だから、彼らはこの流れにうまく乗っていく必要があるのではないかと思う。
と言うわけで、今日はオンラインの可能性について考えてみることにしました。
※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。
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