モノの価値から知恵の価値へ
先日、野本響子さんがこんな記事を書いていました。
これはもう本当にその通りで、モノ自体を売って儲ける時代はだいぶ前から終わり始めています。
「アップルだって製品を売って儲けてるじゃないか!」
と思う人もいるかもしれませんが、あれはあくまでユーザにコンテンツやサービスを消費してもらうためのプラットフォームを売っているに過ぎません。アマゾンのスマートスピーカーやKindleも同じことです。
そういえば最近、テスラが最新のソフトウェア・アップデートで、車内のコンソールで遊べるゲームをリリースしていました。現在はまだ運転中は使用できませんが、ごく近い未来に自動運転が実現した暁には、みんな車内で動画を見たり、ゲームをしたりするようになるでしょう。そう。車さえもが、コンテンツやサービスを消費するためのプラットフォームになるのです。
というわけで今日は、ここでいう「知識」が具体的には何を指すのか、そしてそれをどうすれば養うことができるのかについて考えてみたいと思います。
※この文章は単品で300円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。このマガジンでは教育のこと、テクノロジーのこと、あるいは経営に関するなどなど、僕がシリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。
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