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選挙ってこんなに多くの人が必要なの!?    選挙について②

選挙振り返りの続きです。
前回、少し触れましたが、候補者ポスターの掲示以外にも、多くの方々の協力が必要となります。

選挙カーの運転手とウグイス嬢です。

選挙カーは市議選の場合は7日間、午前8時から午後8時までの12時間、運行することができます。これを運行するには、何人の協力が必要となるでしょう?

まず、最低限必要となるのは運転手、ウグイス嬢の2人です。ともに2時間交代で行うのが一般的です。2時間ぶっ通しで運転する、声を張り上げ続けるのは、相当な疲労が伴います。頑張ってもらってもそれぞれ4時間ずつが限度でしょう。

だとすると、運転手とウグイス嬢それぞれ
12時間÷2時間=6人×7日=42人が必要となります。

もちろん、これはのべ人数なので、同じ方が複数の日を担当してくれることもあるのですが、それでも相当な人数の協力が必要となります。
さらに、どのエリアを回るかを道先案内するナビゲーター、選挙カーから手を振って支援を呼びかける方などが選挙カーに同乗することが多いのですが、それらを加えると必要な人数はさらに拡大します。

実際、今回の僕の選挙では、
運転手、ウグイス嬢それぞれ約20人ずつお願いしました。
その他にも、ナビや手振りの方もお願いしております。

その中でも特に確保するのに苦労したのが、

ウグイス嬢です。

昨今、いわゆる専業主婦的な女性が減少しているのが理由と思われます。子どもが幼いうちは家を空けることができず、成長して手が離れればパートなど働きに出る方が多いですからね。なので今後、立候補をお考えの方は、早め早めのウグイス嬢手配をオススメします。

とまぁ選挙活動について、あれこれ書いておりますが近年、選挙活動の手法も変化しております。中には選挙カーなし、SNSをフル活用した口コミなどで見事、上位当選を果たす候補者もあります。僕も色々考えたのですが、まず今回はベーシックといいますか、昔ながらといいますか、な選挙活動をやってみようということを決めて実践しました。それを踏まえて次回以降の選挙活動のあり方を考えていきたいと思っております。


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