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私の株式選別方法ー東京応化のPEG計算

トレーダーズWEBにて、東京応化が取り上げられていましたので、
紹介します。
以下記事より引用

BofA証券が業績予想を上方修正。投資評価「買い」を継続し、目標株価を従来の7100円から8500円に引き上げた。

半導体減産の逆風に直面するも、レジストの新規採用とシェアアップを鑑みて当社業績予想を上方修正。目標株価は算出基準期を23年12月期→24年12月期に移行し、7100→8500円に増額する。足もとの市況悪化を考慮し、適用PERは17→15倍に変更(平均PERから1標準偏差下回る水準)。(1)中国や東南アジアにおいてKrFの新規採用、(2)ArFはロジック/メモリでのシェアアップ、(3)EUVはTSMC3nm,Samsung5nm,Intel7nm向けの販売増、から全体業績を押し上げると予想。レジストシェアNo.1で更なるシェア拡大に成功しており、「買い」を継続する。

一部の工程でシェアを得たSamsung EUV 5nmにおいて横展開が進んでおり、同プロセスでのシェアが上昇している点を好感。また4nmも良好なポジションで、シェア獲得の可能性は高い。既に量産されているプロセス(特に先端品)にて、サプライヤーが置き換わるのは異例。競合の製品ではディフェクト(目に見えないゴミ)を十分に取り除く事ができず、歩留まりが上がらなかった可能性がある。先端品において技術力の差異の兆候が見えてきており、他のプロセスにおいても同様の切り替えが確認できた場合は、先端EUVレジストの絶対的なサプライヤーとして、バリュエーションの一段の切り上がりが期待できる。その場合は、上場来高値更新も十分可能と見る、と指摘。

2023年12月期連結営業利益を会社計画310億円(EPS479.9円)に対し従来予想274億円(EPS417.4円)から305億円(EPS479.8円)へ、来2024年12月期同363億円(EPS582.4円)から366億円(EPS576.7円)へ、2025年12月期同398億円(EPS672.2円)から408億円(EPS651.3円)へ増額している。

では、成長率を計算してみます。

成長率の計算

30181は、2022/12の営業利益です。40800は2025/12の予想です。
目標株価も8500円と、3/6の株価7590円より、12%上値余地があります。

PEGの計算です。ここでは、PERや信用倍率も表に入れています。(計算方法は、私の前の投稿を見ていただくか、WIKIを参照願います。)

PEGの計算

総合評価です。

総合評価

東京応化は23/12で停滞しますが、来期から再度上昇します。
PEGも0.45とまあ合格点ですが、競合他社よりシェアが拡大している点が今後のカタリストになります。JSRと比べてみるのも面白いかもしれません。

以下に週足チャートを載せておきます。

東京応化 週足

今回は、PEGの計算を取り上げてみました。PERとか日々変化していきますので、数値は2023/03/06/時点のものです。
参考程度に留めて下さい。

以下に引用先を載せておきます。



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