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活躍する選手とそうでない選手の努力方法(自主練習)の違い。

皆さんこんばんは。
僕の野球人生も17年目に突入しました。そんな僕が今までの野球人生で、活躍する(している)選手と、そうでない選手の努力方法(自主練習を含む)の違いを、僕なりの観点でまとめてみました。

とは言っても、活躍する人としない人の努力(自主練習を含む)の仕方には、細かく説明してしまうと無数の違いがあると思います。ただ全てを纏め始めるとキリがなさすぎるので、絶対的な「これ」というものを1つだけ上げようと思います。是非周りの人達と重ねて考えてみたり、参考にしてみたりして下さい。

「孤独」
そのたった1つとは「孤独」です。
はい、「何を言うてるんや」と思った皆さん、一旦聞いて下さい。活躍している人の努力(自主練習を含む)っていつも「孤独」で行っていませんか?これは僕の周りだけではないはずです(あんまり自信はない)。活躍する選手は1人で努力(自主練習含む)できるイメージです。僕自身も大学に来てからは気づけば1人で努力(自主練習)をする事が増えました。決して僕自身が活躍したとは言いません。大学でも3年間はメンバー外です。ただ自主練習を1人でする気持ちや心境は理解できます。それは「何故か」という部分を自分の感覚と、周りに居る1人で努力(自主練習)をする選手に聞いてみた意見も取り入れつつ、話していこうと思います。

「俺だけが」
1つ目は簡単で明確な理由です。シンプルに「自分だけ」が成長したくないですか?決して複数人で行う練習を否定していませんし、僕が行っている野球で言えば、複数人でないと行えない練習も存在します。ただ僕は複数人で自主練習をすると、他人の成長を手伝っている感覚になります。全体練習であれば分かります。ただ自主練習なら他人の為に使ってるその時間は自分に使った方がいいというのが今の僕の考え方です。
名前は伏せますが、僕の大学にも大抵1人で練習しているスーパーウルトラ野球バカが居ます。その選手に、「お前も1人で練習するよな」と言うと、「この時間で上手くなるのは俺だけがいい」と言っていました。そりゃ活躍し続けるはずだなと思いました。

野球はチームスポーツですが、基本は個人スポーツが集まって行動してるだけだと思っています。というか野球チームだけに限らず、どんな組織でも同じことが言えます。その組織の中の1人1人が優れた能力を持っていれば、組織のレベルは自然に上がるはずです。1人1人が自分自身の能力を上げることに必死になることが自分にとっても、組織にとってもプラスなのです。

「日常」
もう1つの理由は「孤独が日常」だからです。
これは野球だけに限らず、他のスポーツ、仕事、私生活全てにおいて当てはまると思います。
どういうことかと言うと、各それぞれの本番では誰1人として貴方を助けてくれません。なんなら周りは貴方を落としにきます。自分で成功を掴まなければなりません。

その為には普段の自主練習から自分自身の事を自分で分析して、強みや弱み、性格、傾向などを理解しておく必要があると思います。活躍する選手というのは、必ず自分自身をよく理解していますし、その行動を起こす前の段階で、自分が成功するか失敗するかの想像が出来るはずです。だから行き当たりばったりにならない。成功しても成功すると分かっているから一喜一憂しないし、失敗しても「だろうな」と失敗に納得する。
結局のところ人間は、誰かに言われた言葉よりも自分で気づく方が絶対に自分自身で納得できますし、忘れずらい。そして何よりも苦しくなった時に必ず思い出せるはずです。ですから自分で自分を理解する為にも、1人で努力(自主練習)する時間を作る方が成長に繋がるのかなと思っています。

「まとめ」
スポーツであろうが、仕事であろうが何であろうが、自分に任されている時間の使い方というのは本当に大事ですし本性が出ます。そこの時間でよく群れる人間は、私生活でもよく群れます。まだまだ僕も青二才ですが、おそらく年齢が上がれば上がるほど余計に誰も助けてくれなくなります。個人の能力だけが頼りになり、毎日毎日が競争です。結局そんな環境になっていくんです。だから自分1人だけで工夫して何か行動を起こせる能力や、自分自身を理解する能力というのは、もの凄く大事になってくると思います。だから普段自分に任されている時間というのは、出来るだけ1人で行動を起こして、技術の向上、スキルの向上を図るべきだと僕は思っています。もちろん周りの意見を聞かないというわけではないですが、上手くバランスをとりながら取り組めるといいと思います!!

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