ここは、もうすぐ冬になる。
朝出勤して一番最初にやるのは、気温を測ること。
今日の8時半の気温は5℃だった。
涼しいを通り越して、いつの間にかもう寒い!
寒すぎるのは嫌だけど、
朝の冷たい空気は嫌いじゃない。むしろ好き。
朝起きて、窓を開ける。
深呼吸をする。
冷たい空気が鼻をスゥ~っと通っていくのが気持ちいい。
しなしなの野菜がシャッキリするみたいに、私の身体も目覚める。
これをやり始めたのは、6年前くらいから。
当時は、栃木県の日光市に住んでいた。
今の場所とちょっと似ていて、冬がすごく寒くて、
それに、空気が澄んでいる。
早朝、山が薄紫色に見えて、美しすぎるのに驚いたし、
天の川を初めて見たのも、そこだった。
2年ほどそこに住んで、その後、街に引っ越した。
冬の空気はそれなりに冷たかったけれど、私の鼻の穴には弱すぎたのだ…!
窓を開けることすら、少なくなった。
去年、ここに引っ越してきて、あの懐かしい感覚が戻ってきた。
極寒の風が鼻をスゥ~っと通っていく。
大げさだけど、何年ぶりかにシャッキリ目が覚めた感じ。
だから、冬は苦手だけれど、嫌いになれない。
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