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『アンチヒーロー』を考察してみた

TBSドラマ『アンチヒーロー』を観た

第1話は、尻切れで次回に続く事になった

そういう作りなのかな
to be continued. な
それか、完結型なのかはまだ見えない

起伏が少ないので
どんなドラマか想像し辛いが、
点と線を結んでみた(勝手に)


長谷川博己さん演じる弁護士は
とある事件の被害者でもある
その事件とは妻の殺人事件
娘はそのたった一人の目撃者だが
トラウマを持ってしまい
人間恐怖症である

その犯人は緒方直人さん
不遇な暮らしの為
してはならない強盗に入り、
目撃されて人を殺めた

裁判では99.9%有罪になるこの国で
例に漏れず判決は死刑となる

長谷川博己さんは犯人に復讐できない
死刑まで独居房で国に守られるからだ

そんな事があっていいのか?
善良な妻が殺されたというのに、
その犯人は何処までも守られるなんて

司法の世界にいる自分
ジレンマに苛まれ、
彼はアンチヒーローになる決意をする

自分は弁護士として
どんなに汚い罪を持つ犯人も無罪にする
法の庇護化になんて置かない
真の罰は被害者の関係者が下す
そんな世の中を作るのが
アンチヒーローの役目だ

ただ、
緒方直人さんはかなり反省している

しかし、
法のジレンマと、
娘の精神的苦痛を思うと
反省の手紙も何も受け取らないでいる
(実は手紙に無実と真犯人のヒントが
  書いてあるのではないか?)


今回担当している事件については
岩田剛典さんが犯人で確定だが、
検察はまだ確証を取れていない
そこを逆手に
真実を掴み、且つ、無罪を取りに行く気

多分この事件については無罪になる
…と思う


そんな感じで幾つかの事件を担当し
無罪を勝ち取っていく


しかし、
彼は気付いているのではないか?
緒方直人さんが真犯人じゃないと
実は
野村萬斎さんが全て影で糸を引いたもの

以前の長谷川博己さんは
真の熱血弁護士であり、
緒方直人さんが罪を認めた事に
疑問が残っている

実は別の事件の担当をしていた
長谷川博己さんがかなり鋭く真実に入り込んできた事が原因で、
緒方直人さんを犯人に仕立てた
野村萬斎さん達は、
長谷川博己さんの妻を殺害した

最後はそこに切り込む様な
野村萬斎さん達との闘いがある

娘さんの誘拐事件も発生しそう

多くの葛藤を持ちながら、
最後は0.01%を勝ち取り、
日本を揺るがす警視庁事件を
公に曝け出す

それでも妻の復讐はできない
法の下また守られるだけだ

そんな思いを持ちながら
アンチヒーローは
今日も検察証言を握りつぶす
真実を掴みながら


そんな感じ?
と、これからは
我が解決編(答え合わせ)に入ろうかと思うのである


TBSさん、どや?
ええとこ突いてるやろか?
なんてね

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